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猊鼻渓

日本百景の渓谷美を優雅な船下りで堪能

岩手県一関市、猊鼻渓(げいびけい)は石灰岩が侵食されてできた全長約2キロメートルの渓谷。高さ50メートルを超える断崖絶壁が続きます。国の史跡名勝天然記念物に指定され、日本百景の一つにも数えられています。ぜひ体験したいのがゆったりと船頭の手漕ぎの船で運行する「猊鼻渓舟下り」です。四季折々の自然の中、奇岩怪岩の渓谷美を堪能できます。

船から眺める渓谷の世界

渓谷には様々な奇岩怪岩が並び、「猊鼻渓」の名前の由来にもなった、獅子(猊-しし-)の鼻に見える岸壁も眺めることができます。流れは静かで、舟下りでは船頭が竿一本で巧みに舟を操り唄う「げいび追分」が響きます。岸壁の合間には春には藤の花が咲き、夏には木々が茂ります。冬には水墨画のような世界が広がります。

観光地詳細

名称 猊鼻渓
Webサイト http://www.geibikei.co.jp/funakudari/
所在地 岩手県一関市東山町長坂町467
アクセス JR猊鼻渓駅から徒歩で約5分
お問い合わせ先 TEL: 0191-47-2341

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