通天閣

1912年に初代通天閣は、当時東洋一の高さ64メートルを誇る大阪のシンボルタワーとして建てられました。「天に通じる高い建物」との意味で「通天閣」と命名されました。その後、火災に遭って解体されたましたが、1956年に市民の要請を受けて現在の2代目である通天閣が再建されました。通天閣は大阪の街を華やかに照らすように、再建以来変わることなく、日没から23時まで、毎月違う色でライトアップし続けています。

大阪城にある豊臣秀吉の金の茶室に負けじと装飾した黄金の展望台（地上87.5メートル）。昼夜問わず大阪市街が一望できます。黄金の展望台には、金髪の3代目ビリケン像が鎮座するビリケン神殿が。アメリカの芸術家が「夢の中で見た神様」をモデルに制作した作品が起源と言われています。笑っているのか、怒っているのか分からない不思議な表情と愛嬌あるポーズが人気です。足の裏を触ると願いが叶うと言われているビリケン像には、人の列が絶えません。