アンコール・ワット遺跡保存修復活動への支援

アンコールワット修復プロジェクト: 684,000マイルの寄付

2016年に東京からカンボジアのプノンペンへの路線が就航したことを記念して、ANAは上智大学と共同で、ユネスコの世界遺産に指定されているヒンドゥー教の寺院群「アンコールワット」の修復を支援しました。ANAマイレージクラブ会員の皆さまには、このプロジェクトにご協力いただくためにマイルを寄付していただきました。

皆様の心のこもったマイルの寄付により、ANAはアンコールワットのに西参道の修復と修復に必要な道具の購入のために68万4,000円をアンコールワットに寄付することができました。

上智大学は、「カンボジア人の、カンボジア人による、カンボジア人のためのアンコールワット修復」をモットーに、1996年にカンボジアに「アジア研究・人材養成センター」を設立しました。以来20年以上にわたり、アンコールワットの修復を目的としたカンボジアでの人材育成に取り組んでいます。こうした活動を主導してきた石澤良昭教授は、その目覚ましい活躍が評価され、2017年にアジアのノーベル賞に相当する「ラモン・マグサイサイ賞」を受賞しました。

ANAグループは、2020年に完了予定のアンコールワットプロジェクトに積極的に協力し、世界遺産の保護および教育活動を継続的に支援していきます。

アンコールワットでプロジェクト名が書かれた白い旗を掲げる大学生とANA社員のグループ
アンコールワットでボランティアに従事するANAグループ社員
アンコールワットでカートを押している3人の従業員

写真: アンコールワットでボランティアに従事するANAグループ社員(2019年2月)