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足袋とくらしの博物館

和服の足元を支え続ける足袋のまち行田の博物館

東京都心から電車で約1時間、埼玉県の北部に位置する行田市(ぎょうだし)。和服には、欠かせない足袋づくりをはじめて約300年、最盛期には全国の生産量の8割のシェアを誇った日本一の足袋のまちです。ここ「足袋とくらしの博物館」は、1900年代初期の足袋工場の建物を当時の面影を残したまま博物館に生まれ変わらせたもの。足袋職人さんの伝統の技による実演や貴重な展示物を見学できます。伝統の技により足袋が製造される様子を見学できたり、足袋の館ではシューフィッターならぬ足袋フィッターが自分の足の形に合わせた足袋を選んでくれたりと、これまで知らなかった、新たな足袋の楽しみ方を体験することができます。

行田市と足袋

室町時代中期(15世紀後半)に築かれたといわれる、忍城(おしじょう)の城下町として発展した行田。かつて行田は木綿の産地であり、また、大消費地の江戸と日光を結ぶ街道も近かったことから、旅人の足袋を中心に作業用足袋を含め足袋づくりが盛んになりました。江戸時代には武士の副業として足袋づくりが奨励されたと言われています。明治期(1868~1912)にはミシンが導入され、大量生産が可能となったことで行田の足袋産業は一層の発展を迎えました。

足袋とくらしの博物館

秩父鉄道行田市駅から徒歩約5分、行田市中心部に「足袋とくらしの博物館」はあります。1900年代初頭に建設され、2005年まで実際に足袋工場として使われていた建物を、操業当時の面影を残した博物館としてリノベーションし、土曜日と日曜日に公開しています。約100年前にドイツより導入されたミシンも現役で稼働していて、ベテランの職人による生地の裁断から縫製後の整形まで分業化された各工程の実演を見ることができます。毎月第2日曜日には「My足袋作り」を開催。事前予約すれば誰でも参加可能です。

足袋の館

足袋の館は現役の足袋工場です。足袋ができるまでの製造工程が見学できるだけでなく、自分の足の形に合った足袋を選ぶためのフィッティングも手伝ってもらえます。靴下にはない独特のフィット感が足袋の魅力。そのフィット感がもたらす裸足感覚が、人間本来の自然な歩行・走法を取り戻すきっかけになるランニング足袋もここで開発されました。

観光地詳細

名称 足袋とくらしの博物館
Webサイト https://www.tabigura.net/tabihaku.html
所在地 埼玉県行田市行田1-2
アクセス 秩父鉄道行田市駅から徒歩で約5分
JR高崎線吹上駅から朝日バス前谷経由で15分、商工センター前バス停下車後、徒歩で約1分
JR高崎線吹上駅から朝日バス佐間経由で15分、新町1丁目下車後、徒歩で約3分
営業時間 10:00〜15:00
定休日 夏期休暇あり。
冬期は12月半ば〜1月上旬まで休館。
詳細はホームページ等をご確認ください。
お問い合わせ先 TEL: 048-552-1010(足袋蔵まちづくりミュージアム)
料金 一般:200円、小学生:100円
その他 足袋の館の詳細はホームページをご確認ください。
http://kineyatabi.co.jp/kineya/

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