今回は、ヨーロッパ好きのANA CA「T&L編集員」が大集結! お気に入りのヨーロッパの国々のおすすめ観光スポットやグルメ、おみやげ事情などについてたっぷり聞きました。

Text by
Mai Endo(verb)
Photo by
Eri Miyama

バラエティに富んだヨーロッパらしいアイテムが勢揃い!

担当する国の国旗を持って、パチリ!
担当する国の国旗を持って、パチリ!

過去にフライトの担当経験があり、プライベートでもヨーロッパが大好きなT&L編集員が大集合! 大好きな国の魅力について、さまざまな角度から語ってもらいました。CAならではの視点でセレクトしたおみやげ情報もあるので、旅行に行かれるみなさんの参考になればうれしいです♪

歴史を感じる町並み&おいしいごはんが堪能できます!
~内藤CAがおすすめする、イタリア~

――イタリアはどんなところが魅力ですか?

「歴史を感じる町並みですね。ローマやミラノ、フィレンツェ…など、都市によって違った雰囲気を楽しめるのも魅力。私は特に、ミラノとフィレンツェが好きです。ミラノはショッピングやカフェで過ごす時間が最高の癒やしになり、歴史深いフィレンツェは昔ながらのおみやげが買えるのが楽しいです。あとフィレンツェは、グッチやサルヴァトーレ フェラガモなど、有名ブランドの本店も多いです。そして、どこへ行ってもごはんがおいしいのも魅力ですね。街に並んでいる普通の飲食店に入っても、ハズレがありません(笑)」

――おすすめのスポットを教えてください。

「たくさんありますが、ぜひ行ってみていただきたいのは、ミラノのパワースポット“ガッレリアの雄牛のレリーフ”。その雄牛のレリーフの上をグルグル3回まわると幸せになれる…というおまじないがあるんです。ミラノを訪れた観光客は必ずこのおまじないをやるといっても過言ではないと思います」

――おまじないをやってみて、実際ハッピーになりました?

「そうですね…いい旅だったので、多分なったと思います。それから、今後イタリア旅行をご検討されている方に、絶対にお伝えしたいことがあるんです。雄牛のレリーフは大丈夫なのですが、定番の観光スポットは要予約のところが多いので、事前に確認することを強くおすすめします! 私は、『最後の晩餐』(ミラノ)を観るのをとても楽しみにしていたのですが、到着してから要予約であることを知って…(泣)。当日キャンセルも出ず、結局観られなかったことを今でも後悔しています。どこもインターネットで予約できますので、個人旅行なさる場合は確認してみたほうがいいですよ」

――せっかく行ったのに観られないのは残念すぎますね…。グルメ事情はいかがでしょうか? 特におすすめのお料理やお店はありますか?

「ブッラータは絶対に食べてください!! 生クリームとフレッシュチーズをモッツァレラチーズの中に閉じ込めたような感じのお料理なのですが、普通のモッツァレラチーズよりもかなりジューシーです。生クリームがじゅわっと出てくるので、カットした瞬間も楽しいです(笑)。これはどこのお店で食べても本当においしいですね」

こちらが「ブッラータ」。生ハムにもよく合いそうです♪(内藤CA撮影)
こちらが「ブッラータ」。生ハムにもよく合いそうです♪(内藤CA撮影)

「フィレンツェの中央市場の2階にあるフードコートもおすすめです。トスカーナ地方の名物料理がいろいろ楽しめますよ。キアニーナ牛というフィレンツェのご当地牛があるのですが、そのお肉を使ったハンバーグや、フィレンツェ風トリッパなどがおいしいです。あとミラノ風カツレツも絶品ですし、ローマのカルボナーラもおいしいですし、食べてみていただきたいものがあり過ぎて、ここだけでは伝えきれないくらいです」

――イタリアで、言葉に困ることはありませんか?

「イタリア語はまったくできませんが、困ることはありませんでした。ただ、『これください』という言葉だけは覚えています。あとは指差しと簡単な英語でどうにでもなりますよ(笑)」

――おみやげは、どんなものを購入することが多いですか?

「雑貨系やお菓子、石鹸、香水などを買って帰ることが多いですね。私はペーパーアイテムを集めるのが好きなので、フィレンツェに行ったときはかわいい紙をたくさん買います。薬局に売っている歯磨き粉やNIVEA製品は友人にあげると喜ばれます。石鹸、香水は、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局(フィレンツェ)で買います。ここはとにかく、すべてがかわいいんです。『ハリーポッター』などに出てきそうな雰囲気で。女の子なら絶対にテンションが上がると思います(笑)」

(左)ガッレリアにある雄牛のレリーフ。グルグル回る際にみんなが足を置く部分が黒くえぐれているのがおわかりでしょうか!? (右)“世界最古の薬局”とも言われているサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。雰囲気のある店構えは、まるで魔法の館みたい! 香水は約40種類以上ものラインアップを誇り、試しながらお買いものはできるのが楽しいそうです(ともに内藤CA撮影)
(左)ガッレリアにある雄牛のレリーフ。グルグル回る際にみんなが足を置く部分が黒くえぐれているのがおわかりでしょうか!?
(右)“世界最古の薬局”とも言われているサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。雰囲気のある店構えは、まるで魔法の館みたい! 香水は約40種類以上ものラインアップを誇り、試しながらお買いものはできるのが楽しいそうです(ともに内藤CA撮影)

内藤CAセレクトのイタリアみやげ

左から逆時計回りで、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のサシェ(ポプリ)と石鹸、フィレンツェの紙ショップで購入したメッセージカード
左から逆時計回りで、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のサシェ(ポプリ)と石鹸、フィレンツェの紙ショップで購入したメッセージカード

日本では絶対に見えることのない風景、そして建物がおもしろい!
~清野CAがおすすめする、スペイン~

――スペインはどんなところが魅力の国ですか?

「これまでバルセロナ、マドリード、グラナダに行ったことがあるのですが、それぞれ文化も雰囲気もまったく違うんです。行く都市によっていろいろな顔を見せてくれるのが、スペインの魅力だと思います。これまでの宗教的な歴史のせいだと思いますが、建物のテイストもまったく違うものが楽しめます。あと、人がとにかく気さく&陽気。ステキな男性も多いと思います(笑)」

――移動手段はどのような感じなのですか?

「高速鉄道が走っていて、たとえばバルセロナーマドリード間の移動でしたら、2時間半ぐらいでできます。なので、一週間ぐらいの旅行であれば2~3都市回ることが可能です。都市の中での移動は主にタクシーでしたが、地下鉄やバスも走っていますよ」

――特におすすめのスポットはどこですか?

「私は建築物に興味があるので、やっぱりガウディのサグラダ・ファミリア(バルセロナ)です! もう、観ているだけでテンションが上がります(笑)。ちなみに、サグラダ・ファミリアの見学は当日券がありますが、インターネットで事前予約をしたほうがお得ですよ。カサ・ミラやグエル公園など、ほかにもバルセロナにはガウディによる面白い建築物がたくさんあるので、ぜひ足を運んでみていただきたいです」

――グルメ事情はいかがですか?

「イタリア同様、オムレツにパエリア、クロケッタ、タコ料理…どこで何を食べてもおいしいです。有名なのはオレンジですよね。あとオリーブも有名みたいで、よくオリーブの種でごはん屋さんの良し悪しがわかると言います。お通し的な感じでオリーブが出てくるのですが、お客さんはその種を店内の床にそのまま捨てるんです。お店側は閉店後にしかその種たちを掃除しないので、捨てられている種の多さ=お客さんの多さということで、床を見るだけで店の流行り具合がわかるということのようです。あと、“世界3大生ハム”のひとつ、ハモン・セラーノはスペイン産ですよね! 確かに生ハムは本当においしく、盛んに食べられている印象です。『プリングルス』の生ハム味があって、それも本当においしくて…。スペインに行ったときは必ずおみやげでたくさん買って帰ります」

(左)1882年から今もなお建築が続く、サグラダ・ファミリア。完成までに300年はかかると言われていましたが工期は短縮され、2026年に完成予定なのだとか。(右)レストランで出てきた巨大なパエリア。1杯目は店員さんが取り分けてくれて、2杯目からはセルフだったそうです。巨大鍋で作ったほうがゴーカイでおいしそう!(ともに清野CA撮影)
(左)1882年から今もなお建築が続く、サグラダ・ファミリア。
完成までに300年はかかると言われていましたが工期は短縮され、2026年に完成予定なのだとか。
(右)レストランで出てきた巨大なパエリア。1杯目は店員さんが取り分けてくれて、2杯目からはセルフだったそうです。
巨大鍋で作ったほうがゴーカイでおいしそう!(ともに清野CA撮影)

――おみやげはどんなものを買うことが多いですか?

「私はお菓子やステッカーですね。お菓子は生ハム味のプリングルスや、あと王室御用達で有名な『カカオサンパカ』のチョコレートなどを買っていくと喜ばれます。あとは、よく駅の構内に量り売りのグミのお店があって、かわいいのでつい買ってしまいます。ステッカーは、訪れた場所の“ご当地ステッカー”を必ず買うようにしているんです。カードサイズの小さなものがほとんどなのですが、けっこう探すのが大変で…(笑)。小さな商店や街のコンビニみたいなところに売っていることが多いですね」

清野CAセレクトのスペインみやげ

旅先でゲットした、スペインのさまざまな地域のステッカーとポストカード
旅先でゲットした、スペインのさまざまな地域のステッカーとポストカード

イベント開催のタイミングで訪れると、より楽しめる街です。
~根本CAがおすすめする、ドイツ・フランクフルト~

――フランクフルトはどんな街ですか?

「商業と金融の中心地として栄えているビジネスの街で、ヨーロッパ屈指の金融都市です。トランジットで訪れるお客さまが多いですね。観光スポットとしては、レーマー広場がイチオシです。フランクフルトで最も有名な観光地で、空港から地下鉄で10分程度(2駅)でアクセスできます。この一角だけ、雰囲気がとてもかわいいんです! 絵本から飛び出したような、かわいらしい木造の建物が並んでいます」

(左)メルヘンチックな建築物が並んでいるレーマー広場。広場の周辺には、ドイツらしいキュートなおみやげやさんもたくさんあるそうです。(右)レーマー広場の近くに流れるマイン川にかかる「アイゼルナー橋」。ここは、“恋人たちの橋”と呼ばれており、愛の言葉を記した南京錠をふたりでかけ、その鍵を川に投げ捨てるとふたりの絆がより強くなる…という言い伝えがあります(根本CA撮影)
(左)メルヘンチックな建築物が並んでいるレーマー広場。
広場の周辺には、ドイツらしいキュートなおみやげやさんもたくさんあるそうです。
(右)レーマー広場の近くに流れるマイン川にかかる「アイゼルナー橋」。ここは、“恋人たちの橋”と呼ばれており、
愛の言葉を記した南京錠をふたりでかけ、その鍵を川に投げ捨てるとふたりの絆がより強くなる…という言い伝えがあります(根本CA撮影)

「フランクフルトに限らず、ドイツは季節によってさまざまなイベントが開催されています。中でも一番注目なのは、ミュンヘンのオクトーバーフェストです! 毎年9月半ばから10月にかけて開催され、600万人もの人が訪れると言われています。街にはお菓子やリースの屋台が並び、移動遊園地なども来ていて、とても華やかな雰囲気です! 毎年オリジナルのカップを作っていて、ワインを頼むとそのカップに入れてくれます。デポジット制になっていて、もしカップが必要なければ後でカップ分のお金が戻ってくるのですが、私はカップがほしいのでいつもお持ち帰りしています。記念になるし、デザインもとてもかわいいんですよ!」

――フランクフルトからミュンヘンへは、どれぐらいで行けるのですか?

「電車だと3~4時間ですね。飛行機であれば、1時間程度です。長距離バスも走っています。ミュンヘンはお城めぐりが楽しいですよ♪」

――ドイツも食べものがおいしいイメージですが、現地ならではのおすすめはありますか?

「シュパーゲルですね。ホワイトアスパラのことなのですが、春に行ったら絶対に食べてみてください! 4月中旬ぐらいからが旬で、その時期にしか食べられません。シュパーゲルは、ドイツでは“野菜の王様”とも称されるぐらい人気なんですよ。私がいただいたのは、卵と溶かしバターを和えたようなソースがかかっているシュパーゲルだったのですが、本当においしかったです。ホワイトつながりで…というわけではありませんが(笑)、ミュンヘン名物のホワイトソーセージ(ヴァイスヴルスト)も絶品です。これはちゃんと食べ方があって、外の皮は食べず、ナイフとフォークで中身だけを取り出して食べるのが正しいらしいです。私は知らずに、ずっと皮も一緒に食べていました…(笑)」

 “春がきたらシュパーゲル!”と、ドイツ人をワクワクさせるほど愛されているお料理。真っ白で、ビジュアルもキレイですね♪(根本CA撮影)
“春がきたらシュパーゲル!”と、ドイツ人をワクワクさせるほど愛されているお料理。
真っ白で、ビジュアルもキレイですね♪(根本CA撮影)

――おみやげは、どんなものを買われることが多いですか? ドイツというと、CAさんにはドラッグストアの「dm(ディーエム)」が人気ですよね。

「dm、大好きです!(笑) 最近CAの間で大人気なのが、NIVEAのQ10アンチリンクルシリーズ。特に人気なのがデイ/ナイトクリームです。クレアシンというアンチエイジング効果があると言われている成分がこれまでの10倍配合されたということで、今CAの間でかなり話題になっている保湿クリームなんです。日本未発売なので、フライトでフランクフルトへ行くCAがいると、みんなおみやげで頼んでいますよ(笑)。個人的に最近お気に入りなのが、dmのキッズ用ウェットティッシュです。これ、『本当にティッシュなの?』と疑いたくなるぐらい、甘~いお菓子の香りがするんです。ラズベリーっぽい香りで、食べたくなっちゃいます」

――dmのアイテム以外ですと、何かありますか?

「ドイツはチェーン系のスーパーも多いので、バラマキ用のお菓子みやげなどには困りませんね。あとは、食品でも大流行のものがありました! 『モーベンピック』というヨーグルトなんですけど、これは本当にCAに大人気。ギリシャヨーグルトっぽい口当たりのヨーグルトで、濃厚で絶品です! フルーツ系のフレーバーから、バニラやチョコ、キャラメルなどお菓子系のフレーバーもあって、キャラメルが一番人気ですね。ステイ先の近くのスーパーでは、CAがすべて買い占めてしまうほどのスゴい人気です(笑)。それからミュンヘン限定になりますが、FEILER(フェイラー)のタオルはおみやげにピッタリですね。現地でしか買えない柄があり、値段は日本の半額程度です」

根本CAセレクトのドイツみやげ

左から時計回りで、FEILER(フェイラー)のハンドタオル、dm(ディーエム)のキッズ用ウェットティッシュ、NIVEA(ニベア)のQ10 POWERナイトクリームと、Q10 Plus アイクリーム、Ricola(リコラ)のハーブキャンディ(キャラメル味)
左から時計回りで、FEILER(フェイラー)のハンドタオル、dm(ディーエム)のキッズ用ウェットティッシュ、NIVEA(ニベア)のQ10 POWERナイトクリームと、Q10 Plus アイクリーム、Ricola(リコラ)のハーブキャンディ(キャラメル味)