2021年3月期の業績

新型コロナウイルス感染症の影響によりすべてのセグメントで甚大な影響

新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にある中、売上高は大幅に減少し7,286億円となりました。運航規模の抑制による変動費の削減に加え、人件費等の固定費を削減し5,900億円のコスト削減策を実行しましたが、営業損失は4,647億円、経常損失は4,513億円、親会社株主に帰属する当期純損失は4,046億円となりました。なお、収支改善を進めるために、事業構造改革費用として863億円を特別損失に計上しております。

連結経営成績

  • 「△」はマイナスを表します。
連結経営成績(単位:億円)
2020年3月期実績 2021年3月期実績 差異 増減率(%)
売上高 19,742 7,286 △12,455 △63.1
営業費用 19,134 11,934 △7,199 △37.6
営業利益 608 △4,647 △5,255
営業外損益 △14 134 148
経常利益 593 △4,513 △5,107
特別損益 △78 △940 △861
親会社株主に帰属する当期純利益 276 △4,046 △4,322
EBITDA*1 2,365 △2,884 △5,249
  1. *1. EBITDA=営業利益+減価償却費

営業利益と当期純利益

2017年3月期:営業利益1,455億円、当期純利益988億円、2018年3月期:営業利益1,645億円、当期純利益1,438億円、2019年3月期:営業利益1,650億円、当期純利益1,107億円、2020年3月期:営業利益608億円、当期純利益276億円、2020年3月期:営業利益-4,647億円、当期純利益-4,046億円

2022年3月期業績見通し(2021年4月30日)

大都市圏における感染拡大を背景とした外出自粛の長期化や、世界各国の入国制限が当社に与える影響は大きく、前期に引き続き業績への影響は避けられないと考えています。一方でわが国においても本年2月よりワクチン接種が開始されており、既に接種の先行している諸外国の事例からも今後順調に接種が進めば感染拡大が沈静化し、航空需要が急速に回復することが期待されています。

当社グループでは、2020年10月27日に公表した「ANA グループの新しいビジネス・モデルへの変革」に基づき、コロナがもたらす人々の行動変容に対応し、感染症の再来にも耐え得る強靭な企業グループに生まれ変わるための事業構造改革プランを着実に遂行してまいります。

単位:億円(単位未満は切り捨て)
【2022年3月期見通し(連結業績)】 予想 前記実績
(2021年3月期)
増減
売上高 13,800 7,286 +6,513
営業利益 280 ▲4,647 +4,927
経営利益 50 ▲4,513 +4,563
株主総会に帰属する当期純利益 35 ▲4,046 +4,081
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