
栄養価の高いうなぎを食べて夏バテ知らず
「土用の丑の日」。
この言葉とともに、そろそろうなぎをよく見かけるようになってきそうです。
暑い時期を乗り切るためにうなぎを食べる、という考え方は古くからあり、万葉集でも歌が詠まれています。うなぎはビタミンAやビタミンB群、カルシウム、鉄分などの栄養を多く含み、夏バテの予防としてぴったりの食材。日本各地の料亭や名店が人気のうなぎ料理を提供しているので、取り寄せて味わってみるのもいいですね。
私がうなぎを食べるとしたら、たれをつけて焼いた蒲焼を炊きたてのご飯にのせる、王道の「うな重」がファーストチョイス。ふたを開けたときに立ち上がる香ばしい匂いもたまりません。次に多いのが、やはり定番ですが、白焼や蒲焼にワサビをのせて、お酒と一緒に肴としていただくというもの。うなぎ本来の味をじっくり堪能できるし、ちょっと贅沢な気分にもなります。皆さんはいかがですか?
定番メニュー以外にも、うなぎの楽しみ方は広がっています。ひと手間かけるだけで、味わい深い一品をつくり出すことも。
さっぱりしていて夏にちょうどいいのが、うなぎの蒲焼ときゅうりの酢の物をあえた「うざく」。きゅうりはスライスして塩もみし、ふっくら焼いたうなぎの蒲焼はざく切りにして、三杯酢で一緒にあえるだけ。刻んだしょうがをのせても美味しいですね。
この他に、ひつまぶし、お茶漬け、卵焼き、うなちらし、茶わん蒸し、パスタなどにもアレンジできるうなぎ。さまざまな料理をおうちで楽しんで、夏バテ知らずの健康的な日々を過ごしましょう。
各地の名店が誇るうなぎを満喫できる
2021年の土用の丑の日は、7月28日(水)。
この日に合わせて、「ANAのふるさと納税」の返礼品と「ANAショッピング A-style」では、それぞれ「うなぎ特集」のページを開設しています。各地のうなぎを食べ比べてみるのも楽しそうですね。
ANAのふるさと納税
ANA国内線ネットワークを活かし、多くの方々と国内各地をつないで地域創生を担うことを目的に運営しているサイト。地域の魅力や生産者の想いなどを伝える特集も充実しています。今回は「うなぎ特集」から、注目の2点を紹介します。
茨城県境町 【国産】老舗3代目の手焼きうなぎ2尾(秘伝のたれ付)

利根川沿いに店を構える老舗「荒井川魚店」。その3代目が手作業でさばき、じっくり焼き上げたうなぎを返礼品としています。
鹿児島県薩摩川内市 九州産うなぎ蒲焼 5尾

厳しい品質チェックをクリアした九州産のうなぎを使用。秘伝のたれを使って、皮はパリッと、身はふっくらと、絶妙な焼き加減で仕上げられています。
ANAショッピング A-style
お買い物でマイルが貯まり、貯まったマイルでお買い物を楽しめるANAショッピング A-style。「うなぎ特集」では全国の料亭や名店、名産地から選りすぐった商品を紹介しています。特におススメの2点はこちらです。
<鰻楽>九州産うなぎ切身10枚・きざみ5袋
宮崎県と鹿児島県の養鰻家で育てられた国産うなぎのみを使用。蒲焼を小分けに真空パックしているので、食べたい分をお湯で温めるだけで食べられます。
<うなぎ割烹・一愼>おこわ風うなぎめし8個入

愛知県豊橋市の名店による監修。もち米とうるち米をブレンドしたご飯に、国産のうなぎを盛り付けて、特製のたれと粒山椒をかけた一品。贈り物にしても喜ばれそうです。
王道のうな重をはじめ、白焼やうざくなど、さまざまな味を楽しめるうなぎ。各地の美味しいうなぎを味わって、暑い夏を元気よくお過ごしください。