ボーイング777就航30周年記念サイトボーイング777就航30周年記念サイト

2025/10/31更新

整備士が語るボーイング777~機内編~
シートのご紹介②

国内線シート
ボーイング777(以下B777)の派生型機で主に国内線に就航している、B777-200ERに装備されているシートを写真とともにご紹介します。多彩なメディアコンテンツを有しており、お好みの番組や音楽、スカイマップをお楽しみいただけます。プレミアムクラスには、大型のタッチパネル式モニターを備え、ゆとりある座席幅を確保した電動リクライニングシートを採用しました。座席間の大型ディバイダー、大型フットレスト・レッグレスト、充実の小物入れの設置など快適性・機能性を向上させました。

国際線シート
国際線に投入されるB777-300ERには、ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーという4つのクラスがあります。ここでは「新212席」仕様のビジネスクラスに採用した、ANA独自のデザイン「THE Room」をご紹介します。
特徴的なドア付きのワイドシートを、前後の向きを組み合わせて配列することで、ビジネスクラス最大級のプライベート空間と居住性を実現しました。どの席からでも直接通路に出ることができる、全席通路側スタイルです。世界の航空会社で初めて4Kモニターを搭載しました。寝具メーカー 西川様とのコラボクッションの内蔵で、居住性と快適性を追求したワイドかつフルフラットになるシートは、長時間のフライトでも十分におくつろぎいただけます。

国内線に導入した現行のプレミアムクラスシート。リクライニングを電動化し、フットレストおよびレッグレストを備えます。
現行の国内線普通席は、大型のタッチパネルやAC電源を装備。トヨタ紡織株式会社様との共同開発で生まれたこのシートは、2019年度グッドデザイン賞を受賞しました。
ビジネスクラス「THE Room」を2019年に導入。国際線に就航しています。全席にドアを備え個室化が可能です。
「THE Room」の中央部の隣り合う座席間の仕切りは、電動での昇降が可能。お客様同士で会話や食事を一緒に楽しむことができます。

ボーイング777就航30周年記念サイトTOPへ

ページトップへ