


新鮮なサザエに南仏の香りをのせた
アミューズ・ブーシュ。サザエの食感に
クリーミーなアボカドが何とも贅沢な一皿です。
ハマグリやアワビ、ホタテ貝でもおいしく作れます。


サザエは殻付きのまま蒸す。サザエがふっくらと蒸し上がるよう、サザエの中に和風出汁を少量流し込み、3cmほど水を張った鍋に入れて鍋蓋(アルミホイルでも可)をし、火にかける。お湯が沸いたら中火で10分間蒸す。

大量のお湯で茹でると旨味がにげてしまうため、少ない水で蒸気を使って茹でるのがポイント

蒸し上がったサザエを小さめのスプーンを使って殻から外し、身と蓋を切り離す。サザエを縦半分に切り、臭みや苦味の原因となる内臓を取り除き、2cm角に切る。内臓は苦味が強いため利用しないが、肝は濃厚な味わいが楽しめるため(お好みで)身と同様に2cm角に切る。サザエの殻は盛り付けに使うため、水洗いして乾かしておく。


フライパンにバターを入れ、中火にかける。バターが溶けたらサザエを加え、バターの香りをサザエに移すように軽く炒める。フライパンに残ったバターでAを軽く炒め、サザエと絡め、最後にパセリを加えて軽く混ぜ合わせる。


アボカドは皮をむき、種を取り除く。酸味をつけるとともに色が変わらないよう、レモン汁をふりかける。サザエと同じく2cm角に切り、ピマン・デスプレット*をふりかけ、EXオリーブオイルで香りつけをする。

*フランス南西部の
唐辛子のこと

サザエとアボカドを和え、サザエの殻に詰める。


~簡単!ガーリックトースト~
パンの表面に切ったガーリックを塗りつけ軽くオリーブオイルを振り、オーブンへ。焦げ目が付かない程度に焼き、サザエに添える。

島根県益田市「A135日本海の新鮮さざえ」
山陰沖のサザエは、エサになるプランクトンが豊富なため大きく育ちやすく、日本海独特の荒波にもまれる環境から身がシッカリと引き締まっていて、とても歯ごたえが良いのが特徴です。

