ANA Inspiration of Japan

好奇心を刺激する、旅と日常にまつわるWebマガジンライフスタイルマガジン ANA Travel & Life (トラベル アンド ライフ)

独自の美容・健康法が注目され美容講師としても大活躍。カリスマモデル 有村実樹が明かす、旅でも“キレイ”を楽しむ秘訣

2016.11.24ANAオリジナル

ANAオリジナル
有村実樹さん

圧倒的な美貌と親しみやすいキャラクターで、女性を中心に絶大な人気を誇る有村実樹さん。ファッション誌で提案したヘアスタイルが「実樹バングス」として一世を風靡し、2万人以上の女性が彼女の髪型をまねるなど、時代を先取りするセンスにも注目が集まっています。美容講師として全国各地を忙しく飛び回るほか、プライベートでは今年結婚され「これからは家族旅行も楽しみたい」と話す有村さんに、機内や旅先でも美しく快適に過ごすコツを教えていただきました。

Text by
Shifumi Eto
Hair Make
Kaori Edamura
Photo by
Toshiharu Sakai

プライベート初の海外旅行はハネムーン!

有村実樹さん

―― ご結婚おめでとうございます! 新婚旅行はどちらへ行ったのですか?

有村実樹さん(以下敬称略):ありがとうございます。旅先の候補はたくさんあったのですが、彼と私の仕事のスケジュールも考えて、今回はラスベガスとグランドキャニオンへ行きました。ラスベガスはネオンの輝く人工的な大都会、一方のグランドキャニオンは自然が生み出した絶景で、アメリカという国のふたつの対極的な顔を見ることができたと思っています。ラスベガスではカジノにも初挑戦。10USドルを元手に小さく始めたところ、最初は勝って最終的には失いました(笑)

グランドキャニオンの雄大な景色をバックに(写真提供/有村実樹)
グランドキャニオンの雄大な景色をバックに
(写真提供/有村実樹)
クラシックカーとパシャリ。ルート66にて(写真提供/有村実樹)
クラシックカーとパシャリ。ルート66にて
(写真提供/有村実樹)

―― 残念、ビギナーズラックだったのですね。ほかに候補になった旅先はどちらですか?

有村:いつか行ってみたいとずっと願っている場所が、あとふたつあります。私は、どこまでも続く地平線や水平線を眺めるのが好きで、ひとつはケニアやタンザニアといったアフリカ大陸のサファリ。ライオンや象など野生動物を見たいですね。もうひとつはカナダのイエローナイフや北欧でオーロラ鑑賞です。

えっ、アラスカにはオーロラを見ながら入れる温泉があるんですか? 行きたい場所がまた増えてしまいました。

―― 旅がお好きなのですね。

有村:知らない土地に出かけるのはそれだけで刺激に満ちているし、自然や遺跡に関心があるので、国内外を問わず旅は大好きです。でも、海外にはファッション撮影など仕事で行くことばかりだったので、まったく仕事抜きのプライベートで海外旅行に出かけるのは、実は今回が初めてだったんです。

―― 初めてなら、旅行の手配もたいへんだったのでは。

有村:これまでのように雑誌やテレビのロケでしたら、スタッフの方がエアやホテルを手配してくれますが、今回は完全にプライベート。ルートをあれこれ考えてスケジュールを組むのがとても楽しくて、海外旅行の魅力にすっかりはまってしまいました。飛行機の旅は非日常感を味わえて最高ですね。

乾燥対策の救世主は、1本のアルガンオイル

有村実樹さん

―― アメリカまでの空の旅は長時間ですし、機内は地上より乾燥しています。グランドキャニオンは寒暖差が激しく植物も育たない砂漠です。紫外線も強く肌にも髪にもよくなさそうですが、どんな対策をされましたか?

有村:乾燥対策に用意したのはアルガンオイルです。これ1本で髪・顔・身体と全身を保湿できるうえ、ハンドクリームやヘアトリートメントと混ぜるなど、さまざまな使い方ができます。これに限らずひとつのものを工夫して何通りにも使い回すのが好きですね。

―― いろいろな使い方ができるんですね。

有村:機内では、髪・顔・手にオイルをいつもよりたっぷり塗って乾燥を防ぎました。現地ではメイクを薄めにして、日焼け止めをしょっちゅう塗り直しました。些細なことですが、これを心がけるだけでダメージを最小限に抑えることができます。ちなみに持参したコスメはお湯で落とせるものばかり。薄づきなうえクレンジングがいらないので荷物もコンパクトにできて一石二鳥でした。

実樹流 アウトドアファッションの楽しみ方

釣りロケでのワンシーン。沖縄本島、備瀬のフクギ並木にて(撮影/津留崎健)
釣りロケでのワンシーン。沖縄本島、備瀬のフクギ並木にて
(撮影/津留崎健)

―― アメリカではどんなファッションで過ごしたのですか?

有村:仕事では服装はスタイリストさん、メイクはメイクさんが担当してくれるので、持ち物について悩んだことはあまりありませんでした。けれども今回は大きなスーツケースひとつにふたり分の荷物をまとめたかったので、持ち物はできる限りコンパクトにしました。基本的にはカジュアルなアウトドアスタイルに色づかいなど女性らしさをプラスします。そういえば急に寒くなったとき、オーバーサイズのメンズシャツを彼に借りたのですが、着こなし方によっては女性らしくなるんですね。これは新しい発見。またコーディネイトを考えてみたいと思います。

―― アウトドアスタイルといえば、有村さんは本格的なアウトドアファッションで釣りをしていらっしゃいますね。

有村:はい、私は釣りが大好きです! だって船に乗れば東京からすぐ近くに海があって、潮風を感じながら水平線を眺められるんです。何日かまとまったお休みがあれば旅行に出かけられますが、釣りなら日帰りでもリフレッシュできます。

―― 釣りファッションのポイントはありますか?

有村:街中ではなかなか挑戦できない、明るい色を取り入れることです。男性はカーキなど地味な色になりがちですが、女性ならピンクなど、海でパッと映える色を着て楽しむのがアウトドアならではだと思います。釣りを趣味にしているのは男性が多いイメージですが、私は女性にこそ釣りをおすすめします。

沖縄本島で海釣りにチャレンジ!(撮影/津留崎健)
沖縄本島で海釣りにチャレンジ!
(撮影/津留崎健)

―― 女性に、ですか?

有村:女性におすすめする一番の理由は、簡単に日常を離れて自然の中に身を置けること。魚が釣れても釣れなくても、海の上にいるだけでリラックスできます。それに船は揺れるので自然と体幹を鍛えられるし、リールを巻く作業は二の腕に効くなど、実は釣りは全身運動にもなるんです(笑)。さらに釣りたての魚のおいしさといったら……。

旅行の醍醐味は、地元の食を楽しむこと

有村実樹さん

―― 釣りをスポーツとして楽しむのではなく、釣った魚は食べるんですね。

有村:私の釣りは“食材確保”です(笑)。東京湾ではアジを釣り、おなじみの食堂に持ち込んでおろしたてを食べました。お刺身はもちろんですが、アジフライもまた絶品で。どんなにいいお店でも、自分で釣った魚とは鮮度が違いますよね。新鮮な魚をぜひ味わっていただきたいです。

―― それはおいしそうですね。スタイル抜群のモデルさんなので、食事制限などをされているのかと思いました。

有村:それが私は食べることが大好きなんです。とくに旅先では「帰ってから運動すればいいや」と考えて(笑)絶対にローカルな料理に挑戦します。最近ではマレーシアで現地の方に教えていただいた「アッサムラクサ」という麺料理がおいしかったぁ。屋台でさまざまな料理を味わえるのも楽しかったですね。国内では広島・宮島の牡蠣。厳島神社でお守りをいただいたのでお返しのお参りをしつつ、牡蠣を食べに再訪したいですね。

宮島弥山の不消霊火堂にも行きました(写真提供/有村実樹)
宮島弥山の不消霊火堂にも行きました
(写真提供/有村実樹)

―― これから旅してみたい場所はありますか?

有村:両親にも海外旅行の楽しさを味わわせてあげたいので、両親を連れて行っても安心な場所です。たとえば近くて移動の負担が少なく食事も口に合いそうな台湾や、仕事で何度か訪れたことがあるハワイに一緒に行けたらなと思っています。これからは1年に1回くらいはプライベートで家族と旅行するなど、旅をライフスタイルに組み込んでいきたいです。

厳選した少数アイテムで旅先のおしゃれを実現
有村実樹さんの旅のマストアイテム

有村実樹さんの旅のマストアイテム

旅行に欠かせないのがMelvita(メルヴィータ)のアルガンオイル。メルヴィータはフランス発祥のオーガニックブランドで、看板商品のアルガンオイルは直営店や公式サイトの通販で購入できます。「お手頃価格なのにオーガニックで高品質。肌にさらっとなじんで使い心地もいいんです」と有村さん。ポーチに収納しやすい機内持ち込みサイズもポイントです。「ロールオンタイプもあり、機内でネイル回りに塗るなど、こちらも使い勝手がよくおすすめです」。

Dior(ディオール)の口紅は、あえて赤みの強いものを。旅先でメイクに時間がかけられないときも、口紅をしっかり付けることできちんとメイクした印象になるそうです。

愛用しているアクセサリーケースには、上品なパールのピアスとネックレスを収納。「昼間はジーンズにTシャツといったカジュアルな服装で過ごしていても、ディナータイムにお洒落なレストランに行くなら、ちょっとドレスアップしたほうが周りの方たちにもなじみますし、自分自身もより楽しめると思います」。

有村実樹(ありむらみき)
有村実樹(ありむらみき)
ファッションモデル・女優・美容講師
1986年2月26日生まれ。栃木県出身。
高校を卒業した2004年、人気ファッション誌『JJ』(光文社)の専属モデルとしてデビュー。9号連続で表紙を飾るという偉業を達成する。2010年より『AneCan』(小学館)に場を移し、同誌を代表する専属トップモデルのひとりとして現在までカリスマ的な人気を誇る。テレビ『趣味の園芸 やさいの時間』(NHKEテレ)にレギュラー出演するなどレポーターや女優としても活躍。趣味の釣りがきっかけでウェブサイト『ANA釣り倶楽部』にも出演中。また、モデルの経験を通じて得た美容に関する知識をもとに持ち前の知性と探究心で研究を重ねて編み出した独自の美容・健康法が女性を中心に絶大な支持を得て、現在はNHK文化センターの講座「有村実樹の幸せ美人になる方法」講師として全国各地を飛び回る。2016年2月26日、フジテレビアナウンサー・榎並大二郎氏と結婚。
最新情報は「有村実樹オフィシャルブログ」やフォロワー数6万8千人のinstagramで日々発信中。