大阪市立東洋陶磁美術館

中国、韓国、日本陶磁を中心とした館蔵品を紹介するコレクション展では、国宝2点と重要文化財13点を含む5,500件の中から代表的な作品を展示。「安宅コレクション」の中国と韓国陶磁を中核に、「李秉昌（イ・ビョンチャン）コレクション」の韓国陶磁、寄贈などにより収集された日本陶磁や現代陶芸などの館蔵品はいずれも見ごたえがあります。コレクション展とともに行われる年1～2回の特別展では、専門的なテーマで陶磁器の魅力を紹介しています。

大阪の都心部に広がる緑と水の空間、中之島公園。歴史的建造物や文化施設を擁するエリアで、バラ園の美しい景観でも知られています。その緑に溶け込むようにして建つ東洋陶磁美術館には、ロビーやラウンジなどをはじめとする各所に大きなガラス窓が設けられ、川の流れや木々が見渡せる気持ちの良い空間が広がります。光あふれる美術館で、ゆったりと作品の鑑賞を楽しみましょう。