医療目的とした酸素濃縮器(POC)をご使用の場合、航空機の機内で使用できるものと使用できないものがあります。機内で使用される場合にはANA所定の診断書をご用意ください。
「機内で使用可能な酸素濃縮器(POC)一覧表」に記載のある機種は、機内にお持ち込み、ご利用いただけます。
ただし、機内のシート電源は、安定的な電源供給をお約束できるものでないことから、お客様の健康に影響が出る可能性がある医療機器は、ご利用いただけません。
酸素濃縮器(POC)用バッテリーは、飛行時間の150%を目安にお持ちいただくようお願いいたします。
「機内で使用可能な酸素濃縮器(POC)一覧表」以外にも、FAA(米国運輸省航空局)の基準を満たしていることを示すラベル*があるものは、機内で使用可能です。
(ただし、バッテリーの規格確認は、別途必要となります。)
前席足元下に収納できない機器を持ち込まれる場合には、別途隣接座席を購入していただく必要があります。
また、掲載されている機種の中には、その形状、大きさから前席足元下には収納できない機種がありますので、ご注意ください。
ANA所定の診断書
ANA便名で提携航空会社が運航するコードシェア便については、運航会社の規定が適用されます。ANAグループとはお手伝い内容が異なる場合がありますので、必要に応じ、詳しくは各運航会社にお問い合わせください。
お客様ご自身の機内で使用可能な酸素濃縮器(POC)をお持ち込みの場合は、すべてのコードシェア便でご利用いただけます。
ANA運航便をANA便名でご予約いただいているお客様が対象です。
他社運航便で、便名だけがANA便名の場合(コードシェア便)は、運航会社の規定によりますので、運航会社にお問い合わせください。
(ご注意:当社も含めて、共同運航便名の航空券ではお受けできない場合がほとんどですので、ご注意ください。)
安全上の理由により、非常口座席にはお座りいただけません。
出発当日はお早めに空港へお越しください。
事前にご申告いただいた場合でも、当日カウンターで目視確認をさせていただく場合があります。
出発時刻60分前
出発時刻120分前
「事前改札サービス」をご利用いただけます。
ご希望のお客様は搭乗口係員までお知らせください。機内準備が整い次第、初めにご案内いたします。なお、運航状況により実施できない場合がございます。
酸素濃縮器(POC)の操作は医療行為にあたるため、客室乗務員がお手伝いをすることができません。ご本人様、もしくはお付添いの方に酸素濃縮器(POC)の操作を行っていただいております。
機内では前の座席の下に収納していただくため、前席足元下に収納可能である必要があります。また、十分な長さのあるチューブをご用意ください。
キャリー付きの場合は外していただくことがございます。
機内にあらかじめ搭載している酸素ボンベは緊急用であり、通常時はご使用いただけません。
降機に際しお手伝いを希望されたお客様は、係員がお手伝いに伺うまでお待ちください。到着ロビーやお出迎えの方まで、係員がご案内いたします。ご予約時もしくはANAおからだの不自由な方の相談デスクへ、事前にお申し付けください。