INTERVIEW 1
「ANAで働く魅力とは?」
ここでは、2023・2024年にANAにキャリア入社し、
活躍している4名の皆さんにお集まりいただき、
ANA人事部・採用チームと本音で語り合う座談会を行います。
司会進行
溝内 亘
ANA 人事部ANA人財大学
業務推進・採用チーム
リーダー
司会進行
土方 さやか
ANA人事部ANA人財大学
業務推進・採用チーム
高村 圭
2024年2月入社
ANAホールディングス 出向
未来創造室 新規事業開発部
マネジャー
東山 実樹
2024年2月入社
ANA 整備センター 部品事業室
原動機マネジメント部生産管理チーム
マネジャー
船曳 美和
2023年11月入社
ANA CX推進室
CX戦略部CXデザインチーム
アシスタントマネジャー
古谷 さゆり
2024年2月入社
ANA 経理・財務室
経理部単体決算・税務チーム
アシスタントマネジャー
Chapter01
キャリア入社 社員の経歴紹介
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溝内 亘(以下:溝内)
皆さん、お久しぶりです。
船曳さんは2023年11月に、高村さん、東山さん、古谷さんは2024年2月にANAへ入社されて、現在1年半ほど経過しましたね。皆さんの表情を見ていると、ANA入社後、色々なことを経験されたんだろうなということが伝わってきます。
今日は、ANAへ入社する以前のご経験や、入社してからの仕事内容、入社前後のお気持ちなどについて、皆さまからお話をお伺いしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
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全員
よろしくお願いいたします。
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溝内
早速ですが、前職までのご経験と、ANA入社後のお仕事について、教えてください。
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高村 圭(以下:高村)
以前は複数の事業会社にてM&Aに携わり、事業投資実務や新規事業開発のほか、会社設立、社内インキュベーションプログラム立ち上げサポート等を経験しました。東南アジア(インドネシア、シンガポール)での、7年以上に渡る駐在経験もあります。
ANA入社後は、ANAホールディングスに出向し、未来創造室新規事業開発部にてCVC(Corporate Venture Capital)のファンドマネージャーとして、有望なスタートアップ(SU)への出資と、投資先スタートアップとの協業・オープンイノベーション実現を推進しています。
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船曳 美和(以下:船曳)
前職では、重工メーカーで航空機エンジンの営業をしていました。かつてのお客様であった航空会社に入社し、今度は自分が社員として働いていることに対して、自分のことながら驚くような縁を感じています。
ANAに入社後は、お客様の体験向上を推進する「CX推進室 グローバルマーケティング部(現CX戦略部)」に配属され、現在は、IATA(国際航空運送協会)が提唱する航空販売・流通における新しい概念「Offers & Orders」の推進を担当しています。
「Offers & Orders」をすごく簡単に言えば、「航空券をAmazonのように購入できる」ことを目指す、航空業界の新しい考え方です。業界全体が目指す大きな方向性ですが、ANAとしては、この潮流にただ乗るだけではなく『お客様にどんな体験を届けたいのか・どんな価値を提供したいのか』を私たち自身の視点で深く掘り下げ、すべての判断軸を"お客様"に置き、ANAならではの価値をどう提供できるかを日々模索しています。
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東山 実樹(以下:東山)
私は、ANAが3社目という職歴です。新卒時は自動車メーカーで車両開発に携わり、その後、重工メーカーで航空エンジンの開発を担当しました。いずれもシミュレーション技術を使って、ゼロから新しいものを生み出すモノづくりに携わっていました。
ANAに入社してから「整備センター 技術部」にて、航空機エンジンの信頼性向上に関わる業務に携わった後、「整備センター 部品事業室 原動機マネジメント部 生産管理チーム」へ異動し、機体へ装着する直前のエンジンの最終調整を行っています。
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古谷 さゆり(以下:古谷)
2度の転職を経験していまして、新卒で入社した会社では財務部にて信用状取引の決済業務の対応と、経理部にて仕訳の計上や決算対応をしていました。その後、金融業の財務部に転職し、資金繰り管理や出納、キャッシュフロー予測、法令対応等を担当しました。
ANA入社後、「ANAエアポートサービス」へ出向し、羽田空港で旅客サービス業務に従事しました。この経験を通じて、お客様との接点や現場のオペレーションを肌で感じることができました。
その後、「経理・財務室 経理部 事業所サポートチーム」にて、整備センターの部門担当となり、仕訳計上などの経理処理を行いました。
現在は、同じく経理・財務室 経理部の「単体決算・税務チーム」に所属し、ANAの単体決算業務を担当しています。多様な経験を通じて、経理の専門性を深めています。