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道東を訪れたなら、ぜひ世界自然遺産になっている知床五湖へ。
散策しながら湖に反射する知床連山の絶景や、野生の動物に出会い、スケールの大きい自然を味わえます。
地上遊歩道を歩くためには、ヒグマに遭遇した場合の対処方法等事前にレクチャーを受けることが必須。きっと気分も高まります。
知床半島クルーズと合わせて知床をたっぷり満喫してください。
知床半島

(写真提供:道東観光開発株式会社)
北海道の東北端から突き出た知床半島は、壮大な自然風景が広がる絶景の宝庫。希少な動植物の生息地となっていることや、自然を保全していくための管理体制が整っていることなどが評価され、2005年には世界自然遺産にも登録された秘境の地です。そうした知床半島を海から一望できるのが知床観光船。200mもの切り立った断崖や、オホーツク海にそそぎ込む清々しい滝の数々を満喫することができます。

(写真提供:NPO法人 知床斜里町観光協会)

(写真提供:NPO法人 知床斜里町観光協会)
知床半島には「知床八景」と呼ばれる8つの景勝地があります。ホロホロと水が流れ落ちる様子から“乙女の涙”という愛称をもつ「フレペの滝」や、日本の滝100選にも選ばれている「オシンコシンの滝」、夕陽の名所である「夕陽台」、「プユニ岬」、活火山である知床硫黄山の中腹から湧き出る温泉が川に流れ込む「カムイワッカ湯の滝」など。知床半島に訪れた際にはぜひ制覇してみましょう。

(写真提供:NPO法人 知床斜里町観光協会)

(写真提供:NPO法人 知床斜里町観光協会)
- 知床観光船 おーろら
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住所:斜里郡斜里町ウトロ東107番地
TEL:0152-24-2146
営業時間:航路・時期によって異なる
URL:https://www.ms-aurora.com/shiretoko/ - フレペの滝(知床自然センター)
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住所:斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
TEL:0152-24-2114
営業時間:4/20~10/20の8:00~17:30、10/21~4/19の9:00~16:00/年末年始休
URL:http://center.shiretoko.or.jp - オシンコシンの滝
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住所:斜里郡斜里町ウトロ西
TEL:0152-22-2125(NPO法人 知床斜里町観光協会)
URL:https://www.shiretoko.asia/oshinkoshin.html
知床五湖

(写真提供:NPO法人 知床斜里町観光協会)
知床八景のひとつでもある「知床五湖」は、知床連山を背景に原生林の中にたたずむ5つの神秘的な湖。多くの野生動物の生息地でもあり、ヒグマの爪痕やクマゲラの食痕など、知床の自然の豊かさを実感できる場所です。

(写真提供:NPO法人 知床斜里町観光協会)
知床五湖には「高架木道」と「地上遊歩道」という2つの散策路があり、所要時間は五湖すべてを巡って約1時間、第一湖、第二湖だけなら約30分ほど。遊歩道のほかに、小高い丘の上にある展望台からは第一湖と知床連山の大パノラマを見渡すことができます。
- 知床五湖
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住所:斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
TEL:0152-24-2114(知床自然センター)
営業時間:4/20~10/20の8:00~17:30、10/21~4/19の9:00~16:00/年末年始休
URL:http://center.shiretoko.or.jp
能取岬・能取湖

(写真提供:一般社団法人 網走市観光協会)
オホーツク海に突き出た「能取岬」は、四季の変化によって多彩な景色を見せる網走市の観光名所。八角形で白黒ボーダーのツートーンカラーが印象的な「能取岬灯台」が目印です。5月から10月ごろには、隣接する美岬牧場で牛と馬が一緒に放牧されている様子を観ることができます。

(写真提供:一般社団法人 網走市観光協会)
能取岬のすぐ西側に位置する「能取湖」では、8月下旬~9月中旬ごろに赤く色づいたサンゴ草を観ることができます。一面に広がるサンゴ草は、アッケシソウという高さ15cm~30cmの一年草。本物のサンゴに似ていることからサンゴ草と呼ばれています。能取湖の湖畔が一面真紅の絨毯と化す景観は、網走に秋の訪れを告げる風物詩となっています。
- 能取岬
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住所:網走市美岬
TEL:0152-44-5849(一般社団法人 網走市観光協会)
URL:https://www.abakanko.jp/seen/scenery/notorimisaki.html
摩周湖

(写真提供:一般社団法人 摩周湖観光協会)
「摩周湖」はアイヌ語で“カムイトー”=“神の湖”と呼ばれる神秘的なスポットです。展望台に立つと吸い込まれそうなほどの深い青色の湖水が広がり、雲の動きによって刻々とその表情を変えていきます。湖の周囲は傾斜の急な崖になっていて、湖面に下りることはできません。摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区。人々を寄せつけない美しい湖の神秘は、悠久の時を経て今もなお、多くの人を惹きつけてやみません。

(写真提供:一般社団法人 摩周湖観光協会)
摩周湖は年間を通して比較的水温が低く、6月~10月の期間には上昇気流が発生しやすくなります。そのため、辺り一面が霧に覆われて早朝には雲海を観られることも。摩周湖第1・第3展望台が雲海を見下ろすのに最適のスポットです。
- 摩周湖
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住所:川上郡弟子屈町
TEL:015-482-2200(一般社団法人 摩周湖観光協会)
URL:https://www.masyuko.or.jp/introduce/mashu/
神の子池

(写真提供:NPO法人 きよさと観光協会)
カムイトー=神の湖である摩周湖の伏流水からできているという言い伝えからそう呼ばれている「神の子池」。周囲220m、水深5mの小さな池で、水が青く澄んでいて底までくっきり見えるのが特徴的。水温が年間を通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。その隙間を橙色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は神秘的な美しさを誇ります。
- 神の子池
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住所:斜里郡清里町字清泉
TEL:0152-25-4111(NPO法人 きよさと観光協会)
URL:https://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html