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石見銀山 世界遺産センター

世界遺産にも登録されている日本最大の銀山跡、それが石見銀山です。最盛期には日本の銀産出の大部分を占めたといわれる銀山跡を見学すれば、その歴史や当時の採掘者たちの暮らしや苦労が実感できます。石見銀山を見学した後は、近くの羅漢寺に立ち寄るのもおすすめです。

石見銀山

石見銀山は16世紀に本格的な開発が始まり、その後約400年もの期間、銀の採掘がおこなわれていました。16~17世紀には世界中で大量の銀が採掘されていましたが、最盛期には日本銀が世界の全採掘量のうち3分の1をも占め、その大部分が石見銀山からの産出だったと考えられています。現在は銀を採掘していた横穴式坑道(間歩)の中では唯一、江戸時代初期に開発された龍源寺間歩が公開されています。

観光客は最初に広めの坑道から入り、その後銀鉱脈に沿って掘り進められた横穴式坑道の中を探検することになります。ほかには、当時のままの幅で残されている坑道を見学することもできます。閉所恐怖症の採掘者にとってはどのような環境だったのか、思わず考え込んでしまうような幅の坑道です。天井高が低めなので、頭をかがめながら、蜘蛛の巣のように張り巡らされた坑道を見学しましょう。

観光地詳細

名称 石見銀山 世界遺産センター
Webサイト https://ginzan.city.ohda.lg.jp/
所在地 島根県大田市大森町イ1597-3
アクセス JR大田市駅よりバスで30分
営業時間 9:00~17:00
お問い合わせ先 TEL:0854-89-0347
料金 一般
大人:300円、小中学生:150円
外国人観光客
大人:200円、小中学生100円

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