予選1日目総評｜第42回ANAオープンゴルフトーナメント｜2014年9月17日〜9月21日｜札幌ゴルフ倶楽部　輪厚コース

ANA OPENゴルフトーナメント予選ラウンド初日 — 総評 —

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第42回ANAオープンゴルフトーナメント第1ラウンドが、今年も札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで幕を開けました。

注目は若き2人のホストプロ。昨日9月17日（水）に23歳の誕生日を迎えた石川遼選手と、第38回大会の優勝者でもある池田勇太選手です。

どんよりとした曇り空の中競技は進んだものの、8時10分に「降雨によるコースコンディション不良」のため競技が一時中断。1時間27分の中断の後、9時37分に競技が再開されました。

その後も不安定な天候が続いたものの、競技は中断することなく進行。しかしながら17時32分に日没サスペンデッドとなり、アウト3組イン3組の18人の選手がホールアウトできませんでした。

Position	Score	Player	Total
1	-7	小池　一平	65
	-7	近藤　共弘	65
	-7	金　亨成	65
4	-6	塩見　好輝	66
	-6	李　尚熹	66
	-6	谷原　秀人	66
7	-5	富村　真治	67
	-5	片山　晋呉	67
	-5	小田　孔明	67

ホールアウトした選手では、７アンダーで小池一平選手、近藤共弘選手、金亨成選手が暫定トップ。初日を終えた小池選手は「パターが良かったです」という言葉通り、1イーグル6バーディ、1ボギーの65、会心のゴルフで幸先のいいスタートを切りました。注目の池田勇太選手は4アンダーでホールアウト、石川遼選手は1ホールを残し3アンダーとなっています。

第1ラウンドの続きは明日9月19日（金）の6時40分に競技再開予定。第2ラウンドはアウトスタート7時5分、インスタート7時にスタートする予定です。

初日からトッププロのハイレベルな争いが、北の大地で繰り広げられた第1ラウンド。混戦を抜け出し優勝へ向け前進するのは誰か、注目が集まります。

イメージ 3アンダー（14位タイ） 1R

※8番ホール終了時点で日没サスペンデッド

──ティショットがフェアウェイにいかないながらも、いいゴルフだったのでは？

集中力と気持ちだけでゴルフをやっていました。先週1ラウンドを貞方さんとやっていた時は1回もなかったんですが、今日はいいドライバーショットも打てました。振れている時の感じが出ていたと思います。

──5番ホールはバーティーでした

もう少しドローをかけたかったんですけど。

──モチベーションも違いましたか？

そうですね。ここをうまく攻められないと世界でも戦えないと思うので、自然と気合は入りましたね。。

イメージ 5アンダー（7位タイ） 1R 67

──調子はいかがでしたか？

（ホールアウトできて）ほんと良かったです。最後までプレーできて。プレーとして今日は普通でしたけどね。出だしがきつかったけど、そのあと何とかなったしね。一緒にまわった2人（谷原、金亨成選手）が良かったから、それについていこうと思ってやっていました。最後のホール（9番）はダッシュしました。必死に回りました。

──連覇に向けていいスタートでは？

そうですね。よく完走できたし、いいスコアで回れたし、満足ですね。最後の9番ホールはラフから32ヤードもありましたがうまく寄ってくれた。ラッキーでした。