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掲載日:2016.04.04

一度は見たい!世界最高峰のサンバの祭典、リオのカーニバルへ

ブラジルで開催されるリオのカーニバルといえば、世界最大のサンバフェスティバル。毎年100万人近い観光客が訪れ、華やかな宴を楽しみます。 2016年のカーニバルは2月6日から9日までの4日間。この日のために日頃のエネルギーをセーブしてきたんじゃないか?というくらい、地元の人も観光客も大騒ぎ。一晩中続くパレードから街中で盛り上がるイベントまで、一生に一度は見てみたい煌びやかなエンターテインメントの魅力をお伝えします。
ANAオリジナル

夜を徹して行われる優美でダイナミックなパレード

850mのパレードストリートを数千人が踊りながら進んでいきます。
Ph/Marco Antônio Cavalcanti_Riotur

カーニバルと聞くとサンバとかパレードを連想してしまいますが、もとは謝肉祭というキリスト教の儀式。四旬節の断食前に行われるお祭りで、ラテン語ではカルネ(肉)+バル(去る)、つまり「肉よさらば!」という意味を持ちます。この時期には世界中でカーニバルが開催されますが、そのなかでも知名度・規模ともに最高峰にいるのがリオのカーニバルです。

リオデジャネイロといえば2014年のFIFAワールドカップ、2016年のオリンピックで注目の存在。そんなブラジルきっての観光都市が、この時期は世界中から集まったお祭り好きたちでいっぱいになります。

リオデジャネイロの海と山が織りなす景観は世界遺産にも登録されています。

リオのカーニバルのメインイベントは、4日間にわたって開かれるパレード。もちろん、ただ行進するわけではありません。サンボドロモという専用の会場が用意され、観客が見守るなか実力派のチーム(エスコーラ)がパレードを披露。ちゃんと審査員もいてパレードを細かく採点します。優勝賞金は1000万レアル(約4億円)という真剣勝負なのです。

特に盛り上がるのはスペシャルチームが登場する2日目と3日目。初日と4日目も順位の入れ替えがかかった戦いですが、やっぱりスペシャルチームのパレードは迫力が違う!サンボドロモ会場全体が興奮の渦に巻き込まれ、観客の熱狂は最高潮に達します。

サンボドロモの2階席。好きなチームを応援する地元の人でいっぱい。
Ph/Raphael David_Riotur

期間中はパレード参加者と観客を合せて40万人が集まるというサンボドロモですが、驚くのが開催される時間。パレードは21時に始まるんです。終了は4時……。完全に徹夜です。でもスケジュールというのは、おしてしまうもの。たいてい夜が明ける7時くらいまで陽気なサンバパレードは続きます。

夜通し続くパレードを延々と見続けて、眠くならないの?と聞かれたことがありますが、それはないです。なんといっても会場を支配するのは鳴り響く爆音。およそ300人からなる打楽器隊が多彩な楽器で軽快なリズムを刻み、プシャドールと呼ばれる歌い手がテーマ曲を歌い続けています。

そして1チームの持ち時間、65~80分にわたってド派手な衣装のダンサーが目の前を通り過ぎていくのです。その人数は2000人、多いエスコーラでは5000人にも!眠くなっている余裕はありません。

ダンサーたちがまとう華やかな衣装はパレードの楽しみのひとつ。
Ph/Raphael David_Riotur
ライター:Shotaro Takai

          

                                                         

                                                         

                                                         

                                                         

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