環境

航空事業を中核とするエアライングループとして環境負荷の低減に努めます。

SDGsへの貢献
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9.産業と技術革新の基盤を作ろう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう

はじめに

2015年に国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)でパリ協定が成立したことにより、日本政府も温室効果ガスの削減に関する目標を定めました。また、2016年の国際民間航空機関(ICAO)総会の決議事項を受け、2021年以降、国際航空分野からのCO2排出量を増加させないカーボンニュートラルな成長(CNG2020)が国際公約となりました。ANAグループでは、1998年に「環境に関する基本的な考え方」を整理し、2017年6月「ANAグループ環境方針」を制定しました。
2021年には国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)がグラスゴーで開催され、パリ協定では「気温上昇2℃未満に保ち、1.5度は努力目標」とされていましたが、「世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える努力を追求することを決意する」とした成果文書が採択され、世界の新たな共通目標となりました。ANAグループでは、これまで中長期環境計画「ANA FLY ECO 2020(FY2012-FY2020)」に基づいて環境負荷の低減に取り組んできましたが、2021年以降の目標として、長期環境目標「2050年 カーボンニュートラル」を掲げ、そのゴールに向かって2030年度までに達成すべき目標「2030年 中期環境目標」を策定し環境分野におけるリーディング・エアライングループとして取り組みを推進しています。

ページトップへ