ANAは、国内線航空券のお支払い期限の変更について、本日9月26日(月)、国土交通省に届出をおこないました。
ANAでは、インターネットや携帯電話を活用した、航空券の予約・決済手段の拡充を図り、現在では、個人のお客さま(約3千万人)の半数以上の予約が、インターネット経由となっております。また、購入・座席指定と同時にチェックイン登録が完了する、新しい「スマートeサービス」の展開など、お客さまにますます簡単・便利に航空機をご利用いただける環境の充実に努めてまいりました。
一方で、2001年6月に一部の運賃を除き「搭乗時刻の20分前まで」として航空券のお支払い期限を実質撤廃したことにより、予約した便に搭乗されないお客さまの割合は、2004年度の実績で、約8人に1人となっています。このため、予約段階では満席であっても、ご搭乗時には空席のある便が多数にのぼり、お客さまの利用機会が損なわれる結果となっております。
このような状況を踏まえて、12月ご搭乗分より普通席の予約変更可能な運賃および「平日シルバー割引」について、新たにお支払い期限を設定するほか、既にお支払い期限を設けているその他の運賃につきましても、ご予約日からお支払い期限までの日数を変更し、より多くのお客さまにご利用の機会を提供できるようにいたします。
ANAは、これからもお客さまの様々なご要望に最大限お応えすることを念頭に努力してまいります。何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。