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    掲載日:2020.12.03

    定番温泉街から野趣あふれる秘湯まで 北海道で人気のおすすめ温泉地5選

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    函館湯の川に泊まるなら、夜は函館山夜景へ出掛けるのがおすすめ。せっかく函館に泊まるならあの夜景は見ておいて損はない。
    湯の川の各ホテルを出発するバスもあるため、当日の天候をみてから予定を組むこともできる。
    夜はホテルで夕食の海の幸を楽しみ、お酒を飲んでもバスだから大丈夫、ほろ酔いで夜景に出かけることも可能だ。
    バスで戻ったら冷えた体に、温泉が、また、一層滲みる。

    北の大地・北海道のそこかしこに優れた温泉地が点在しています。その数はおよそ250か所。全国の都道府県のなかでもダントツで多く、泉質や効能、趣もバリエーション豊か。ノスタルジックな温泉街が魅力の定番スポットからワイルドな秘湯まで、北海道を訪れたらぜひ浸かりたい温泉を厳選して5つご紹介します。

    「登別温泉」多種類の泉質を楽しめる“温泉のデパート”

    硫黄泉が噴出する大湯沼からあふれ出した温泉の川で天然足湯を楽しむことができる「大湯沼川天然足湯」。森林浴をしながらゆったりと疲れを癒しましょう(写真提供:一般社団法人登別国際観光コンベンション協会)
    硫黄泉が噴出する大湯沼からあふれ出した温泉の川で天然足湯を楽しむことができる「大湯沼川天然足湯」。
    森林浴をしながらゆったりと疲れを癒しましょう
    (写真提供:一般社団法人登別国際観光コンベンション協会)

    多種類の温泉が自然湧出する日本有数の温泉郷として、北海道内でも随一の人気と知名度を誇る「登別温泉」。新千歳空港からは車で1時間弱、札幌からも1時間強というアクセスの良さから、年間300~400万人の観光客が道内外から訪れるといいます。登別温泉の魅力はなんといってもその豊富な泉質。硫黄泉、食塩泉、芒硝泉(硫酸塩泉)、緑ばん泉、鉄泉、酸性鉄泉、重曹泉など、そのバラエティーの豊かさから「温泉のデパート」とも呼ばれるほどです。

    日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡「登別地獄谷」 (写真提供:一般社団法人登別国際観光コンベンション協会)
    日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡「登別地獄谷」
    (写真提供:一般社団法人登別国際観光コンベンション協会)

    登別温泉を訪れるなら「登別地獄谷」への観光も外せません。ほかでもないこの場所から豊富な湯が1日1万トンも湧き出ており、温泉街のホテルや旅館へと給湯されているのです。1周20分の遊歩道や展望台などもあり、火山ガスや熱湯が噴き出す様子を観ることができますよ。

    北海道だけに生息するエゾヒグマにエサやりができる「のぼりべつクマ牧場」や、北欧の雰囲気が漂う外観が特徴的な水族館「登別マリンパークニクス」、地獄谷からやってくるという伝説が残る鬼にまつわる催しなど、登別温泉の周辺にはほかにも観光スポットやイベントがたくさん。温泉とともに登別を楽しみつくしましょう。

    西に洞爺湖、東に倶多楽湖(くったらこ)、北東に支笏湖(しこつこ)を臨み、 それをとりかこむ活火山によって形成された巨大カルデラ地帯にできた温泉郷 (写真提供:一般社団法人登別国際観光コンベンション協会)
    西に洞爺湖、東に倶多楽湖(くったらこ)、北東に支笏湖(しこつこ)を臨み、
    それをとりかこむ活火山によって形成された巨大カルデラ地帯にできた温泉郷
    (写真提供:一般社団法人登別国際観光コンベンション協会)
    登別温泉

    住所:北海道登別市登別温泉町
    URL:http://noboribetsu-spa.jp(一般社団法人登別国際観光コンベンション協会)

    「洞爺湖温泉」絶景の洞爺湖を臨みながら温まる

    静かな湖面と緑の木々が映える洞爺湖の絶景 (写真提供:一般社団法人洞爺湖温泉観光協会)
    静かな湖面と緑の木々が映える洞爺湖の絶景
    (写真提供:一般社団法人洞爺湖温泉観光協会)

    北海道にある屈斜路湖、支笏湖に次いで国内で3番目に大きなカルデラ湖である洞爺湖。その湖畔に位置する「洞爺湖温泉」は、有珠山、噴火湾(内浦湾)に囲まれた自然豊かな温泉地です。

    洞爺湖温泉は、1910年の四十三山噴火によって湧き出た比較的新しい温泉で、その誕生日までわかっている極めて珍しい温泉です。12本の源泉井戸があり、60m~150mの地下から汲み上げられています。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性低張性高温泉)で、肌がスベスベになる美肌効果や保温効果に優れているのが特徴です。

    「洞爺 湖畔亭」の最上階に位置する空中露天風呂からは洞爺湖を一望できる。夜は一面に星空が広がる (写真提供:洞爺 湖畔亭)
    「洞爺 湖畔亭」の最上階に位置する空中露天風呂からは洞爺湖を一望できる。夜は一面に星空が広がる
    (写真提供:洞爺 湖畔亭)

    洞爺湖温泉の宿のひとつである「洞爺 湖畔亭」では、洞爺湖の絶景を眺めながらお湯に浸かることができる露天風呂なども。洞爺湖温泉には、観光地づくりの一環として設置された10か所の手湯、2カ所の足湯もあり、手軽に温まることができますよ。

    洞爺湖温泉

    住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142
    URL:https://www.laketoya.com(一般社団法人洞爺湖温泉観光協会)

    洞爺 湖畔亭

    住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉7-8
    TEL:0570-026571
    URL:https://www.toya-kohantei.com

    「湯の川温泉」函館空港から車で5分の趣ある温泉地

    「イマジン ホテル&リゾート函館」では津軽海峡の水平線を眺めながら入浴することができる (写真提供:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」)
    「イマジン ホテル&リゾート函館」では津軽海峡の水平線を眺めながら入浴することができる
    (写真提供:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」)

    函館にある「湯の川温泉」は、津軽海峡や松倉川の風景と趣ある温泉街が調和した人気温泉地。函館空港から車で約5分という立地で、路面電車(市電)を使えば函館山などへも簡単に行き来することができます。その路面電車の「湯の川温泉」電停近くにある交差点の一角には、誰でも気軽に利用できる「湯巡り舞台」という足湯も。市民と観光客が集う、湯の川温泉郷のホットスポットとして人気です。

    1949年創業の旅館「竹葉新葉亭」 (写真提供:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」)
    1949年創業の旅館「竹葉新葉亭」
    (写真提供:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」)

    350年以上の歴史を誇る湯の川温泉には、歴史ある老舗旅館と現代的なホテルが混じり合って点在しています。気軽に日帰り入浴ができる温泉もあり、楽しみ方はさまざま。宿泊に限らず、函館観光の際にはぜひ訪れてみたいスポットです。

    「函館市熱帯植物園」のサル山では、冬場、温泉に入浴するニホンザルが見られる (写真提供:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」)
    「函館市熱帯植物園」のサル山では、冬場、温泉に入浴するニホンザルが見られる
    (写真提供:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」)
    湯の川温泉

    住所:北海道函館市湯川町
    URL:https://hakodate-yunokawa.jp(函館湯の川温泉旅館協同組合)

    湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」

    住所:北海道函館市湯川町1-16-5
    TEL:0138-57-8988
    営業時間:9:00~21:00/無休

    イマジン ホテル&リゾート函館

    住所:北海道函館市湯川町3-1-17
    TEL:0138-57-9161(代表)
    URL:https://imaginehakodate.jp

    竹葉新葉

    住所:北海道函館市湯川町2-6-22
    TEL:0138-57-5171
    URL:https://www.chikuba-s.co.jp

    函館市熱帯植物園

    住所:北海道函館市湯川町3-1-15
    TEL:0138-57-7833
    営業時間:9:30~18:00(11月~3月は~16:30)/12月29日~1月1日休
    URL:https://www.hako-eco.com/

    「銀婚湯」遊び心満点の野天風呂が点在

    野天風呂のひとつ「トチニの湯」。足湯を除いて隠し湯はすべて宿泊者専用の貸切風呂となっている (写真提供:銀婚湯)
    野天風呂のひとつ「トチニの湯」。足湯を除いて隠し湯はすべて宿泊者専用の貸切風呂となっている
    (写真提供:銀婚湯)

    1927年創業の歴史ある温泉「銀婚湯」は、道南の二海郡八雲町に位置する一軒宿。1万坪の敷地内に2階建の宿が建っており、その周りにはきれいに整備された庭園と散策路が広がっています。銀婚湯の最大の特徴は、その散策路の途中などにある「隠し湯」の存在。敷地内に7つの野天風呂と足湯が点在しており、四季折々の風景に包まれながら風情たっぷりの温泉を満喫することができます。

    野天風呂「かつらの湯」。遊び心満点の隠し湯がそこかしこに (写真提供:銀婚湯)
    野天風呂「かつらの湯」。遊び心満点の隠し湯がそこかしこに
    (写真提供:銀婚湯)
    宿内の露天風呂や大浴場は日帰り入浴も可能 (写真提供:銀婚湯)
    宿内の露天風呂や大浴場は日帰り入浴も可能
    (写真提供:銀婚湯)

    創業者夫婦が温泉を掘り当てたのが大正天皇の銀婚の佳日だったことから名付けられた「銀婚湯」。その名称から銀婚祝いの夫婦が多く訪れるだけでなく、近ごろは新婚さんの利用も増えているといいます。地元の農作物や海の幸を使ったこだわりの料理も日ごろの疲れを最大限に癒してくれます。

    風情あふれる温泉宿。庭園には小川も流れ、1周1時間程度の散策路をのんびりと歩くのも気持ちいい (写真提供:銀婚湯)
    風情あふれる温泉宿。庭園には小川も流れ、1周1時間程度の散策路をのんびりと歩くのも気持ちいい
    (写真提供:銀婚湯)
    銀婚湯

    住所:北海道二海郡八雲町上ノ湯199
    TEL:0137-67-3111
    URL:http://www.ginkonyu.com

    「しかりべつ湖コタン氷上露天風呂」冬季限定で現れる雪の温泉

    湖上に雪と氷でつくられた足湯露天風呂 (写真提供:然別湖ネイチャーセンター)
    湖上に雪と氷でつくられた足湯露天風呂
    (写真提供:然別湖ネイチャーセンター)

    雪国・北海道を訪れるなら一風変わった温泉も。標高約800mに位置し「天空の湖」とも呼ばれる然別湖(しかりべつこ)では、毎年1月下旬から3月下旬までの期間、全面結氷した湖の上で冬のイベント「しかりべつ湖コタン」が開催されます。

    これは、80~100cmの厚さにまで凍った湖の上にイヌイットの人たちがイグルーと呼ぶ氷と雪の建物が並び、コタン(アイヌ語で「村」という意味)が形成されるというもの。ここでは氷上露天風呂に加え、氷のグラスでカクテルが飲めるアイスバーや宿泊体験ができるアイスロッジ、実際に結婚式を挙げることができるアイスチャペルなどがあり、幻想的な湖上で雪と氷に囲まれた世界を堪能することができます。

    氷上露天風呂はあたり一面が白の世界に包まれて開放感たっぷり! (写真提供:然別湖ネイチャーセンター)
    氷上露天風呂はあたり一面が白の世界に包まれて開放感たっぷり!
    (写真提供:然別湖ネイチャーセンター)

    然別湖から車で40分ほどの距離には、温泉好きから人気を集める「鹿の湯」という天然の露天風呂も。こちらは然別峡野営場というキャンプ場の敷地内にあり、7月1日~9月30日までの営業。北海道に訪れたら、ぜひこうしたワイルドな野湯にも挑んでみてください。名の知れた温泉街にはない体験が待ち受けているはずですよ。

    シイシカリベツ川畔に湧く野湯「鹿の湯」 (写真提供:鹿追町観光協会)
    シイシカリベツ川畔に湧く野湯「鹿の湯」
    (写真提供:鹿追町観光協会)
    然別湖

    住所:北海道河東郡鹿追町然別湖
    TEL:0156-69-8181(然別湖ネイチャーセンター)

    然別峡野営場(鹿の湯)

    住所:北海道河東郡鹿追町然別峡
    TEL:0156-66-4034(鹿追町役場 商工観光課)
    営業時間:7月~9月

    北海道にはまだまだ紹介しきれないほど多くの温泉地が存在しています。なかには最後にご紹介した「鹿の湯」のように、自然風景のなかにポツンと佇む野趣あふれる温泉なども。何度訪れても発見がある北の大地で、自分好みの温泉地を開拓するのもひとつの楽しみ方です。

    • 記載の内容は2020年11月現在のもので、変更となることがあります。
    ライター:Kohei Hara(minimal)

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