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掲載日:2018.12.17

使って良し! 写真映え良し! 本場で楽しむ曲げわっぱの製作体験

曲げわっぱを綴じるのは限られた時期にしか採れない山桜の樹皮

ANAプレミアムメンバー向けライフスタイルマガジン「ana-logue(エーエヌエー・ローグ)」冬号では、「秋田 クリプトメリアを探して」という特集を掲載しております。その中から、Life & Mile読者の方にサイドストーリーを紹介しています。

数年前から曲げわっぱがブームになっている。SNSなどを通じて自作のお弁当をアップする際、写真映えするということが理由のひとつのようだ。「ana-logue」2018冬号の特集「秋田 クリプトメリアを探して」で取材した曲げわっぱの製造販売を手掛ける秋田県大館市の「柴田慶信商店」でも、女性を中心にお弁当箱を買い求める人が増えているという。

曲げわっぱをはじめとする曲物(まげもの)は、杉や檜(ひのき)の薄い板を円形や楕円形に曲げ、それに底と蓋をつけた容器のこと。板の両端の合わせ目は、木の皮(樹皮)で縫い合わされるのだが、一般的には山桜の樹皮が使われている。なかでも質の良い樹皮が取れる山桜は貴重で、「柴田慶信商店」では所有する山で育つ山桜の樹皮を使用するほか、山桜の植林も行っているとのこと。

「山桜の皮は、剥げる時期が決まっています。タイミングがずれると、するっときれいに剥ぐことができません」と、「柴田慶信商店」の二代目社長、柴田昌正(よしまさ)さん。剥ぎ取る作業の動画を拝見させていただいたが、幅50~60cmほどもある大きな樹皮が、まるでシールのようにするっと剥がれるのだ。樹皮は一度剥がしてもしばらくすると再生し、最初に剥がした樹皮は一番皮、再生したものは二番皮と呼ばれている。「柴田慶信商店」では、一番皮のみを使用しているそうだ。

昨年8月に大館駅前にオープンした「わっぱビルヂング」の1階にある「柴田慶信商店ショップ&ギャラリー」では、常設のワークショップで曲げわっぱの製作体験が行われている。ここでは職人が使う道具を用いながら、曲げ加工や底入れのほか、山桜の皮を使った樺(かば)綴じも体験できる。材料には、同店がこだわる無塗装の天然杉の白木が使われている。白木の曲げわっぱはご飯の水分を程良く吸収し保つことができるので、冷めても美味しく食べられるのが特徴。自作の曲げわっぱのお弁当箱なら、その美味しさもきっと格別に違いない。

柴田慶信商店サイトはこちら
わっぱビルヂングサイトはこちら

          

                                                         

                                                         

                                                         

                                                         

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