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    掲載日:2020.02.13

    水の中のフォトジェニックな世界へ “いま訪れたい”日本国内の水族館10選

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    時間を忘れさせてくれる場所「水族館」。海底の生き物を間近でみるときは、大人も子供さながらにガラスに顔をくっつけて生き物を観察する。プロジェクションマッピングではテーマパークに来たかのように歓声をあげる。日常味わうことのできない経験を、水族館では味わうことができます。旅先の水族館を探して、ぜひ足を運んでみてください。旅がより一層思い出深いものになりますよ!

    日本国内を旅行していると、いろいろな場所で水族館を目にすることがあるでしょう。ここでは、日々、進化を遂げている全国の人気水族館の中から、癒やしの生きものたちやフォトジェニックな展示、圧巻のパフォーマンスなどが話題の施設を10軒ご紹介。中には映像や光の演出、独特な内面構造によって視覚的な新しさを提供する新感覚な水族館も。「わざわざ旅のスケジュールに追加したい」と思わせてくれるスポットが盛りだくさんです!

    常時60種類以上のクラゲが妖艶に漂う 「鶴岡市立加茂水族館」(山形県)

    直径5mのクラゲ大水槽「クラゲドリームシアター」。通常は青い照明で、2020年3月31日まで冬季限定でレインボーカラーのライトアップ中(写真提供:鶴岡市立加茂水族館)
    直径5mのクラゲ大水槽「クラゲドリームシアター」。
    通常は青い照明で、2020年3月31日まで冬季限定でレインボーカラーのライトアップ中
    (写真提供:鶴岡市立加茂水族館)

    山形県の日本海沿いに位置する「鶴岡市立加茂水族館」は、常時60種類以上のクラゲを展示していることから「クラゲドリーム館」の愛称をもつ、世界一のクラゲ水族館です。とりわけ目を引くのは、約10,000匹のミズクラゲがライトに照らされながら浮遊する「クラゲドリームシアター」。眼前に広がる幻想的なクラゲ空間に、思わず心を奪われてしまいます。月1回ほどのペースで、この大水槽を背景にしたジャズやクラシックなどのコンサートも開催されています。

    多種多様なクラゲを観察できる「クラネタリウム」内にある円柱型のクラゲ水槽「クラゲチューブ」 (写真提供:鶴岡市立加茂水族館)
    多種多様なクラゲを観察できる「クラネタリウム」内にある円柱型のクラゲ水槽「クラゲチューブ」
    (写真提供:鶴岡市立加茂水族館)

    展示室にある「クラゲ解説コーナー」では、さまざまな成長段階のクラゲを展示しています。クラゲの餌やその食べ方などの解説もあり、浮遊する姿を間近に観察しながらクラゲの生態を学ぶことができます。また、日本海の風景を眺めながら食事ができる館内のレストランでは、クラゲラーメンやクラゲアイスなど、一風変わったグルメも人気です。

    クラゲドリーム館と言っても、もちろんクラゲだけを展示しているわけではありません。庄内海岸沿岸をイメージした展示コーナーや、2種類のアザラシが泳ぎ回るプール、ウミネコと交流できるスポットなど、庄内という土地に根ざした魅力を存分に体感できます。

    海に浮かぶクラゲをイメージしたという、全面白色のスタイリッシュな建物 (写真提供:鶴岡市立加茂水族館)
    海に浮かぶクラゲをイメージしたという、全面白色のスタイリッシュな建物
    (写真提供:鶴岡市立加茂水族館)
    鶴岡市立加茂水族館

    住所:山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
    TEL:0235-33-3036
    開館時間:9:00~17:00(夏休み期間は~17:30)/無休
    URL:https://kamo-kurage.jp

    シャチやイルカが優雅に泳ぎ、跳ぶ! 「鴨川シーワールド」(千葉県)

    「シャチパフォーマンス」では、好奇心旺盛で性格のやさしいシャチが大迫力のパフォーマンスで魅せる (写真提供:鴨川シーワールド)
    「シャチパフォーマンス」では、好奇心旺盛で性格のやさしいシャチが大迫力のパフォーマンスで魅せる
    (写真提供:鴨川シーワールド)

    「鴨川シーワールド」は、“海の世界との出会い”をテーマに、自然環境を再現した生態展示とパフォーマンスが充実した水族館。生命のぬくもりに感動し、生命とそれを取り巻く環境の大切さを学ぶことができる場を提供しています。とりわけ、シャチ、イルカ、ベルーガ、アシカによる4種類の海の動物たちのパフォーマンスは必見。シャチのスーパーアトラクションをはじめ、イルカのハイジャンプ、コミカルなアシカのショートコントなど、トレーナーとの息のあったパフォーマンスで観客を魅了します。そんなイルカやベルーガと触れ合ったり、魚たちの餌やりができる「ディスカバリーガイダンス」というプログラムも。海の生きものたちとの出会いを楽しみましょう。

    「ディスカバリーガイダンス」でベルーガのおでこにタッチ! (写真提供:鴨川シーワールド)
    「ディスカバリーガイダンス」でベルーガのおでこにタッチ!
    (写真提供:鴨川シーワールド)
    「トロピカルアイランド」は熱帯のサンゴ環礁を6つのエリアに区切り再現したエリア。巨大水槽「無限の海」は圧巻 (写真提供:鴨川シーワールド)
    「トロピカルアイランド」は熱帯のサンゴ環礁を6つのエリアに区切り再現したエリア。巨大水槽「無限の海」は圧巻
    (写真提供:鴨川シーワールド)
    鴨川シーワールド

    住所:千葉県鴨川市東町1464-18
    TEL:04-7093-4803
    開館時間:時期によって異なる(HPにて確認)/不定休
    URL:http://www.kamogawa-seaworld.jp

    水の生物と独創的な演出にうっとり 「すみだ水族館」(東京都)

    屋内開放型のプール型水槽で泳ぐマゼランペンギン (写真提供:すみだ水族館)
    屋内開放型のプール型水槽で泳ぐマゼランペンギン
    (写真提供:すみだ水族館)

    東京スカイツリータウン®にある「すみだ水族館」は、水の生物たちと独創的なデザインが織りなす圧倒的な癒やし空間が魅力の人気施設。“近づくと、もっと好きになる。”をキーワードにしており、水の生物やスタッフにより一層、近づける場所が用意されています。なかでも特徴的なのは、国内最大級の「屋内開放水槽」。そこにいるペンギンやオットセイの鳴き声が聞こえたり、水しぶきが飛んできたりと、臨場感あふれる距離で観察することができます。また、一部水族館のバックヤードも観ることができ、飼育スタッフとコミュニケーションをとることで生きものへの理解が深まっていきます。

    実際に小笠原諸島に生息していたシロワニなどが泳いでいる「東京大水槽」 (写真提供:すみだ水族館)
    実際に小笠原諸島に生息していたシロワニなどが泳いでいる「東京大水槽」
    (写真提供:すみだ水族館)
    浮遊するクラゲ、妖艶な照明、張りめぐらされた鏡が幻想的な空間をつくり出す「万華鏡トンネル」 (写真提供:すみだ水族館)
    浮遊するクラゲ、妖艶な照明、張りめぐらされた鏡が幻想的な空間をつくり出す「万華鏡トンネル」
    (写真提供:すみだ水族館)

    屋内開放水槽以外にも、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島の海を再現した「東京大水槽」や、色鮮やかな照明に照らされた鏡張りの空間に8つのクラゲ水槽がある「万華鏡トンネル」など、「すみだ水族館」にはフォトジェニックなスポットが点在。下町特有の風情を表現する「江戸リウム」では、和の装飾が施された空間でさまざまな色や大きさの金魚を観賞することができます。

    江戸の下町の風情が、多種多様な金魚と現代の装飾で表現された「江戸リウム」 (写真提供:すみだ水族館)
    江戸の下町の風情が、多種多様な金魚と現代の装飾で表現された「江戸リウム」
    (写真提供:すみだ水族館)
    「江戸リウム」の水槽で泳ぐランチュウ (写真提供:すみだ水族館)
    「江戸リウム」の水槽で泳ぐランチュウ
    (写真提供:すみだ水族館)
    すみだ水族館

    住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
    TEL:03-5619-1821
    開館時間:9:00~21:00/無休※臨時休館あり
    URL:https://www.sumida-aquarium.com

    音・光・映像が彩る圧巻のパフォーマンス 「マクセル アクアパーク品川」(東京都)

    最先端技術を用いて彩る幻想的な舞台で、イルカたちが躍動感あふれる技の数々を披露する「ドルフィンパフォーマンス ナイトver.」 (写真提供:マクセル アクアパーク品川)
    最先端技術を用いて彩る幻想的な舞台で、イルカたちが躍動感あふれる技の数々を披露する「ドルフィンパフォーマンス ナイトver.」
    (写真提供:マクセル アクアパーク品川)

    「マクセル アクアパーク品川」のコンセプトは、“音・光・映像と生きものの融合”。プロジェクションマッピングをはじめとする最先端の技術を用いた演出で、施設やプログラムを彩ります。特徴的なのは、四季や昼夜によってパフォーマンスやエリアの装いが変わること。メインコンテンツである「ドルフィンパフォーマンス」では、着席のままできる簡単なダンスで会場一体となって楽しめる“デイver.”と、噴水やウォーターカーテン、光と映像を駆使した幻想的なパフォーマンスを堪能できる“ナイトver.”を展開しています。

    四季と生きものが調和する「イマーシブエリア パターンズ」 (写真提供:マクセル アクアパーク品川)
    四季と生きものが調和する「イマーシブエリア パターンズ」
    (写真提供:マクセル アクアパーク品川)

    「イマーシブエリア パターンズ」は、四季によって見せ方が変わるエリア。空間全体を包み込むダイナミックなプロジェクションマッピング演出で、四季折々の情緒的な世界観へと没入することができます。また、時間や季節ごとに変わる音と光で演出された「ジェリーフィッシュランブル」も必見。幅約9m、奥行約35mの大空間で、ゆらゆら漂うクラゲと空間演出が神秘的な世界をつくり出しています。時間や時期によって楽しみ方が変わる水族館。何度でも訪れてみたくなりますね。

    「ジェリーフィッシュランブル」には7個の円柱水槽と全面がクリスタルのシンボリック水槽が並び、さまざまなクラゲを展示している (写真提供:マクセル アクアパーク品川)
    「ジェリーフィッシュランブル」には7個の円柱水槽と全面がクリスタルのシンボリック水槽が並び、さまざまなクラゲを展示している
    (写真提供:マクセル アクアパーク品川)
    マクセル アクアパーク品川

    住所:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
    TEL:03-5421-1111(音声ガイダンス)
    開館時間:10:00~22:00(最終入場21:00)※季節により変動あり/無休
    URL:http://www.aqua-park.jp/aqua/

    銀色に輝くマイワシの群泳に見惚れる 「新江ノ島水族館」(神奈川県)

    海洋生物の宝庫として世界的に知られる相模湾を間近に体感する「相模湾大水槽」 (写真提供:新江ノ島水族館)
    海洋生物の宝庫として世界的に知られる相模湾を間近に体感する「相模湾大水槽」
    (写真提供:新江ノ島水族館)

    相模湾に面し、右手に雄大な富士山、左手に景勝地・江の島が控える絶好のロケーションを最大限に活用した「新江ノ島水族館」。“相模湾と太平洋”を基本テーマに据える水族館の最大の見どころはやはり、その海の中を再現した「相模湾大水槽」です。とりわけ、約8,000匹のマイワシが銀色に輝きながらうねり泳ぐ姿はまさに圧巻。来場者ができるだけ自然に近い環境の中で、美しく群泳するマイワシの様子を実感できるように、スロープやトンネルなど空間にもさまざまな工夫がなされています。大水槽ではマイワシのほか、アジやサバなど食用魚としておなじみの魚たちが泳ぐ様子や、エイが力強く泳ぐさまなど、岩場から海底までに生息する大小の生物100種類、約20,000匹を観賞することができます。

    「クラゲファンタジーホール」は、クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間 (写真提供:新江ノ島水族館)
    「クラゲファンタジーホール」は、クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間
    (写真提供:新江ノ島水族館)
    2011年夏よりスタートした世界初のクラゲショー「海月の宇宙(そら)」 (写真提供:新江ノ島水族館)
    2011年夏よりスタートした世界初のクラゲショー「海月の宇宙(そら)」
    (写真提供:新江ノ島水族館)

    60年以上の飼育研究と展示手法で培われた経験を活かした「クラゲファンタジーホール」には、大小13の水槽とホール中央に球形水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」を配置。世界で一番大きなクラゲのひとつとされるシーネットルをはじめ、常時約14種類のクラゲを公開しています。また、この場所で行われるクラゲショー「海月の宇宙(そら)」は、3Dプロジェクションマッピングを使用した人気のショープログラム。ホール全体が潜水船のようになり、クラゲの住む海の世界へ誘われていきます。

    「深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~」では、深海に生息する生物たちの長期飼育法の研究を行っている「化学合成生態系水槽」を公開 (写真提供:新江ノ島水族館/JAMSTEC)
    「深海Ⅰ~JAMSTECとの共同研究~」では、深海に生息する生物たちの長期飼育法の研究を行っている「化学合成生態系水槽」を公開
    (写真提供:新江ノ島水族館/JAMSTEC)
    新江ノ島水族館

    住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
    TEL:0466-29-9960(代表)
    開館時間:時期によって異なる(HPにて確認)/不定休
    URL:https://www.enosui.com/

    ライター:Kohei Hara(minimal)

    トラベル特集

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