社長メッセージ

来年度の首都圏空港の発着枠拡大に備え、経営基盤を固めてまいります

写真:代表取締役社長 片野坂 真哉

 株主・投資家の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

  2020年3月期第1四半期の当社グループは、主力の国際・国内の旅客事業において、業務渡航需要やゴールデンウィーク期間のレジャー需要などを確実に捉えた結果、貨物事業が米中貿易摩擦の影響を受ける中でも、第1四半期の売上高は初めて5,000億円を超え、過去最高となりました。一方、費用面においては、来年度の首都圏空港の発着枠拡大に向けた機材・人財関連を中心に費用の増加が先行したことなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益については前年同期から減益となりました。
 機材導入につきましては、本年4月に当社グループが導入サポートを進め、機体整備や教育訓練等の受託、さらには運航支援を手掛ける、新しい政府専用機がいよいよ運用を開始しました。また、5月には世界最大の旅客機エアバスA380型機による成田-ホノルル線がいよいよ運航を開始し、7月には2号機も就航しました。
 来年度には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会や、首都圏空港の発着枠拡大を控えています。当社グループは経営の基盤である安全を堅持しながら、ビジネスチャンスを着実に捉え、持続的な成長の実現を目指してまいります。

 第2四半期以降も、株主・投資家の皆様のご期待に応えるべく、グループ全事業で収益の向上につとめてまいりますので、ANAグループへ変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2019年7月
代表取締役社長 片野坂 真哉