このホールは「松の廊下」と呼ばれ、輪厚の名物ホールのひとつ。その名の通り左右には落葉松林が生い茂っている。ティーショットが落ちるフェアウェイはやや右側に傾斜し、その幅は約20mと狭い。左に立つ2本の木からフェードしていくとベストポジション。グリーンは手前から順目で止まりにくい。
※難易度は'15年大会の4日間トータル(難1・・・18易)
左右の林が迫り出しており、圧迫感を感じるタフなミドルホール。ターゲットがはっきりと見えているものの、フェアウェイが全体的に右に傾斜しており、右のラフに掴まってしまうこともある。グリーン上は右サイドにアンジュレーションがあるため、ショートアイアンでもピンに寄せるのが難しいホールとなっている。
決勝1日目。この日の石川遼はパットが冴えていた。4番で上り6メートルのバーディパットを本能でねじ込み、続く5番でも上り16メートルのイーグルパットをきっちり寄せて連続バーディを奪った。