ANAグループの業績

2026年3月期の業績

航空業界を取り巻く環境は、中東情勢やウクライナ等の地政学リスクが懸念されるものの、旅客需要は増加しています。
このような社会・経済情勢の下、航空事業を中心に増収となったことから、売上高は2兆5,392億円(前期比 12.3%増)となりました。営業利益は2,174億円(前期比10.6%増)、経常利益は2,196億円(同9.8%増)、親会社 株主に帰属する当期純利益は1,690億円(同10.5%増)となりました。

連結経営成績

  • 「△」はマイナスを表します。
連結経営成績(単位:億円)
2025年3月期実績 2026年3月期実績 差異 増減率(%)
売上高 22,618 25,392 2,773 12.3
営業費用 20,652 23,217 2,565 12.4
営業利益 1,966 2,174 207 10.6
営業外損益 34 22 マイナス12 マイナス35.8
経常利益 2,000 2,196 195 9.8
特別損益 マイナス35 38 73
親会社株主に帰属する当期純利益 1,530 1,690 160 10.5
EBITDA*1 3,452 3,864 411 11.9
  • EBITDA=営業利益+減価償却費

営業利益と当期純利益

2022年3月期:営業利益-1,731億円、当期純利益-1,436億円、2023年3月期:営業利益1,200億円、当期純利益894億円、2024年3月期:営業利益2,079億円、当期純利益1,570億円、2025年3月期:営業利益1,966億円、当期純利益1,530億円、2026年3月期:営業利益2,174億円、当期純利益1,690億円

2027年3月期業績見通し(2026年4月30日修正)

今後の経済見通しにつきまして、日本経済は雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えるこ とが期待されています。一方で、米国の通商政策に加え、中東情勢が当社に与える影響は大きく、特に運航に不可 欠な燃油の供給や価格の動向に注意する必要があります。
このような状況下、当社グループは2026年1月30日に発表した「2026~2028年度ANAグループ中期経営戦略」の初年度として戦略を確実に遂行してまいります。「人とモノのつながりの拡大」と「ファン層の拡大」により、経済的価値と社会的価値を創出し、グループ経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」の実現に向けて取り組 んでいきます。DX・人財・航空機の3つを重点領域と定めて成長投資を加速し、国際線旅客と国際線貨物を中心に利益成長を進め、この結果を株価上昇や配当につなげることで株主価値を向上させてまいります。

単位:億円(単位未満は切り捨て)
2027年3月期見通し
(連結業績)
予想 2026年3月期実績
(連結業績)
増減
売上高 27,700 25,392 2,308
営業利益 1,500 2,174 マイナス674
経常利益 1,370 2,196 マイナス826
親会社株主に帰属する当期純利益 960 1,690 マイナス730