クロスバンカーを避けて安全策を取るなら、ドライバーは不要。セカンド地点は左足上がりで、グリーンは3段グリーンとなっており、距離感が非常に重要なホールである。グリーンは芝の読みが難しく、上から速い3段になっている。この名物グリーンでは、プロのラインの読みに注目だ。
※難易度は'15年大会の4日間トータル(難1・・・18易)
向かい風となった場合に難易度が一気に増すフィニッシングホール。風の影響を受けやすくティーショットでフェアウェイを捉えるのが非常に難しい。またグリーン上は名物「3段グリーン」が待ち受けているため、ピンと同じ面に乗せないと2パットで収めることが難しくなってしまう。
決勝2日目。一時は4打差がつき石川遼の圧勝ムードだったところを宮里優作が脅かした。朝からの強風にも丁寧なゴルフを展開し、16番、17番の連続バーディで2打差まで肉薄。終盤の粘りで、単独2位という好結果を残した。