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掲載日:2020.09.24

Vlog特化型、臨場感のある映像表現も 旅に出たくなる最新カメラ事情

“巣ごもり”の影響からか動画投稿サイトの人気が高まり、日常生活のことから趣味、そして旅行先での体験などを短い動画でまとめるVlogの投稿が増えています。日々アップされるさまざまなコンテンツに触発されて、「動画撮影に挑戦してみようかな?」とひそかに考えている方も少なくないのでは…? そこで、Vlogに特化した最新モデルから新たな映像体験ができるユニークな機種まで、Travel&Lifeが気になるカメラをリサーチしてみました。

Vlogのために生まれた!? Sony「VLOGCAM™ ZV-1」 Sony デジタルカメラ「VLOGCAM™ ZV-1」

Sony デジタルカメラ「VLOGCAM™ZV-1」

今年6月にSonyからリリースされた「VLOGCAM™ ZV-1」は、その名のとおりVlog撮影に特化したコンパクトデジタルカメラです。

同社の高級コンデジRX100シリーズに似た外観で、1インチのCMOSセンサー搭載という共通点もありますが、自撮りの際に画角を確認しやすいバリアングルモニターや、安定した録音ができる大型マイクなど、Vlog撮影に重宝するさまざまな機能を搭載しているところが大きな特長です。

バリアングルモニターを開いた状態。本体上部中央のマイク部分に装着する専用ウインドスクリーンも付属

特に注目したいのが、本体上部に搭載された大きなマイク。写真と違い、動画では“音”にも気を配りたいところですが、本機は指向性のある3つのカプセルマイクによってクリアな録音ができるほか、風の影響を受けやすい屋外などで雑音を軽減してくれる“モフモフ”(ウインドスクリーン)も付属。さらに、外部マイクを装着するためのマイク端子やマルチインターフェースシュー™も完備しています。

商品レビュー用設定をオンにすれば、被写体や商品へのフォーカスを自動で調整してくれるため、
商品の後ろで手をかざす“あの作業”をする必要もありません

ほかにも、お気に入りのアイテムをレビューする際に、レンズの前に商品を近づければスムーズにフォーカスを合わせてくれる「商品レビュー用設定」や、背景のボケ具合をボタンひとつで切り替えられる「背景ボケ設定」、美肌効果なども搭載。シューティンググリップが同梱の「ZV-1G」もラインナップされ、Vlog用カメラとしては至れり尽くせりの仕様となっています。

Sony デジタルカメラ「VLOGCAM™ ZV-1」

価格:オープン価格
URL:https://www.sony.jp/vlogcam/special/

360度動画を存分に楽しむなら GoPro MAX

GoPro「GoPro MAX」

目の前の景色をまるごと記録できるのが、“全天球カメラ”とも呼ばれる360度カメラ。なかでもアクションカメラでおなじみのGoProが手がける360度カメラが「GoPro MAX」です。

2018年4月に発売された360度カメラ「GoPro Fusion」の後継機にあたるGoPro MAXは、本体前後に2つのレンズを搭載し、それぞれのレンズで撮影したデータを合成することで360度動画を作成してくれるというもの。360度モードだけでなく、片側のレンズだけを使用して通常のGoProのような撮影ができる「HEROモード」も搭載し、35mm換算で13mmの超広角から16mm、19mm、27mmまで自由に画角を選択できるところもポイントです。

GoProアプリを使えば360度映像の編集からシェアまで、すべての作業をスマートフォン1台で完結できる

強力な手ブレ補正機能「Max HyperSmooth」や、カメラを真横にしても傾きを補正してくれる「水平維持機能」、270度のパノラマ写真を撮影できる「PowerPano」、タイムラプス機能なども搭載。音声面では6つのマイクを搭載し、動画と同じように360度、全方向の音声を記録することができます。

現行機種の「HERO8 Black」と同様、本体底面に折り畳み式のマウントフィンガーを搭載

GoProといえばその耐久性は折り紙付きですが、本機も水深5mまでの防水対応で、ホテルのプールでリラックスしているシーンの撮影から、本格的なアウトドアアクティビティの記録まで、あらゆるシチュエーションに対応可。底面のマウントフィンガーを取り出せば、30点以上という多彩な専用アクセサリーを活用できるのもうれしいところです。

GoPro「GoPro MAX」

価格:61,000円
URL:https://www.tajima-motor.com/gopro/product/max/

組み合わせの妙で所有欲を刺激 Insta360 ONE R

Insta360「Insta360 ONE R」(写真は360度モジュールと4K広角モジュールがセットになったツイン版)

iPhoneに装着する「Nanoシリーズ」をはじめ、2015年の設立時から360度カメラを追求してきたInsta360による最新モデルが「Insta360 ONE R」です。従来のモデルとの大きな違いは、Insta360 ONE Rは“モジュール式”を採用しているということ。

レンズとセンサーから成るモジュール、タッチスクリーンやmicroSDカードスロットを搭載したコアモジュール、そしてバッテリーモジュールを組み合わせるという機構を採用し、360度撮影をしたいときは「ONE R 360度モジュール」、アクションカムのように使いたい時は35mm換算16.4mmの「ONE R 4K広角モジュール」を装着と、撮影目的に応じたカスタマイズが可能となっています。

小さな惑星の上に立っているような効果のスモールプラネット動画。
強力な手ブレ補正機能を搭載し、アクションカムとしても高い信頼性を実現しています

HDR、スローモーション、タイムラプスなど魅力的な映像表現にも対応し、専用の動画編集アプリには、人工知能(AI)に基づいて自動的に被写体を分析、トリミングしてくれる機能も搭載。

モジュールは上記で紹介した以外にも、高級コンパクトデジカメに採用されることの多い1インチセンサーを搭載した「ONE R 1インチ広角モジュール」(ライカと共同開発)が用意され、好みのモジュールをセットで購入することも、単体で追加購入することもできます。今後の拡張性にも期待できますし、カメラ版レゴブロックともいえるシステムは所有欲をくすぐりますね。

Insta360「Insta360 ONE R」

価格:54,000円(ツイン版)
URL:https://www.insta360.com/product/insta360-oner_twin-edition

街歩きのお供にしたい DJI「Osmo Pocket」

DJI「Osmo Pocket」

コンデジでも360度カメラでもアクションカムでもない、独自路線を貫いているのがDJIの「Osmo Pocket」でしょう。

ドローンやジンバルで知られるDJIですが、Osmo Pocketは同社史上もっとも小さな3軸メカニカルジンバルを搭載し、撮影時の手ブレやカメラの傾きをリアルタイムで補正してくれる4Kハンドヘルドカメラ。某自動車メーカーのTVCMで使われているところを目にした人もいるのではないでしょうか。

被写体を自動フォローしてくれるアクティブトラック。
カメラが撮影者側を向くセルフィモード時には、自分の顔を自動で画面内に収めてくれます

手のひらにすっぽり収まるハンドル部分には、切手大のタッチスクリーンと、電源(モード切り替え)・録画ボタンのみが配置されたシンプルなデザインで、素早く撮影に入ることができます。手ブレのないスムーズな動画だけでなく、撮影者の目線に合わせて迫力のある動きを再現できるFPVモードや、ターゲット設定した被写体を常に自動フォローするアクティブトラック機能、モーションラプス、パノラマなどの各種映像効果も設定可能。

本体とスマホをつなげば専用アプリ「DJI Mimo」でカメラの操作が可能。編集ツールやテンプレートも充実しています

付属のアクセサリーを使ってAndroidやiPhoneに接続すれば、スマホの画面をスクリーン代わりに使うこともでき、細かいオプション設定でこだわりの映像表現に近づけられます。

手のひらサイズでプロ並みのスマートな撮影が簡単にできる1台。知らない街の商店街や路地の散策に連れ出せば、臨場感たっぷりの街歩き動画を撮影できそうですね。

DJI「Osmo Pocket」

価格:41,500円
URL:https://www.dji.com/jp/osmo-pocket

旅行に行った時に魅力的な動画を撮影できるよう、今から自分にぴったりのカメラを探しておくのがよいかもしれませんね。

  • 記載の内容は2020年7月現在のもので、変更となることがあります。
  • 税抜価格を表示しております。
ライター:Satoshi Narita (verb)

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