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    掲載日:2020.04.09

    博多からひと足のばして 海沿いの注目エリア、糸島へ

    青く透きとおるような美しい海、こぢんまりとしたカフェが立ち並ぶロードサイド。福岡県糸島市は、穏やかで静謐な空気が漂う海辺の街です。さわやかな天気の週末、レンタカーを借りてドライブに出かけました。福岡空港から海沿いまでは、車で40分。運転席の窓を開けると、さわやかな潮風の匂いがします。

    2階建ての赤いバスがユニークなカフェに 「糸島LONDON BUS CAFE」

    鮮やかな赤が印象的なバスをカフェに改装
    鮮やかな赤が印象的なバスをカフェに改装

    海岸沿いに車を走らせていると、赤い2階建てのバスが目印のジェラート店「糸島LONDON BUS CAFE」が見えてきました。海の青をバックにひときわ映える、鮮やかな赤。11時の開店を前に、数名のスタッフがあわただしく準備をしています。
    「もう少しでオープンするので、そちらのテラス席でお待ちください!」
    案内してもらったテラス席は、目の前に海を一望できるすばらしい眺め。少しの間くつろいでいると、「お待たせしました」とスタッフの豊福さんが笑顔で声をかけてくれました。

    もともと佐賀県でカフェを経営していたオーナーの海好きが高じて2015年に糸島の海辺にオープンしたそうです。優しい甘さのジェラートは、オーナー自ら九州のジェラートを食べ歩いて、久留米、佐世保、太宰府などのお店から仕入れています。糸島を訪れる観光客はもちろん、地元の若者たちにも人気を集めています。

    ジェラート ダブル(マンゴー、ラズベリー)500円(税込)
    ジェラート ダブル(マンゴー、ラズベリー)500円(税込)

    「LONDON BUS CAFE」の一番の魅力は、バスの2階席から眺めるオーシャンビュー。静かな朝の波音を聴きながらの朝ごはんは「バスボックスセット」(1,000円 税込)です。かわいらしい赤いバスを模したボックスの中に、ホットドックとポテトチップス、ドリンクが並んでいます。この日はお店に一番乗り。窓の向こうの海を眺めて、ゆったりと朝の時間を過ごすことができました。

    バスボックスセット
    バスボックスセット
    糸島LONDON BUS CAFE

    住所:福岡県糸島市志摩野北2289-6
    TEL:050-5582-7914
    営業時間:11:00~日没まで/不定休

    海辺のフォトジェニックスポット 「ヤシの木のブランコ」

    ヤシの木のブランコ
    ヤシの木のブランコ

    「糸島LONDON BUS CAFE」から車で15分ほど。博多湾沿いの海辺にある「椰子の木のブランコ」は、近年の糸島ブームのなかでももっとも人気のフォトジェニックスポットのひとつです。この日も多くの家族連れやカップルが並んでいました。
    浜辺に立った2本の椰子の木の間に吊るされた、手づくりのブランコ。目の前には美しい海が広がっています。ブランコを漕ぎ出すと、心地よい潮風がそっと肌を撫でていきました。

    潮風を感じながら浜辺を歩く
    潮風を感じながら浜辺を歩く

    向こう側に見えるのは、博多湾に浮かぶ離島・能古島。昼前になると太陽が高く昇り、穏やかな日差しがきらきらと水面を照らしていました。

    椰子の木ブランコ

    住所:福岡県福岡市西区大字小田79-6(ざうお糸島本店敷地内)

    糸島の山と海の恵みを味わう 「伊都安蔵里(いとあぐり)」

    古建築を改装した店内
    古建築を改装した店内

    海岸沿いから山の方へ20分ほど車を走らせ、お昼は古建築を改装したレストラン「伊都安蔵里」へ。もともと醤油やお酒を製造していたという建物は、古建築ならではの重厚な雰囲気を醸し出しています。柱やガラスなども当時のまま残っており、海外から建築好きの観光客が見学に来ることもあるのだそう。

    山と海が近接する糸島は、山菜も魚介も豊富に採れる、自然の恵み豊かな町。「伊都安蔵里」では、無添加の調味料と無農薬の野菜にこだわった旬の料理が味わえます。

    糸島豚のやわらか蒸し御膳 2,090円(税込)
    糸島豚のやわらか蒸し御膳 2,090円(税込)

    「糸島豚のやわらか蒸し御膳」は、糸島のブランド豚「伊都の宝」を使ったヘルシーな御膳。日替わりの小鉢3種類(おからサラダ、鯛のたまご焼き、厚揚げの南蛮)に加え、米どころとしても有名な糸島の玄米を使ったご飯と味噌汁がついてきます。ご飯は玄米と白米が選ぶことができます。
    糸島の天然水で育った豚は、脂身がジューシーでほんのり感じる甘みが特徴です。「伊都安蔵里」オリジナルの「椎茸ゴマソース」で、季節の野菜と一緒に味わいました。

    スタッフの金丸千寿沙さんは「人の身体は、食べたものでつくられています。だから『伊都安蔵里』では、無添加の調味料や無農薬の野菜など、自然あふれる糸島の食材にこだわった料理を提供しているんです」と語ります。このように、「伊都安蔵里」では料理を通じて、旬を知ること、旬のものを食べること、そして生産過程を知ることなど、食の大切さを伝える活動をしているそうです。

    フランスから取り寄せたというガラス窓
    フランスから取り寄せたというガラス窓

    座敷席として利用できる2階は、醤油蔵だった当時、地域の方が結納や結婚式にも使用していたそうです。廊下のガラス窓も、当時のまま。二重構造のガラスで屈折した自然光が、木の床に不思議な模様を描いていました。ゆったりとした時間が流れる古建築の空間で、糸島の地域が重ねてきた歴史と文化を感じることができました。

    レストランのほか、カフェも併設されている。
    レストランのほか、カフェも併設されている。
    伊都安蔵里

    住所:福岡県糸島市川付882
    TEL:092-322-2222
    営業時間:10:30~17:00
    レストランは平日 11:30~14:30、土日祝日 11:00~15:00/不定休
    カフェは平日 11:30~17:00(L.O. 16:00)不定休 、土日祝日 11:00 ~17:00(L.O. 16:00)/不定休

    手づくりの石けん工房 「ka-la-ku」

    糸島の自然素材をつかった石けん
    糸島の自然素材をつかった石けん

    午後は再び海岸沿いを走り、石けん工房「ka-la-ku」へ。糸島の豊かな自然の中で、天然の素材を使った無添加の石けんをつくっています。はちみつやもずくといった地元の素材でできたオーガニックの石けんは、観光のおみやげにはもちろん、出産祝いなどの贈り物としても人気なのだとか。

    石けんは店舗内の工房で仕込みをしてから1カ月~1カ月半ほど乾燥させる
    石けんは店舗内の工房で仕込みをしてから1カ月~1カ月半ほど乾燥させる

    「ka-la-ku」の石けんは、オリ-ブオイルなどの植物油脂から自然製法(コールドプロセス製法)でじっくり生地から製造し、約40~50日かけて自然乾燥、自然熟成させて手づくりしています。肌に優しく汚れを落とす石けんづくりのため、たっぷりと手間暇をかけているのです。

    色とりどりの石けんが並ぶ店内
    色とりどりの石けんが並ぶ店内
    暇楽 ka-la-ku

    住所:福岡県糸島市志摩芥屋3728-6
    TEL:092-328-1345
    営業時間:11:00~17:00/水曜日、木曜日休(祝日営業)

    夕陽が海を照らす
    夕陽が海を照らす

    そろそろ日も沈んできたので、1日目はここで終わりです。

    ライター:Daiki Yamamoto
    Photo by Nanako Ono

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