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    掲載日:2020.12.17

    国内の隠れ実力派観光地を巡ろう!~紋別・石見・福江島など~

    日本国内には、京都や箱根など多くの観光客が訪れる定番スポットだけでなく、旅行通が足繁く通う隠れ家的な観光地が数多くあります。名づけて「日本の隠れ実力派観光地」の旅。紋別、能登、鳥取、萩、福江島など、北海道から九州まで、ANA路線を使って簡単にアクセスできる名所をご紹介します。
    【紹介する隠れ実力派観光地】

    ・紋別(北海道)・能代(秋田県)・能登(石川県)
    ・鳥取(鳥取県)・萩(山口県)&石見(島根県)・福江島(長崎県)

    今回は、冬が見どころの「日本の隠れ実力派観光地」をメインに選んでみました。まずは、オホーツク海の絶景スポットからご紹介しましょう。

    【北海道・紋別】 冬場のハイライトは流氷砕氷船と巨大なカニの爪

    オホーツク海の絶景で知られる北海道北東部の紋別市。空の玄関口となるのは、オホーツク紋別空港です。冬場のハイライトはなんといっても「流氷砕氷船ガリンコ号II」の流氷クルーズ。カニ、エビなどの海鮮グルメも堪能できます!

    流氷砕氷船

    オホーツク海の名物といえば「流氷」。1~3月のシーズンになると大量の流氷が海岸や港に押し寄せ、真っ白で幻想的な風景が広がります。紋別から出航する「流氷砕氷船ガリンコ号II」は、船の先端にある大きなドリルで流氷をガリガリ砕きながら進む観光船。1階のガラス張りの船首室からは、流氷が豪快に砕け、浮き上がってくる迫力満点の様子を見ることができます。アザラシやオジロワシなど冬の動物たちに遭遇できるのも魅力です。

    流氷の海をガリガリ進む迫力満点の「流氷砕氷船ガリンコ号II」
    流氷の海をガリガリ進む迫力満点の「流氷砕氷船ガリンコ号II」

    カニの爪

    紋別のシンボル的存在なのが、高さ12m、幅6m、重さ7トンの超巨大なカニの爪。1983年に行われた「流氷アートフェスティバル」というプロジェクトで彫刻家の長崎歳氏、紋別商工会議所の桑原久雄氏、紋別市民によって共同制作されたもの。夜にはライトアップも行われる無料の観光スポットです。

    インスタ映え必至の巨大なカニの爪オブジェ
    インスタ映え必至の巨大なカニの爪オブジェ

    サロマ湖

    北海道の北東の海岸線に位置し、3つの市町にまたがるサロマ湖は、周囲約90km、面積は約152km2と北海道では最も大きな湖。日本の中でも滋賀県の琵琶湖、茨城県の霞ヶ浦に次いで3番目の大きさを誇ります。冬にはオホーツク海の流氷が湖に流れ込み、質の高いホタテやカキが養殖されることでも有名。湖の南側には「サロマ湖展望台」があり、サロマ湖の全景とオホーツク海の水平線を眺めることができます。

    サロマ湖は夕陽の絶景ポイントとしても人気
    サロマ湖は夕陽の絶景ポイントとしても人気
    【ココからアクセス】

    オホーツク紋別空港
    https://www.ok-m.jp

    【秋田県・能代】 世界遺産・白神山地と乳頭温泉郷

    秋田県能代市といえば、世界自然遺産に登録された白神山地の玄関口。冬場は、森吉山の樹氷を楽しむための拠点にもなるでしょう。レンタカーがあれば、秋田県が誇る乳頭温泉郷にも訪れたいところです。

    白神山地

    秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ原生林。1993年12月に鹿児島県屋久島とともに世界遺産(自然遺産)に登録されたことで知られています。世界最大級の原生的なブナ林が分布し、国の天然記念物とされているクマゲラやイヌワシが生息・自生するなど貴重な生態系が保たれています。神秘的な風景は映画「もののけ姫」の舞台としても知られています。

    白神山地では冬場もスノーハイクのツアーが実施されている
    白神山地では冬場もスノーハイクのツアーが実施されている

    森吉山の樹氷

    樹氷は、日本海からの強い季節風に乗った水滴が、自生するアオモリトドマツの葉にぶつかり凍ったもの。日本海に面した独立峰の森吉山は、樹氷ができる好環境にあり、日本三大樹氷と呼ばれています。森吉山の樹氷は、阿仁スキー場のゴンドラ山頂駅から徒歩5分ほどのところにあり、1周30分ほどの観賞コースも整備済み。子ども連れでも安心して楽しむことができます。

    大きく成長した樹氷は「スノーモンスター」と呼ばれている
    大きく成長した樹氷は「スノーモンスター」と呼ばれている

    乳頭温泉郷

    「乳頭温泉郷」とは、十和田・八幡平国立公園内乳頭山麓に点在する七湯のこと。鶴の湯、黒湯温泉、孫六温泉、妙乃湯、蟹場温泉、大釜温泉の六軒の一軒宿と、休暇村乳頭温泉郷からなる七湯は独自に源泉を持ち、その泉質は実に多種多様です。乳頭温泉郷には十種類以上の源泉があり、七湯めぐりの温泉浴は万病に効くと言われています。大館能代空港からもレンタカーがあれば、十分アクセス可能です。

    冬場の鶴の湯温泉の様子。雪見露天なんて最高です。
    冬場の鶴の湯温泉の様子。雪見露天なんて最高です。
    秋田の冬の味覚といえば「きりたんぽ鍋」で決まり!
    秋田の冬の味覚といえば「きりたんぽ鍋」で決まり!
    【ココからアクセス】

    大館能代空港
    https://onj-airterminal.com

    【石川県・能登】 「日本の棚田百選」の名勝と輪島朝市のグルメを堪能

    日本海グルメを楽しみたいなら、石川県の能登半島もいいでしょう。有名な輪島の朝市で海鮮グルメを楽しんだら、世界農業遺産で「日本の棚田百選」にも選ばれた白米千枚田の冬景色を堪能しましょう。

    白米千枚田(しろよねせんまいだ)

    石川県輪島市白米町にある白米千枚田。日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、「日本の棚田百選」に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして知られています。2011年、日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の代表的な棚田としても有名です。夏には稲の緑と日本海の青のコントラストが美しく、秋には黄金色の稲穂が彩る姿も絶景ですが、冬場の雪化粧した棚田もなかなか印象的です。

    雪化粧をした白米千枚田
    雪化粧をした白米千枚田
    春の夕景も格別です!
    春の夕景も格別です!

    輪島朝市

    1000年以上の歴史があるとされる輪島の朝市。岐阜県の飛騨高山宮川朝市・千葉県の勝浦朝市とともに、日本三大朝市のひとつとされ、新鮮な海産物をはじめ干物や野菜、民芸品などを扱う200以上の露店が朝の8時から立ち並んでいます。露店を開く場所は、親子で何代も引き継がれており、売り手のほとんどが女性。売り物に「値札」はあまり付いておらず、地元の人との会話を楽しみながら値切りをするのも朝市の醍醐味です。「えがらまんじゅう」や「いしるせんべい」など朝市の名物グルメを堪能しましょう。

    輪島の朝市の様子 ©石川県観光連盟
    輪島の朝市の様子 ©石川県観光連盟

    見附島

    能登のシンボルとして有名な見附島。島の形が軍艦に似ていることから、地元では「軍艦島」とも呼ばれている高さ28mの奇岩です。浜辺には縁結びの鐘があり、「えんむすびーち」と呼ばれています。引き潮の時間帯には、島までの踏み石が並べられているため島の近くまで歩いていくことも可能です。

    「えんむすびーち」には通年で多くのカップルが訪れる
    「えんむすびーち」には通年で多くのカップルが訪れる
    【ココからアクセス】

    のと里山空港
    https://www.noto-airport.jp

    【鳥取県・鳥取】 砂丘の絶景を楽しんだら三朝温泉の河原露天へ!

    鳥取といえば砂丘! 日本国内で砂漠の絶景を楽しむならここがベスト。砂丘だけでなく、緑豊かな温泉郷のほか、松葉ガニ(ズワイガニ)、猛者エビなどの絶品海鮮グルメも楽しめます。

    鳥取砂丘

    東西16km、南北2.4kmの大きさを誇る日本一の広大な砂丘。1955年には、鳥取砂丘が海岸砂丘として世界的に見ても大きな美しい起伏を持つこと、風紋・砂簾・砂柱など砂丘独特の地形であることなどが評価され国の天然記念物に指定されました。入場料は無料で、らくだ遊覧やサンドボート、砂浜YOGA、パラグライダーなどアクティビティも充実しています。

    独特な起伏と風紋が美しい鳥取砂丘 ©まちゃー/PIXTA
    独特な起伏と風紋が美しい鳥取砂丘 ©まちゃー/PIXTA

    浦富海岸

    浦富海岸は、「日本百景」「日本の白砂青松百選」にも選ばれている国指定の名勝、天然記念物の自然景勝地。鳥取県の東端から西へ15kmも続く海岸には、海水等の侵食によって生み出される洞門、洞窟、奇岩など山陰屈指のダイナミックな景観が広がります。「山陰海岸ジオパーク」として、ユネスコの世界ジオパークに認定されています。

    大小の島や岩が散在する姿から「山陰の松島」と呼ばれることも ©鳥取県
    大小の島や岩が散在する姿から「山陰の松島」と呼ばれることも ©鳥取県

    三朝温泉(みささおんせん)

    世界的にもトップクラスの高濃度なラドン含有量を誇るという三朝温泉。ラドンとは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線のことで、「三たび朝を迎えると元気になる」というのが名称の由来なのだとか。各旅館の内湯には趣向を凝らした個性的なものが多く、三朝橋から見下ろす河原には露天の「河原風呂」があり、せせらぎを聞きながら入浴することができます。近くには三徳山三佛寺国宝投入堂などもある緑豊かな温泉郷です。

    昔ながらの湯治場の雰囲気が漂う三朝温泉 ©鳥取県
    昔ながらの湯治場の雰囲気が漂う三朝温泉 ©鳥取県
    【ココからアクセス】

    鳥取砂丘コナン空港
    https://www.ttj-ap-bld.co.jp

    【山口県・萩&島根県・石見】 石見銀山と萩の城下町でタイムスリップ

    こちらもきっかけがあれば行ってみたいと思っている人が多い山口県の萩と島根県の石見。石見銀山は世界遺産に登録されたことでも知られています。萩の城下町には、最近、古民家カフェなども多く、レトロな旅を楽しめます。

    石見銀山(いわみぎんざん)

    日本を代表する鉱山遺跡。1967年に県指定史跡、1969年に国指定史跡となり、2007年にアジアで初めての鉱山遺跡として世界遺産に登録されました。戦国時代後期から江戸時代前期にかけて大量の銀を産出していたという痕跡「石見銀山遺跡とその文化的景観」は、自然と調和して良好な状態で残されています。銀を採掘していた坑道跡、龍源寺間歩につながる大森の町には、当時のような趣深い街並みで現在も人々が暮らしており、昔にタイムスリップしたかのような懐かしい気分を味わうことができます。

    世界遺産に登録された鉱山遺跡
    世界遺産に登録された鉱山遺跡

    萩城 城下町

    1604年に毛利輝元が萩城を築いて以来、中・下流武士の武家屋敷が軒を連ねる萩城城下町。260年間にわたって毛利36万石の城下町として栄え、重厚な武家屋敷、夏みかんがのぞく土塀やなまこ壁、鍵曲など城下町の風情が現在も色濃く残り続けています。菊屋横町、江戸屋横町、伊勢屋横町などの通りには高杉晋作の生家や木戸孝允の生家などがあり、その足跡を垣間見ながらのんびりと散策を楽しめます。

    古民家カフェなどもあり、着物が映える白壁の町は見どころ満載
    古民家カフェなどもあり、着物が映える白壁の町は見どころ満載

    角島大橋

    山口県下関市にある角島大橋は、本州と離島・角島を結ぶ離島架橋。2000年に開通されて以降、通行料無料の橋としては日本屈指の長さ1,780mを誇る北長門海岸地域随一の景勝地です。景観を重視し、高さをおさえて築かれた道路は、真っ青な海の上を駆け抜け、途中に浮かぶ鳩島の傍らをゆるやかにカーブしながら、角島へとつながります。青い海と白い道路、緑色の島のコントラストが絶景で、映画やテレビのロケ地としても取り上げられる人気の観光スポットです。

    映画やテレビのロケ地としても有名な角島大橋
    映画やテレビのロケ地としても有名な角島大橋
    【ココからアクセス】

    萩・石見空港
    http://hagiiwami.jp

    【長崎県・福江島】 キリスト教の聖堂と「1000万ドルの夜景」

    長崎県五島列島の空の玄関口として知られる福江島。隠れキリシタンゆかりの地として知られ、キリスト教の聖堂跡の一部は、2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、世界文化遺産に登録されています。

    堂崎天主堂

    堂崎天主堂は、長崎県五島市の福江島にあるキリスト教の聖堂。長崎で殉教した二十六聖人の一人、ヨハネ五島を記念して1879年に創立されました。1974年には、堂崎教会の名称で長崎県指定有形文化財に登録。赤レンガのゴシック様式の天主堂内には、キリスト教弾圧時の様子をうかがえる資料が残されており、現在は堂崎天主堂キリシタン資料館として活用されています。教会前の広場では冬から春にかけて珍しいマングローブ植物のハマジンチョウを見ることができます。

    ゴシック様式の赤レンガが美しい堂崎天主堂 ©(一社)長崎県観光連盟
    ゴシック様式の赤レンガが美しい堂崎天主堂 ©(一社)長崎県観光連盟

    稲佐山の夜景

    稲佐山とは、長崎県長崎市の西方に位置する標高333メートルの山。東京タワーとほぼ同じ高さから長崎の美しい街並みを一望することができます。斜面都市である長崎特有の立体的な夜景は「1000万ドルの夜景」と呼ばれ、2012年にモナコや香港とともに「世界三大夜景」に選出。2015年には「日本新三大夜景」にも選ばれました。展望台の床には照明が散りばめられており、ロマンティックな雰囲気の中で夜景を楽しめる人気の観光スポット。夜景だけでなく、晴れた日の昼間には、長崎市街はもちろん、雲仙、天草、五島列島まで眺めることができます。

    稲佐山から望む長崎市街の夜景 ©(一社)長崎県観光連盟
    稲佐山から望む長崎市街の夜景 ©(一社)長崎県観光連盟

    大瀬崎灯台

    五島市福江島の西端、大瀬崎の断崖に建つ白亜の「大瀬崎灯台」は「日本の灯台50選」にも選ばれた五島屈指の観光スポットです。1971年に改築された灯台の光力は3,700カンデラ、光達距離は約22kmにも及ぶ日本屈指の灯台で、明治に建てられた初期の灯台の一部は東京・お台場の船の科学館で展示されています。大瀬崎灯台の先には、東シナ海の大パノラマが広がり、激しい風や波によって浸食された断崖絶壁が織りなす壮大な風景は圧巻です。

    「九州本土で最後に夕陽が沈むスポット」としても有名 ©(一社)長崎県観光連盟
    「九州本土で最後に夕陽が沈むスポット」としても有名 ©(一社)長崎県観光連盟
    【ココからアクセス】

    五島つばき空港
    https://www.fukuekuko.jp

    「日本の隠れ実力派観光地」いかがでしたか? 冬場でも見どころは盛りだくさんです。今こそ日本の魅力を再発見してみてください。

    • 記載の内容は2020年11月現在のもので、変更となることがあります。
    • ANAの運航スケジュールについては、下記サイトの時刻表をご覧ください。
    ライター:Kenichi Marumo(minimal)

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