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    掲載日:2016.06.23

    実はリーズナブル!夏は優雅にフランスの古城ホテルでバカンス

    今年の夏も猛暑予想が出された日本。脱出計画は、すでに立てていますか?気温は高くても湿度が低く、からっとした気候の夏のフランスは過ごしやすくておすすめ。中でも王族や貴族が暮らした、あるいは別邸にした歴史あるシャトーを、そのままゲストに開放している古城ホテルに滞在すれば、旅のグレードは一気に上がります。古城滞在は通常、一泊数万円からですが、室料なのでカップルや家族で泊まれば実は意外にリーズナブル。夏でも料金が極端に跳ね上がることがないのも魅力です。 今にもお姫さまが現れそうな踊り場や騎士が駆け込んできそうな石塔のらせん階段、美しい植栽が整然と並んだフランス式庭園、アンティークに囲まれた部屋で過ごすアカデミックな時間。ガイド付きツアーはもちろん、ときには貴族の末裔であるオーナー自らが、城の歴史や調度品を説明しながら案内してくれるシャトーもあって、一般のホテルでは味わえない、優雅で贅沢なフランスを体験できます。自然に囲まれ、涼しく過ごせて、日本人に会わない、穴場の古城ホテルをご案内しましょう。
    ANAオリジナル

    B&Bで泊まれる王家ゆかりのシャトー・ロワイヤル・ドゥ・サン・サトゥルナ

    城壁に囲まれた町、サン・サトゥルナに寄り添うように立つシャトー・ロワイヤル・ドゥ・サン・サトゥルナ (Photo:Shigeko Nishikawa)
    城壁に囲まれた町、サン・サトゥルナに寄り添うように立つシャトー・ロワイヤル・ドゥ・サン・サトゥルナ
    (Photo:Shigeko Nishikawa)

    まずは、フランス中部オーヴァーニュ地方、ミシュランタイヤで有名な町クレモンフェロンから南へ約15キロ、緑豊かな丘陵に13世紀に建てられたシャトー・ロワイヤル・ドゥ・サン・サトゥルナ。王族ゆかりの城にしか許されない[ロワイヤル]の称号が付いたシャトーには、スイート3室、コンフォートタイプ2室が用意され、B&Bスタイルで利用できます。

    おすすめは石塔のらせん階段を上がり、分厚い鉄製のドアを開けて入るスイート「ルイ・トレーズ(ルイ13)」。広いフロアに重厚なベルベッドが下がった天蓋ベッド、リビング、デスク、広大な庭を一望できるバスルーム、かつてのメイド部屋で、今は子供の寝室に利用されている屋根裏部屋もあり、王政時代を忍ばせる設え。それでいて朝食は、大釜やフライパンが吊るされた、歴史を感じさせる広い台所に用意される楽しい演出も。温かい飲み物とクロワッサン、自家製ジャムのアットホームなおもてなしが受けられます。

    ルイ13世が所有していたシャトーのスイートは、バスルームからフランス式庭園が一望のもと。 ここでガーデンウエディングも挙げられます (Photo:Shigeko Nishikawa)
    ルイ13世が所有していたシャトーのスイートは、バスルームからフランス式庭園が一望のもと。
    ここでガーデンウエディングも挙げられます
    (Photo:Shigeko Nishikawa)
    Chateau Royal de Saint-Saturnin

    住所:Place de I’Ormeau, 63450 Saint-Saturnin
    TEL:+33(0)473393964
    室料:コンフォート175€~、スイート220€~、朝食1人15€
    URL:www.chateaudesaintsaturnin.com

    詩人や哲学者も愛した静かな古城、シャトー・ドゥ・ラ・ヴィーニュ

    晴れた日は一年中、雪をかぶった山脈が見えるシャトー・ドゥ・ラ・ヴィーニュ。夏も涼しく過ごせます (Photo:Le Chateau de La Vigne)
    晴れた日は一年中、雪をかぶった山脈が見えるシャトー・ドゥ・ラ・ヴィーニュ。夏も涼しく過ごせます
    (Photo:Le Chateau de La Vigne)

    中部の町クレモンフェロンの南西、緑のじゅうたんを敷き詰めたような田園風景に佇むル・シャトー・ドゥ・ラ・ヴィーニュは、朝食のみのB&Bスタイルのほか、お願いしておけば簡単な夕食も用意してくれるシャトー。朝食や夕食では高さ5メートルの天井に届く豪華なビュッフェ(食器棚)、銀の燭台が置かれた長テーブルが目を引くダイニングルームでワインによく合う地元産チーズやお肉を堪能できます。

    11~13世紀に活躍した南仏の叙情詩人の名が付いたトルバドールルーム、かの哲学者ジャン-ジャック・ルソーも泊まったルイXVルーム、内装をピンクに統一したピンクルーム、ディレクタールームの個性的な4つの客室のほか、敷地内の離れに、キッチンやランドリーも付いた長期滞在用コテージもあって、家族旅行でも人気。重厚なゴシック様式のトルバドールルームは、天井に周辺貴族の紋章、壁に隠し扉まである手の込んだ造りで、まるで美術館に泊まるような高揚感。

    フランスでは珍しく、城内にメディテーションルームがある城で、塔の上の瞑想の部屋では、壁とドーム状の天井いっぱいに描かれた見事なフレスコ画に息をのみます。屋根裏部屋には当主やご家族が集めた世界の人形とミニチュアカーのコレクションを収めた展示室もあり、こちらも城内見学と共に無料で見学できます。

    かつては裁判、司法の部屋と思われていた塔の上の小部屋。 最近の研究では、イタリアのシャトーに多い瞑想ルームではないかといわれているとか (Photo :Shigeko Nishikawa)
    かつては裁判、司法の部屋と思われていた塔の上の小部屋。
    最近の研究では、イタリアのシャトーに多い瞑想ルームではないかといわれているとか
    (Photo :Shigeko Nishikawa)
    優美なインテリアのルイXVルーム (Photo:Le Chateau de La Vigne)
    優美なインテリアのルイXVルーム
    (Photo:Le Chateau de La Vigne)
    Le Chateau de La Vigne

    住所:Chateau de la Vigne 15700 ALLY(Cantal)
    TEL:+33(0)471690020
    室料:120€~、コテージタイプ1棟一週間350~460€、朝食9€
    URL:www.chateaudelavigne.com

    オーベルジュ好きなリピーターの胃袋をつかむ城、ラ・テラス

    ドルドーヌ川沿いに建つグルメ御用達の古城ホテル。 石畳の村の広場近くにあり、厨房からおいしそうな香りが広場まで漂ってきます (Photo:Shigeko Nishikawa)
    ドルドーヌ川沿いに建つグルメ御用達の古城ホテル。
    石畳の村の広場近くにあり、厨房からおいしそうな香りが広場まで漂ってきます
    (Photo:Shigeko Nishikawa)

    続いての舞台はフランス中南部、ミディ・ピレネー地方の町メロヌ。ドルドーヌ川沿いの古城をレストラン&ホテルにしたのが「ラ・テラス」(11~3月はクローズ)です。この城は一千年程前に建てられたそうですが、建て替えや改装が繰り返され、ちょっぴりモダンに変身しています。とはいえ、石の塔を上がるらせん階段や古いライブラリーなど、歴史を感じさせる散策も楽しめます。

    テラスレストランで繰り広げられるディナーは、カモやフォアグラ、ヤギのチーズなど地元食材を生かした美食のフルコース。前菜、メイン、デザートをそれぞれ選べて、日本では考えられないほどリーズナブルです。客室はダブルかツインで10室、スイートも5室あり、夏のハイシーズンでもあまり料金が上がらないのがうれしいところ。ただし、オーベルジュ感覚でお料理を目当てに訪れるリピーターも多いので、予約はお早めに!

    見た目も美しいグルメな料理を求めて美食家が集まる (写真提供/トリップアドバイザー)
    見た目も美しいグルメな料理を求めて美食家が集まる
    (写真提供/トリップアドバイザー)
    La Terrasse

    住所:Le bourg –Place de I’eglise, 46200 Meyronne
    TEL:+33(0)5653221 60
    室料:プレミアム85€~、スーペリア115€~、ジュニアスイート145€~、朝食13€~、夕食メニュー29€~
    URL:www.hotel-la-terrasse.com

    ライター:Shigeko Nishikawa
    Cover photo by Le Chateau de La Vigne

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