
【ローマ編】
- ヴェネチア広場(Piazza Venezia)
- カンピドリオ広場(Piazza del Campidoglio)
- コロッセオ(Fori Imperiali~Colosseo)
- スペイン広場(Piazza di Spagna)
- 【カフェ】アンティーコ・カフェ・グレコ(Antico Caffè Greco)
- ボルゲーゼ公園(Villa Borghese)
- トレヴィの泉(Fontana di Trevi)
- ジョリッティ(Giolitti)
- パンテオン(Pantheon)
- ナヴォーナ広場(Piazza Navona)
- 【レストラン】オステリア・グラッポロ・ドーロ(Hosteria Grappolo d’Oro)
【ヴァチカン編】
- サン・ピエトロ広場(Piazza San Pietro)
- サン・ピエトロ寺院(Basilica di San Pietro)
- ヴァチカン美術館
① ヴェネチア広場(Piazza Venezia)
ローマのおへそとも呼ばれるヴェネチア広場は車やバスが絶え間なく行き来する大きなロータリーになっています。目印は白い巨大な建造物「ヴィットリオ・エマヌーレ2世記念堂」。まずはこの広場を拠点に主要観光ポイントの位置関係を把握しましょう。
五差路になっているロータリーの中心から白亜の記念堂を正面にして前方左手の道を行くと通りの奥にコロッセオがそびえる古代ローマ遺跡エリアが、前方右手へ進むとカンピドリオ広場や真実の口へと向かいます。後方左手の通りは共和国広場やローマの玄関口であるテルミニ駅へ続き、後方右手の道をたどるとナヴォーナ広場やヴァチカン市国方面へ出ることができます。
そして、ヴェネチア広場からポポロ広場まで一直線に伸びるコルソ通りを進み、中ほどで右へ折れるとスペイン広場やトレヴィの泉にたどり着くことができます。

② カンピドリオ広場(Piazza del Campidoglio)
ヴィットリオ・エマヌーレ2世記念堂の右手裏にある緩やかな階段を上ると古代ローマの中心地だったカンピドリオ広場にたどり着きます。現在の姿はミケランジェロの設計によるもので、広場正面の建物はローマ市庁舎、その左右はカピトリーノ美術館になっています。
中央の凛々しい騎馬像は映画「グラディエーター」にも登場するマルクス・アウレリウス帝。そのオリジナルはカピトリーノ美術館に展示されています。騎馬像を左に見ながらまっすぐ進み、右奥のアーチをくぐると、古代ローマ時代の中核だった壮大なるフォロ・ロマーノの遺跡を眼下に見おろすことができます。



③ フォーリ・インペリアーリ通りからコロッセオへ (Fori Imperiali~Colosseo)
再びカンピドリオ広場に戻ったら今度は反対側の緩やかな下り坂(または階段)を降りてフォーリ・インペリアーリ通りへ出てみましょう。正面にそびえるコロッセオまでの道のりは通りの両側に残る歴代のローマ皇帝たちのフォロ(フォーラムの意味)やフォロ・ロマーノを目にしながら歩くことができます。
なお、終点となるコロッセオ広場へのアクセスは無料ですが、内部はチケットが必要です。当日券を求めることもできますが、長い行列になるので、事前のオンライン予約がおすすめです(コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノ共通券)。



- コロッセオ Colosseo
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住所:Piazza del Colosseo 1 Rome
TEL:+39-06-699841
開館時間:8:30~19:00(9月)、8:30~18:30(10月1日~10月最終土曜)、8:30~16:30(10月最終日曜~2月15日)、8:30~17:00(2月16日~3月15日)、8:30~17:30(3月16日~3月最終土曜)、8:30~19:15(3月最終日曜~8月31日)、閉館時間1時間前まで入館可能/1月1日、12月25日休
入場料:12ユーロ(事前予約の場合は手数料2ユーロが加算される)
アクセス:地下鉄B線 Colosseo
URL:https://parcocolosseo.it/en/
オンライン予約:https://parcocolosseo.it/en/visit/opening-times-and-tickets/