CONVERSATION2
経理・会計
本日は、ANAグループ全体の強固な経営基盤を"数字"の面から支えている経理・財務室のお二人にお話を聞いていきたいと思います。キャリア入社されたお二人の視点から、ANAの経理・財務部門で働く魅力ややりがいについて伺っていきます。
2014年入社 客室乗務職(SA)
ANA人事部 ANA人財大学
業務推進・採用チーム
スタッフアドバイザー
北脇 里佳
2024年入社
ANA 経理・財務室
経理部 決算チーム
マネジャー
小川 尚洋
2025年入社
ANA 経理・財務室
経理部 決算チーム
皆川 寛之
Chapter01
経理部での仕事内容は?
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北脇 里佳(以下:北脇)
まずは、現在の具体的な仕事内容と、一日の流れから教えていただけますでしょうか。
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皆川 寛之(以下:皆川)
私はANAグループ全体の業績を取りまとめる「連結決算」を担当しています。具体的には、四半期ごとの決算発表日に向けて連結会計上の事象を整理し、事前に社内や監査法人と調整を行って「連結財務諸表」を作成しています。
さらに、その数字を分析してCFOへ報告を行うほか、決算発表後にはANAグループの国内外の拠点へ赴き、各事業所の社員に向けて決算内容を説明することでグループ全体の経営状況への理解を高める役割も担っています。
一日の業務の流れは、四半期ごとの決算期(繁忙期)と通常期で大きく変わり、リモートワークも活用しながら柔軟に働いています。
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小川 尚洋(以下:小川)
私は資産・税務チームのマネジャーとして、新基準導入に向けた準備、仕訳伝票の承認、他部署や外部コンサル等とのミーティング、チームメンバーからの相談対応などを行っています。資産チームの業務は、固定資産の増減分析、航空機の資産化など比較的大きい金額を扱うのが特徴です。
私も繁忙期と通常期で働き方が変わります。例えば決算期ですと、各種分析や決算仕訳の承認、チーム全体のマネジメントだけでなく、突発的な会計論点の相談対応なども重なり、出社から退社まであっという間に一日が過ぎていきます。
一方で通常期は、朝のチームミーティングに出席後、新基準の導入に向けた論点整理を実施するなど、比較的じっくり向き合う業務に時間を充てています。いずれの期間もフレックス制度を活用して、通勤ラッシュの時間帯をずらして出社しています。
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北脇
ありがとうございます。事前の調整や決算分析という決算を積み上げるところから、CFOへの報告や国内外の拠点への説明まで、皆川さんの担う役割の広さに驚きました。小川さんのスケジュールからも、決算期の密度の濃さと、チームをマネジメントするお忙しさがリアルに伝わってきます。
Chapter02
前職での経験とANAへの決め手は?
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北脇
次に、お二人の前職でのご経験と、数ある企業の中でANAへの入社を決められた理由を教えてください。
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小川
前職は監査法人にて、多岐にわたる業界の財務諸表監査および内部統制監査を経験しました。数値のチェックにとどまらず会計論点への助言や内部統制フローの改善相談など、常に「クライアントの状況が良くなるように」という視点を持って行動していました。
そうした中で、多くの企業を客観的に見るにつれ、『外部からの支援にとどまらず、内部の人間として直接事業の成長や課題解決に関わっていきたい』と考えるようになり転職を決めました。
ANAを選んだのは、もともと空港や飛行機で過ごす時間が好きだったことに加えて、経理として数字を扱う上で『生活に密着した身近なビジネスに携わりたい』と考えていたからです。ANAのホームページでキャリア採用の募集を見つけて、理想の環境だと直感しました。
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皆川
前職のインフラ系企業でも、連結決算・単体決算・税務などを担当していました。経理として幅広く経験を積む中で今後のキャリアを考えた際に、『より幅広い事業をもち、その事業環境もダイナミックに変化する環境に身を置くことで、経理としての対応力や専門性の幅を更に高めたい』という思いが強まり、転職を決意しました。
ANAを選んだ理由は、航空事業にとどまらず商社や旅行など多岐にわたる事業を展開しているため、多様なビジネスモデルに触れ、様々な会計・税務課題に取り組むことができ、それが自身の成長になると考えたからです。
また、航空インフラとして広く社会に貢献できるANAグループであれば『経理という立場から会社を支えることに、強い使命感とやりがいを持てる』と感じたことも大きな理由です。
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北脇
監査やインフラなど、それぞれの分野で培われた"高い専門性"があるからこそ、ANAグループの多様なビジネスモデルに魅力を感じていただけたのですね。
実際にこれまでのキャリアでの知見が、現在の業務にどのように活かされていると感じますか。
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皆川
制度会計という面では、経理・財務職は他職種と比べて"これまでの知見をダイレクトに活かしやすい"強みがあると感じています。一方で、ANAグループの連結決算においては、基本的な経理スキルを活かしつつも、多岐にわたるビジネスモデルを深く理解した上で、変化に対してスピード感を持って会計処理や分析を行う能力が求められます。
過去の経験を土台にしながらも、ANAで必要とされるこの「事業理解とスピード感」は、現在の業務を通じてさらに磨いていきたいと考えています。
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小川
これまでのキャリアで培ってきた『会社の数値がどのように作られて、最終的な開示書類にどう繋がっていくか、という全体像の理解』が、ANAでの日々の業務のベースになっています。
また、イレギュラーな事象が発生した際や、新しい基準に沿った会計論点の整理が必要になる場面などでは、前職で経験してきた"論点整理のノウハウ"や"基準の深掘り"が、現在の業務にそのまま活かされていると実感しています。
Chapter03
キャリア入社の前後で、"ANA"のイメージに変化はあった?
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北脇
実際にANAに入社して、入社前に抱いていたイメージとの"ギャップ"や"意外な一面"はありますか?
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皆川
『ANAは挑戦を"良し"とする社風だろう』と想像して入社しましたが、まさにその通りでした。ANAは管理部門であっても、常に業務改善や新しいことへの挑戦が歓迎される環境です。
良い意味でのギャップだったのは、そうした挑戦的な風土の中にも、ガバナンスやコンプライアンスなど「管理部門として守るべきところは厳格に守る」という、堅実な姿勢がしっかりと根付いていることです。攻めと守りのバランスが非常に取れている会社だと感じました。
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小川
ANA入社前は華やかなイメージがありましたが、実際は現場の多くの人が汗を流し、空の安全を守る地道な努力によって支えられていました。
そして華やかさの裏にあるこの「実直さ」は、経理部も同じです。現場が空の安全を守るように、経理部も「正確な数字で会社の基盤を守る」という強い使命感を持っています。ANAはグループ全体で『部署は違えど、全社員が同じベクトルで会社を支える』非常にプロフェッショナルな組織だと思います。
Chapter04
ANAで"やりがい"を感じる瞬間とは?
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北脇
ANAで業務に当たる中で、最もやりがいを感じる瞬間はどんなときですか。
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小川
やりがいを最も感じるのは、会計論点の検討や社内ルールの整備において、複数の選択肢から「自社にとっての最良」を考えているときです。
経理は決まった数値を処理するだけでなく、会社が新しい取り組みをする際に「どうすれば実現できるか」について、会計的視点から一緒に考える役割も担っています。ビジネスの状況や現場の運用負荷なども総合的に踏まえて"最適解"を模索できるのは、事業会社の内部にいるからこその面白さであると感じています。
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皆川
チーム全員で協力して、無事に決算発表を迎えられた瞬間には、大きな"やりがい"を感じますね。複雑な会計処理の検討や各所との調整を乗り越えて、グループ全体の数字を作り上げたときの達成感は大きいです。
さらに、『自分が取りまとめた決算数字をもとに経営陣が会見で今後の戦略を語る姿』を見たり、ANAの業績が報じられたりする際に、会社の経営の舵取りの一翼を担っているのだと実感でき、大きなモチベーションになっています。
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北脇
ただ数字を処理するだけでなく、未来のビジネスを一緒に創り、経営の舵取りの一翼を担う。まさに事業会社、そしてANAの経理だからこそのダイナミックな醍醐味ですね。
今後のキャリアにおける目標や、新たに挑戦してみたいことについて聞かせてください。
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小川
まずは、いま携わっている新しい会計基準の導入プロジェクトを、円滑に完了させることが直近の目標です。その上で、ANAは大きな組織規模と多様なチャンスがある環境なので、ゆくゆくはより現場に近い経理や内部監査など、幅広い領域を経験してみたいと考えています。
どの分野に進むにしても、新しい知識を柔軟に吸収しながら、ANAグループの成長を少しでも後押しできる存在になっていきたいです。
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皆川
私は、まずは連結決算のスペシャリストとして、デジタルの力も活用しつつ、変化の激しい事業環境に即応できる、より効率的で精度の高い決算体制の構築に貢献したいです。そして、ゆくゆくは専門性の高い税務業務や予算策定、さらには経営企画的な領域にも関わっていきたいと考えています。
これまで培ってきた経理の専門性を活かし、ANAグループのさらなる成長に貢献できる人財になることが目標です。
Chapter05
ANAへのキャリア入社を検討されている方へ
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北脇
最後に、入社を検討されている方へメッセージをお願いします。
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小川
日々状況が変化する航空業界において、経理・財務部門としても向き合うべき課題は多々ありますが、だからこそANAは、皆様のこれまでの専門的な経験を十分に活かせる、やりがいを見出していただける環境です。
新しい職場への挑戦には不安も伴うかと思いますが、ANAには「あんしん、あったか、あかるく元気!」という行動指針があり、日々の業務の中でも互いを尊重する温かい土壌がありますので、ご安心ください。皆様からのご応募をお待ちしております!
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皆川
ANAでの経理業務は、皆様がこれまで培ってこられた専門知識や経験を、存分に活かすことができるポジションです。その上で、航空業界は非常に変化が激しく、日々新たな課題が生まれます。だからこそ、これまでの前提ややり方に縛られず、状況に応じて柔軟かつスピーディーに対応していく姿勢が求められます。
そうした変化を恐れず、むしろ楽しみながら前向きにチャレンジできる方であれば、ANAでの仕事を楽しめると思います。皆様からのご応募をお待ちしております。