ANA Inspiration of Japan

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これから注目!
人気になりそうなアジアンリゾートエリア5選

2017.06.22ANAオリジナル

ANAオリジナル
ビーチリゾート

アジアには、日本でまだ知られていない穴場リゾートエリアがいっぱいあります。手つかずの自然に恵まれたビーチリゾートは、誰にも邪魔されないプライベート感重視の休日にぴったり。今回はそんな知られざるリゾートエリアのなかから、これから話題になりそうなニューカマーを紹介します。

Text by
Shotaro Takai(Atoll Inc.)
Cover photo by
El Nido Resorts Pangulasian Island

リぺ島/タイ

上質なビーチリゾートの宝庫タイで“タイ最後の秘境”といわれているのが、マレー半島の西側に浮かぶリペ島です。ホテルやレストランなどは島の東側に集まっており、パタヤビーチ、サンライズビーチ、サンセットビーチという3つのビーチがリゾートライフの舞台になります。
特に美しいのがサンライズビーチに延びる砂州!11~5月の乾季に、季節風の影響で長いビーチができます。

乾季になるとサンライズビーチの北端に延びる砂州は絶品!
乾季になるとサンライズビーチの北端に延びる砂州は絶品!

ホテルは賑やかなパタヤビーチを中心に、3つのビーチに点在。どれも小ぢんまりとしたブティックリゾートで、スタイリッシュなデザインホテルから、高台に立つ眺めのよいホテルまでバリエーションは豊富です。

サンセットビーチの南に立つイディリック・コンセプト・リゾート(写真提供/トリップアドバイザー)
サンセットビーチの南に立つ
イディリック・コンセプト・リゾート
(写真提供/トリップアドバイザー)

リぺ島はマレーシアとの国境近くにあり、乾季はマレーシアのランカウイ島からフェリーが出ていて所要1時間30分ほど。ほかにもタイ南部のクラビやトラン、ハジャイを経由して、陸路+航路でアクセスできます。

フーコック島/ベトナム

日本からの観光客が増えているベトナムで、今最も注目されているのがフーコック島です。ベトナムの観光地は東海岸に多いのですが、フーコック島があるのは西側。水平線に沈む美しい夕日が眺められる、ロマンティックなロケーションが魅力です。

太陽が水平線に消えた後、刻々と表情を変える空も必見!
太陽が水平線に消えた後、刻々と表情を変える空も必見!

もともとフーコック島は、黒コショウとニョクマム(魚醤)の生産地として知られた素朴な島でした。それがここ数年、急ピッチで観光開発が進められ、ヨーロッパからの観光客やベトナム人の富裕層にはメジャーな存在になっています。
観光の中心となるのは、島の西側に約20kmにわたって延びるロング・ビーチ。また南東海岸には白砂が敷き詰められたサオ・ビーチが広がり、極上のリゾートライフを過ごせます。

中心地からは少し離れるが、美しい砂浜が延びるサオ・ビーチ(写真提供/トリップアドバイザー)
中心地からは少し離れるが、美しい砂浜が延びるサオ・ビーチ
(写真提供/トリップアドバイザー)

リゾートホテルはロング・ビーチ周辺に多く、最近は少し離れたビーチに大型リゾートホテルも進出。今後も新しいホテルの建設が予定されており、日本でのブレイクも期待できそうです。

北パラワン/フィリピン

7000以上の島々が集まるフィリピンの西側に浮かぶパラワン諸島。その北部には雄大な自然に溶け込んだナチュラルリゾートが点在しています。特に小さな島の入江を利用したリゾートホテルは、朝から晩まで海を満喫するには最適なロケーション。セレブがお忍びで訪れるアマンプロなどラグジュアリーなホテルから、素朴なリゾートホテルまで選択肢は豊富です。

ラグジュアリーな施設を備えたエルニド・リゾーツ・パングラシアン・アイランド
ラグジュアリーな施設を備えた
エルニド・リゾーツ・パングラシアン・アイランド

目の前のビーチでのんびり過ごすのもよいですが、リゾートホテルが主催するアクティビティに参加するのもおすすめ。透明度抜群の海でスノーケリングを楽しんだり、ボートで無人島を巡ったり、奇岩に囲まれた内湾をシーカヤックで探検したり、日替わりでさまざまなツアーが用意されています。

ランチは白砂に縁どられた無人島で。ヤシの木陰でのんびり☆
ランチは白砂に縁どられた無人島で。ヤシの木陰でのんびり☆

照明がほとんどない島では、日が暮れるとホテルの施設周辺以外は真っ暗。空を見上げると満天の星にびっくりするはず!波の音を聞きながら流れ星を探す…なんてロマンティックすぎでしょうか?

ベントタ/スリランカ

インドの南東に浮かぶスリランカは、日本での注目度が上昇しているエリア。世界遺産の遺跡群やアーユルヴェーダ、上質な紅茶など独特のカルチャーをテーマにしたツアーが開催されています。
きれいなビーチも多く、特に西海岸には上質なリゾートエリアが点在。なかでも有名なのが南西部のベントタです。黄金色に輝く砂浜にパラソルが並ぶ、アジアのリゾートエリアらしい居心地のよさが魅力です。

西海岸随一の美しさを誇るベントタのビーチ。瀟洒なリゾートホテルが点在する
西海岸随一の美しさを誇るベントタのビーチ。
瀟洒なリゾートホテルが点在する

上質なリゾートホテルも多いのですが、スリランカのリゾートホテルを選ぶときに覚えておきたいのがジェフリー・バワ。アマンリゾーツの建築家にも影響を与えたリゾート建築の第一人者です。ベントタでも自然の造形と地元の文化を意識した、バワ独特のリゾートデザインに触れることができます。

コロニアル調のデザインを取り入れたヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラ
コロニアル調のデザインを取り入れた
ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラ

アーユルヴェーダを体験しつつ、リゾートホテルでものんびり過ごす癒しの旅や、遺跡を巡った後にビーチでくつろぐ1粒で2度おいしい旅など、スリランカの多彩な魅力はオンリーワンの休日を演出してくれます。

シアヌークビル/カンボジア

アンコールワットで有名なカンボジアに、ビーチリゾートのイメージはないかもしれません。しかし最近、南西部のシアヌークビルが新しいリゾートエリアとして噂になっています。
シアヌークビルはタイランド湾に面した港湾都市で、カンボジア唯一のビーチリゾートエリア。街の南に延びるオーチュティルビーチに沿って、ホテルやレストランが並んでいます。

オーチュティルビーチの南に延びるオトレスビーチ(写真提供/トリップアドバイザー)
オーチュティルビーチの南に延びるオトレスビーチ
(写真提供/トリップアドバイザー)

シアヌークビルには賑やかなオーチュティルビーチを含めて7つのビーチが点在。急ピッチで開発は進んでいますが、地元のファミリーが遊ぶのどかなビーチが多く、ゆるやかな時間が流れているのが魅力です。西側なので美しいサンセットは必見です。

水平線に太陽が吸い込まれる迫力のサンセットは西側エリアならでは(写真提供/トリップアドバイザー)
水平線に太陽が吸い込まれる迫力のサンセットは
西側エリアならでは
(写真提供/トリップアドバイザー)

シアヌークビルの沖にはロン島という島が浮かんでいて、近年、この島にもリーズナブルなバンガローが立ち始めています。耳の早いヨーロピアンリゾーターにはすでに人気があり、これからのリゾートエリアといえそうです。

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