安全方針と目標

1.安全目標

ANAでは、安全管理システム(Safety Management System: SMS)における、安全の達成すべき状態を年度計画に安全目標として設定しています。年度毎の目標および実績については、ANAグループ安全報告書にて公表しております。

2.安全指標(Safety Performance Indicator)による測定

ANAは安全パフォーマンス(実行能力、実績)を監視することで安全リスクの状態を把握します。安全目標の達成度を評価するために安全指標および安全目標値を設定して安全パフォーマンスの推移の把握、安全パフォーマンスの改善を実施しています。なお、それらの手順を安全管理規程付属書に定めています。

3.ANAグループ航空安全・航空保安活動方針

2026-2028年度、ANAグループは「安全を追求し、究極のあんしんをお客様・社会と仲間へ~」をテーマに掲げ、以下の活動方針を定め、安全推進・保安強化活動に取り組んでまいります。

1.仕組みの強化と文化醸成による基盤の強化

  • 不安全事象の共通要因の根本解決
    • 対策の実効性向上: 現場の潜在的課題に対する根本的対策・解決を行い、その有効性を評価する方法を確立・運用することで、対策の実効性を向上させます。
    • 意識向上と行動発揮: 心理的安全性をベースにした相互に意見しやすい環境づくりを進めます。また、他者事例から学び「自分ごと化」する意識と行動を浸透させます。
  • グループ内における共有と協働の促進: グループ各社の安全・保安活動を共有し、質的向上と効率化につなげる協働を促進します。

2.安全管理体制(SMS)・保安管理体制(SeMS)の進化

  • 世界動向を見据えた体制構築: 国際基準の要求を常に満たせるよう、管理体制を維持してまいります。
  • 航空業界一体のリスクマネジメント体制の構築: 国や各エアラインと連携しながら、航空業界全体で安全性向上を図る管理体制の構築を目指します。
  • 未然防止活動の強化: DXを前提としたデータドリブンによるリスクマネジメント体制を構築し、未然防止活動を強化します。
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