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レンゲ沼・中瀬沼探勝路
(磐梯朝日国立公園)

磐梯山の噴火が造形した美しい風景が楽しめる初心者でも安心のトレッキングコース

山形、福島、新潟の3県にまたがり、数々の名峰を有する広大な磐梯朝日国立公園。森深い山々をはじめ、迫力の火山地域、美しい湖沼群、受け継がれる山岳信仰など、たくさんの魅力に溢れています。レンゲ沼・中瀬沼探勝路は自然あふれる磐梯朝日国立公園を代表するトレッキングコースのひとつ。比較的平坦で歩きやすいため、火山が生んだ風景を多くの方が楽しめます。

裏磐梯サイトステーション

中瀬沼・レンゲ沼探勝路の入口にある裏磐梯サイトステーション。磐梯朝日国立公園の裏磐梯エリアのトレッキング情報の発信基地です。立体模型のコース案内や花や風景の写真展示のほか、常駐スタッフもいるので、トレッキングに必要な情報収集はすべてここでOK。レンゲ沼と磐梯山の雄大な姿が望める休憩コーナーもあります。併設のカフェでは地元食材を使った裏磐梯の味も楽しめます。

裏磐梯を代表する風景を堪能

中瀬沼・レンゲ沼探勝路は距離約2キロメートル、所要約1時間の起伏が少なく歩きやすいトレッキングコースです。コースのあちこちには、「流れ山地形」という磐梯山の噴火で作られた小高い丘や小さな島が点在し、噴火の痕跡を間近に感じることができます。小高い丘にある中瀬沼展望台からの眺望は、森に囲まれた中瀬沼と磐梯山の爆裂火口壁を一望にする裏磐梯を代表する風景。多くの野鳥に出会えるのもこのコースの魅力です。

小野川不動滝

中瀬沼・レンゲ沼探勝路の西にある小野川湖にそそぐ小野川。小野川に沿う石畳や石段を上がって、豊富な水量の小野川不動滝まで歩く、距離約1.6キロメートル(往復)、所要約50分の探勝路が整備されています。豪快な水しぶきをあげて落ちる滝は、名水百選にも選ばれました。真夏でも涼しく、マイナスイオンをたくさん浴びることのできる迫力満点の滝です。小野川の水は小野川湖に注いだ後、広大な猪苗代湖の水となり、貴重な水源となります。

観光地詳細

名称 レンゲ沼・中瀬沼探勝路(磐梯朝日国立公園)
Webサイト https://www.env.go.jp/park/bandai/index.html
所在地 福島県耶麻郡北塩原村
アクセス 磐越自動車道 猪苗代磐梯高原ICから車で約30分
お問い合わせ先 TEL: 0241-23-7860

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