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【サモエド】の散歩はいつからしていいの?

サモエドに限ったことではありませんが、お散歩デビューは《ワクチンプログラムが終了してから》が基本です。
ワクチン接種が終わっていないのにお散歩をしてしまうと、病原菌や細菌に感染してしまうおそれがあります。
犬には、特効薬がない病気・感染力が強い病気・後遺症が残りやすい病気があるため、ワクチン接種は必要不可欠。
しかし、最近では「ワクチンプログラムが終了する”生後4ヵ月よりも前”に、外の刺激を受けた方がいい」とも言われています。
ワクチンの接種が終了する前に外に出かける場合は、「拾い食いをすること」「他の犬と触れ合うこと」がないよう、抱っこにしましょう。
抱っこで少しずつ外の世界に慣れることで、スムーズなお散歩デビューが期待できます。
初めてお散歩する時はどうしたらいい?
人間に対しても友好的で、優しい性格の子が多いサモエド。
その分、甘えん坊で子犬の頃は甘噛みをしてしまうことがあります。
攻撃的でなくても、人や他の犬に対して甘噛み・じゃれ噛みをしてしまうことがあり得るのです。
そのため、お散歩時にはしっかりとリードやハーネスを着用し、リードは短めに握りましょう。
他の犬や近所の子供たちを驚かせることのないよう、注意しながらお散歩を楽しんでください。
お散歩時の注意と同時に、甘噛みをやめさせるしつけをしていきましょう。
大型犬でもあるサモエドは、成犬になっても甘噛みがやめられないと、飼い主さんが怪我をしてしまうおそれもあります。
しっかりとしつけをしていきましょう。
【サモエド】の散歩は毎日必要?しなくていい?

雨の日、忙しい時、難しい時、お散歩はどうする?
【サモエド】の散歩の「回数」「時間」「距離」の目安は?

サモエドは運動が大好きなため、毎日30分程度のお散歩を1日2回するのが好ましいです。
距離にすると、1回のお散歩につき3km程度です。
もし1日に2回のお散歩をするのが難しい日があれば、その日は1回1時間程度のお散歩をしてあげてください。
多くの運動量を必要とする犬種のため、ただ歩くだけでなく、早歩きをする時間などを設けるのもおすすめです。
【サモエド】の散歩に適切な「時間帯」「季節」
夏が苦手!「熱中症」と「火傷」に注意
ロシアの北部、シベリアで活躍していたサモエドは、冬のさわやかな寒さが大好き!しかし、夏の暑さは苦手としています。
夏の暑い時間帯にお散歩をしてしまうと「熱中症」になる危険があります。
さらに、熱くなったアスファルトの上を歩くことで、肉球を火傷してしまうおそれも。
そのため、夏のお散歩は暑くなる前の「早朝」そして暑さが引いた「夜」にするようにしましょう。
「食前」と「食後」以外の時間でお散歩を
【サモエド】を散歩する際のトイレ(排泄)はどうする?

【サモエド】が散歩を嫌がる(歩かない)場合の理由と対処法は?

吠える時
【サモエド】が散歩から帰った後のお手入れ方法!
お散歩から帰宅したら、家に入る前に足を拭いてあげましょう。
基本的には、乾いた布で拭く、汚れが気になる所を濡れた布やウェットティシュで拭くだけでOKです。
サモエドは白い毛が特徴なので、汚れが目立つことも。
汚れがある場所は、ぬるま湯で絞ったタオルでふき取る、またはその部分だけ洗ってあげましょう。
濡れたまま放置してしまうと皮膚炎を起こすおそれもあるため、洗った後はドライヤーを使用し、しっかりと乾かしてくださいね。
また、サモエドは抜け毛が多いため、毎日ブラッシングをする必要もあります。
お散歩から帰ったらブラッシングをする習慣を身につければ、お散歩時についたゴミや草なども取り除けるので、おすすめですよ。
まとめ
ふわふわの長いコートが印象的な、サモエド。 気品あふれる風貌が魅力のサモエドと、憧れの大型犬ライフを充実させるために重要なポイントは? サモエドの歴史、かかりやすい病気、日々の管理のコツなど、幅広い知識を心得ておきましょう。

サモエドは白く柔らかい毛を持っている大型犬です。社交的で飼い主さんに対して忠実。楽しいことが好きな性格ですが、警戒心が強く「吠え」などの問題や、咬むことが大好きなことから「いたずら」などの問題に悩む飼い主さんも少なくありません。今回はそんなサモエドのしつけについて、始める時期や問題行動、その解決方法について解説します。
