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大本山石山寺

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その名の通り、天然記念物の巨大な石の上に建つ滋賀県石山寺

西国第十三番の札所(西国巡礼の寺のひとつ)であり、創建747年と伝えられる歴史ある霊山です。四季折々の花と自然の美しさは「花の寺」と呼ばれるほど。「石山の秋月」と浮世絵にも描かれたように月の名所としても有名です。天然記念物である巨大な硅灰石(けいかいせき)の上に建てられ、境内には国宝や重要文化財が多く点在しています。

平安時代の女流文学者たちに愛された寺

平安時代(794-1185)になると、貴族による石山詣が流行りました。当時、多くの人々が京の都から参詣し、観音堂で夜通し祈願したそうです。清少納言や和泉式部などが石山寺のことをその作品に描いていて、女流文学開花の舞台となりました。中でも『源氏物語』の作者として有名な紫式部は、この石山寺にこもって、十五夜の名月を眺めたとき源氏物語の構想を練ったとも言われています。今でも式部がこもった部屋が残っています。

観光地詳細

名称 大本山石山寺
Webサイト https://www.ishiyamadera.or.jp/別ウィンドウで開きます。外部サイトの場合はアクセシビリティガイドラインに対応していない可能性があります。
所在地 滋賀県大津市石山寺1-1-1
アクセス 京阪電鉄石山坂本線石山寺駅から徒歩で約10分
JR琵琶湖線石山駅下車、バスで約10分石山寺山門前すぐ
名神高速道路瀬田東IC/瀬田西ICから車で約10分
お問い合わせ先 TEL: 077-528-2772
E-mail: info@otsu.or.jp

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