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満月寺
1,000年前から湖の安全を見守り続けた湖に浮かぶ浮御堂
500年前に選定されたという近江八景の一つ「堅田の落雁(かたたのらくがん)」として知られる満月寺は、昔から多くの人に愛された琵琶湖の代表的な景勝地です。湖の最もくびれた部分から橋を渡して建てられていて、湖面に浮いているかのように見えることから浮御堂(うきみどう)とも呼ばれています。

昔から数多くの芸術家が愛した絶景
約1,000年の歴史を持つ満月寺。背後にそびえ立つ比叡山の僧、源信によって、建立されたといわれています。琵琶湖の上に立つお堂の中には源信自らが刻んだと伝えられる千体の阿弥陀仏、重要文化財である聖観音座像が安置されています。美しい満月寺の景観は松尾芭蕉はじめ古くから多くの文人墨客たちに愛されてきました。今も琵琶湖の絶景スポットとして、写真撮影をする人でにぎわっています。現在の建物は1937年の再建によるもので、1982年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残しています。
観光地詳細
| 名称 | 満月寺 |
|---|---|
| Webサイト | https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/91 |
| 所在地 | 滋賀県大津市本堅田1-16-18 |
| アクセス | JR湖西線堅田駅下車、江若交通町内循環バスで「出町」から徒歩で約5分 |
| お問い合わせ先 | TEL: 077-572-0455 |

