距離のある難しいショートホール。アゲンストの風が吹くとプロでもウッドを手にする。右から攻めてワンクッション入れ、左へ流していくのが理想的な戦略だ。グリーンは右から左へ速く、距離感がつかみにくい。バーディが取りにくく、パーセーブさえきついホールである。
※難易度は'15年大会の4日間トータル(難1・・・18易)
ピンの位置次第では番手を大きく替える必要のある長いショートホール。グリーン左手前にはバンカーが待ち受け、それを避けようとグリーン左奥や右のラフに外してしまうことがある。いかに風を読み切り、距離感を出していけるのかが非常に難しいホール。
決勝2日目。石川遼とともにホストプロを務め、2010年以来になる2度目の大会優勝をめざしていた池田勇太は、8番、9番で連続バーディを獲得。この最終日に意地を見せ、68ストロークで6位タイまで上昇した。