組織改正について |
1)本社部門 組織図はこちら(pdf:71k)
(1) |
社長直轄の会議体として「オペレーション推進会議」と「CS推進会議」を新設する。
−オペレーションやサービスに関わる構造的な問題に対し、組織・人材育成・制度・規程・権限といったあらゆる側面から部門横断的解決策を検討し、品質向上に向けた全社的な取り組みを推進する。 |
(2) |
調達施設部を改編し、「調達部」と「施設部」を置く。
−グループ全体の調達業務の効率化や、成田・羽田空港のターミナルビル移転、中部国際空港の建設などの重要な施設案件に対する取り組みの強化に向け、調達と施設に関する責任と権限を明確にし、円滑な業務遂行体制を確立する。 |
(3) |
「CS推進室」を新設し、「CS企画部」と「カスタマーサポート部」を置く。
−マーケティング室プロダクト・サービス推進部にあるブランド管理機能・サービス評価機能・カスタマーサポート機能を分離独立させ、お客様にこだわる「ANAらしさ」の具現化に向け、各本部と連携し、お客様の声に基づく一貫・継続した差別化戦略を推進する。 |
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2)マーケティング・販売部門 組織図はこちら(pdf:55k) |
=営業推進本部= |
(1) |
マーケティング室プロダクト・サービス推進部を「プロダクト開発部」と改称する。
−マーケティング室プロダクト・サービス推進部にある商品開発機能を強化独立させ、マーケティングに基づく商品開発を通じて、お客様にこだわる「ANAらしさ」の具現化を推進する。 |
(2) |
販売業務室セールス企画部を改編し、「業務サポート部」と「販売企画部」を置く。
−販売部門の再編に向けた本部機能の強化と競合他社に対する販売力の強化に向け、責任と権限を明確にし業務執行体制を強化する。 −「業務サポート部」は、販売部門に関する管理業務と教育訓練業務を担当する。 −「販売企画部」は、全国レベルの販売施策に関する企画調整業務、海外における販売活動支援業務と自社流通管理業務を担当する。 |
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3)空港部門 組織図はこちら(pdf:53k) |
=空港本部= |
(1) |
企画管理部、オペレーション管理部をそれぞれ「業務サポート部」、「オペレーションサービス部」へ改称するとともに、「品質サポート部」を新設し、本部内他部署との機能整理を行う。
−CS推進室との連携によりサービスフロントの支援機能を強化し、あわせてANAグループ各社を含めた空港部門の企画管理機能を整理することにより円滑な業務執行体制を確立する。 −「品質サポート部」は、CS推進室と連携し、空港部門のサービス品質の評価を実施する。また、旅客サービス部の技能・人材教育機能を継承し、評価結果に基づいた人的側面からの品質改善策を実施する。 −旅客サービス部は、CS企画部と連携し、空港旅客サービス分野においてお客様にこだわる「ANAらしさ」の具現化を推進する。企画管理部の生産体制企画業務と空港事業部の契約管理業務を、旅客サービス部とオペレーションサービス部へ移管し、空港サービス系・オペレーション系それぞれの分野において一環した企画管理機能を確立する。また、空港事業部のグループ会社総括業務を業務サポート部へ移管し、グループ会社を含めた空港部門全体に対するサポート機能を強化する。 |
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4)客室本部 組織図はこちら(pdf:32k) |
(1) |
本部内組織を再編し、「品質サポート推進室」「人材開発部」「業務サポート部」を新設のうえ、「品質サポート推進室」内に「品質評価部」「品質企画部」「客室サービス部」を置く。
−本部組織を、客室サービス品質の向上に向けたサポート組織として位置付け、CS推進室との連携によりサービスフロントの支援機能を強化する。 −「品質サポート推進室」は、CS推進室と連携し、室内各組織の機能(品質評価・品質企画・客室サービス)を活用し、客室サービスにおける"PLAN〜DO〜CHECK"の品質向上サイクルの中心的な担い手として、客室サービス分野においてお客様にこだわる「ANAらしさ」の具現化を推進する。 −「人材開発部」は、品質サポート推進室との連携により、客室サービス品質向上に向けた具体的な教育施策を実施する。 −「業務サポート部」は、高品質な客室サービス提供のための体制・環境の整備を推進する。 |
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