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白石島

©岡山県観光連盟
瀬戸内海国立公園の絶景離島、マリンレジャーを楽しみ、砂浜で踊る神秘的な白石踊を堪能
岡山県南西部の笠岡港から11km、瀬戸内海に浮かぶ白石島。瀬戸内海国立公園にも指定され、奇岩が織りなす絶景や岡山県屈指の海水浴場としても知られています。毎年8月14日から16日に行われる白石踊は源平合戦の死者を弔うために始まったと伝えられる幻想的な踊りです。
白石島展望台
白石島の楽しみは夏だけに限りません。島内には展望台のある高山(たかやま、標高150m)を巡るハイキングコースが整備され、絶景を眺めながらハイキングを楽しむことができます。山頂からは瀬戸内海の島々や遠く四国の名峰や瀬戸大橋を見渡すこともできます。ハイキングコースには奇岩や巨岩が次々と現れ、絶景のフォトスポットもたくさんあります。開龍寺、鎧岩などと並んで白石島の見どころの一つです。高山展望台に向かう道はハイキングコースなので、歩きやすい靴と服装がおすすめです。
白石島海水浴場
全長500mにわたって続く白い砂浜と、澄んだ海が美しい岡山県屈指の海水浴場。シーカヤックやウインドサーフィンなどのマリンスポーツも楽しめます。旅館、民宿が海水浴場に沿って軒を連ね、シャワーなどの施設も完備。波打ち際でも小さな魚の姿が見えるほど透明な海に、思わず歓声があがります。ゆるい坂になった砂浜には色とりどりの貝殻がキラキラと光り、家族で楽しむことのできる海水浴場です。
弘法山開龍寺
ハイキングコースの途中にある開龍寺(かいりゅうじ)は、9世紀に活躍した高僧、弘法大師ゆかりのお寺です。806年に唐(現在の中国)から帰国する際に白石島に立ち寄り、奥の院の巨岩の下で37日間の修行を行ったと伝えられています。大師は島を去るにあたり、ここを霊地と定めて、仏の像を刻み安置。その後、瀬戸内海で繰り広げられた源平合戦の戦死者を弔うためにお堂が建てられました。現在の奥の院は、1743年に建てられたものですが、巨石に押しつぶされそうに建っている姿は訪れる者を圧倒します。
観光地詳細
名称 | 白石島 |
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Webサイト | https://www.okayama-kanko.jp/spot/10677![]() |
所在地 | 岡山県笠岡市白石島 |
アクセス | JR笠岡駅から笠岡港(住吉乗り場)まで徒歩約10分、高速船で約22分(普通船で約35分) JR笠岡駅から伏越港まで徒歩約20分、フェリーで約45分 |
お問い合わせ先 | TEL: 0865-62-6622((一社)笠岡市観光協会) |