CONVERSATION2

経理・会計

ANA 人事部
ANA人財大学 業務推進・
採用チーム

土方 さやか

2023年11月入社
ANA 経理・財務室
経理部 単体決算・税務チーム
マネジャー

福田 啓太郎

2024年2月入社
ANA 経理・財務室
経理部 単体決算・税務チーム
アシスタントマネジャー

古谷 さゆり

2023年、2024年にANAにキャリア入社し、
現在、経理・財務部門で働いている
2名の社員にお話を伺います。

Chapter01

  • 土方 さやか
    (以下:土方)

    福田さん、古谷さん、お会いできるのを楽しみにしていました。
    本日はよろしくお願いします。

    早速ですが、入社後~現在の仕事内容を教えてください。

  • 福田 啓太郎
    (以下:福田)

    ANAに入社後「経理部 単体決算・税務チーム」に配属となり、「ANAホールディングス」と「全日本空輸」の決算を取りまとめる仕事をしております。社内各部署との会計処理に関する相談や方針決定、全社決算内容の分析及び報告、社外への開示書類の作成などを担当しております。

  • 古谷 さゆり
    (以下:古谷)

    ANA入社後は、まず「ANAエアポートサービス」へ出向し、羽田空港で旅客サービス業務に従事しました。この経験を通じて、お客様との接点や現場のオペレーションを肌で感じることができました。

    その後「経理・財務室 経理部 事業所サポートチーム」にて約1年間、整備センターの部門担当となり、仕訳計上などの経理処理を行いました。現在は福田さんと同じく 「単体決算・税務チーム」に所属しており、単体決算の業務を担当しています。ANAに入社して以来、多様な経験を通じて経理の専門性を深めています。

Chapter02

  • 土方

    前職の仕事内容と、当時、転職を考えたきっかけを教えてください。

  • 福田

    私は食品卸会社に17年間勤務し、20代のころは物流倉庫駐在として日本各地で経験を積みました。その後は経営企画部門や経理・会計部門を経験した後、転職直前の数年間はIR部門にて、決算分析や投資家とのミーティング、決算説明会の運営などに携わってまいりました。

    前職の食品卸会社での仕事は非常に面白く、どれも大好きな業務でしたが、『ここで培った経験と力を、かねてより大ファンであったANAで活かして働きたい』という強い気持ちが募り、転職を決意しました。

  • 古谷

    これまでのキャリアでは、2度の転職を通じて財務と経理の両面で実践的な経験を積んでまいりました。新卒で入社した会社では、財務部で信用状取引の決済業務に携わり、その後、経理部で仕訳計上や月次・年次決算対応を担当しました。ここで会計の基礎と実務をしっかりと学びました。

    次に転職した金融業界では、財務部にて資金繰り管理、出納業務、キャッシュフロー予測、そして法令対応など、より幅広い財務業務に携わりました。さらに次の転職を考えたきっかけは、純粋に『財務・会計に関する知識の幅をさらに広げたい』という強い思いが芽生えたからです。そんな折、ANAのキャリア採用の募集を知りました。

    航空事業だけでなく多角的な事業を展開するANAグループであれば、これまでの経験を活かしつつ、さらに幅広い知識と経験を積めるのではないかと思い、エントリーしました。

Chapter03

  • 土方

    入社後、ご自身の成長を実感したエピソードがあれば教えてください。

  • 古谷

    ANAで業務を進める中で、"周囲に積極的に助けを求める姿勢"が大きく成長したと感じています。

    これまでの職では、担当者レベルで対応できることは極力自力で解決しようと努めていました。しかし、ANAの業務では、その裏にあるこれまでの歩みや歴史を深く理解することが求められることが多く、私一人の知識や経験だけでは解決できない壁に直面することが多々ありました。そんな状況の中で、私は物事の背景を理解し、より良い成果を出すためには、関係する皆さんの声に耳を傾け、協力を得る姿勢が不可欠だと強く感じました。

    それからは、臆することなく仲間や上司に積極的に相談し、助けを求めるようになりました。そのおかげで、一人で悩んでいた時よりも、ずっと質の高い仕事ができるようになったと実感しています。

  • 福田

    航空事業は多岐にわたる業務で構成されており、それに伴い会計処理も非常に多様です。"一つ一つの業務とそれに紐づく会計処理"を理解していく過程で、自身の成長を強く実感しています。

    社内外の様々な関係者と議論を重ねながら、最適な会計処理を検討し、それを実務に落とし込んでいくプロセスは、非常にやりがいがあり、自己成長を実感できる楽しい時間です。

Chapter04

  • 土方

    将来、実現したいキャリアや夢を教えてください。

  • 福田

    将来のキャリアについて、私には2つのビジョンがあります。

    第一に 、経理・会計の専門性を追求し、"あるべき姿"の会計処理や組織運営を通じて、"安全な"経理・会計の体制作りをリードできる人間になりたいと考えています。

    第二に、ANAへの強い思いが私の入社を強く後押ししていること、そして私自身が『もっと世界を見てみたい』という思いを持っていることから、ANAをさらにグローバルに発信していくような仕事にチャレンジしたいと考えています。

  • 古谷

    私は、財務・経理・会計の幅広い知識と実務経験を兼ね備えた人財を目指しています。これまでのキャリアでは財務部に在籍する期間が長く、会計分野には更なる学びが必要だと感じています。

    今後、会計に対する知見を深めることで、自身の専門性をより一層強化したいと考えています。財務・経理、そして会計、どの側面から見ても数字に基づいて根拠をもって語れる人財となることが私の目標です。幅広い知識と経験を積み重ねることで、ANA全体の健全な経営に貢献できる存在になりたいと考えています。

Chapter05

  • 土方

    将来、ANAのグローバルスタッフ(GS)職、その中でも特に、経理・会計財務で一緒に働く仲間にメッセージをお願いいたします

  • 古谷

    ANA経理部では、年次に関わらず、意欲ある方にはどんどん新しい仕事に挑戦するチャンスがあります。言われたことをこなすだけでなく、『もっと良くするには?』と自ら問いかけ、解決策を考えて実行することに面白さを感じる方なら、きっと目覚ましい成長を実感できるはずです。皆様からのご応募を心よりお待ちしております!

  • 福田

    経理・会計の領域は、どの企業にも不可欠なものですが、業界特有の商習慣や企業ごとの事業・取組みによって、その内容は大きく異なります。だからこそ、そこで培われる経験は、その人独自の強みとなるはずです。

    私たちANAの経理・財務室には、キャリア採用で入社した方も含め、本当に多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。『少し冒険して、新しい環境で力を試したい』という前向きな気持ちを持っている方、ぜひANAで一緒に働きましょう!