中期目標と実績

ANA グループ中長期環境計画「ANA FLY ECO 2020」

ANA FLY ECO 2020ポスター

 ANA グループでは「環境リーディング・エアライン」を目指して、1999年環境行動計画「21世紀アクションプラン」を皮切りに、中期期間ごとに具体的な目標値を掲げながらCO2削減を中心とした包括的な環境保全活動を進めてきました。2012年度からは、よりグローバルな観点から環境課題に取り組むために、新たな地球温暖化対策の国際的枠組みが策定される年とされる2020年を次のターゲットに見据えた、ANAグループ2012-20中長期環境計画「ANA FLY ECO 2020」をスタートしています。

 目標値の設定にあたっては、IATA(国際航空運送協会)が航空業界世界目標として定めたグローバル水準を考慮し、ANAグループが特に注力すべき課題であるCO2削減などの地球温暖化対策をより強化していきます。また、バイオ燃料の本格使用開始に向けた検討や、省資源化の促進、地域の環境貢献活動の推進など、多岐にわたる目標を掲げています。

 目標達成には、日々の地道な取り組みが必要不可欠であるため、社員一人ひとりが日常業務の中で環境保全を意識し、一丸となって取り組める企業風土づくりも進めていきます。

環境リーディング・エアラインを目指して

 IATAでは新環境ビジョン「Vision for the Future」において、2020年までの間に毎年、燃料効率を平均1.5%、累計で20%向上するなどの目標を掲げています。また、目標達成のための具体策としては、「代替燃料の開発を含む技術の革新」「燃料効率を高めるオペレーション」「航空路や管制、空港インフラの整備と改善」「国際的枠組みによる経済的手法」を4本柱とする航空業界の自主行動計画「4-Pillar Strategy(4本柱戦略)」を策定しています。

 ANA グループはこのIATAの目標と4本柱戦略を自らの目標と環境計画に連動させることで、地球規模での温暖化対策の枠組みにおいて一翼を担っています。今後も政府やICAO(国際民間航空機関)、IATA などの国際機関・団体をはじめとするさまざまなステークホルダーと密接に協力し、持続可能で豊かな地球環境を目指した取り組みを続けていきます。

「ANA FLY ECO 2020」の目標と進捗

ANAグループ中長期環境計画「ANA FLY ECO 2020」の目標と進捗

ANAグループ中長期環境計画「ANA FLY ECO 2020」の目標と進捗

ANAグループの航空機燃料によるCO2排出量実績と目標