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松原刃物

「Tastes of JAPAN by ANA」は、地域とともに日本の多様な魅力を発信することで、地域活性化に貢献するプロジェクトです。

昭和初期には20軒ほどあった鍛冶屋ですが、現在は3軒を残すのみ。松原鎌総本家・伊東鍛冶屋が操業を終える際に、技術を買われて伝統を受け継いだのが田中鎌工業です。田中鎌工業では、より多くの人に松原刃物の存在を広く知ってもらいたいという思いから、民泊の受け入れや、包丁作り体験を行っています。数ある工程の中の一部分ではなく、本格的な体験ができます。

約1,100℃に燃えさかる炉や、ガンガンと激しい音を立てるベルとハンマーなどを駆使し、田中さんのガイドを受けながらも自分自身の手で鉄から刃物へと仕上げていきます。高度な鍛冶技術を身に沁みて感じるとともに、刃物作りの難しさや自分の銘を刻む嬉しさを味わうことができるのが魅力です。

松原刃物の歴史を追ってみると、1185年(文治元年)の壇ノ浦の合戦にまで遡ります。平氏一門の刀工・並衝行泰(なみのひらゆきやす)が源氏の追討から逃れるため、日向の国(宮崎県)に身を隠します。そして刀剣の需要が高まった戦国時代の1474年(文明6年)に、その子孫が松原に移住。八幡神社の境内で刀を鍛え、また農民の要望に応えて月型の鎌を作ったのが松原鎌の始まりとされています。

これらの技術を、八幡神社の別当であった伊東家が受け継いで、多くの職人が技を習得して広まりました。500年の伝統を持つ松原鎌・包丁は、切れ味と粘り強さを備えた極上の手打ち包丁です。県の伝統的工芸品に指定されている松原刃物を一度試してみてはいかがでしょうか。

観光地詳細

名称 田中鎌工業
Webサイト http://www.e-kajiya.com/
所在地 長崎県大村市松原本町371
営業時間 10:00~17:00
お問い合わせ先 TEL:0957-55-8551

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