社長メッセージ

全事業での業績向上に取り組んでまいります

写真:代表取締役社長 片野坂 真哉

 株主・投資家の皆様におかれましては、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 2017年3月期は、英国EU離脱、米国トランプ政権誕生、中東をはじめとする地政学リスクの高まりなどを受け世界経済が揺れ動く中、主力の航空事業は、とりわけ国際線事業において、伸びゆく需要を確実に捉え順調に推移し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高を更新しました。

 2018年3月期は、昨年1月に策定した「2016~2020年度ANAグループ中期経営戦略」の柱に掲げた「エアライン事業領域の拡大」「新規事業の創造と既存事業の成長加速」を堅持し、攻めのスピード経営の実践により、LCC事業を担うピーチ・アビエーションの連結化等により、昨今の世界の政治・経済情勢の変化を踏まえて修正した価値創造目標の着実な達成を目指してまいります。

 また、弊社グループを取り巻く環境の変化を踏まえ、2018年3月期、2019年3月期の2年間を、安全と品質・サービスを総点検し経営基盤を固める期間と位置付け、あらゆる事業において、「安全」を最優先に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年に向け新たな成長に備えてまいります。

 そして、国際線事業において、英国スカイトラックス社より顧客満足度で最高評価となる「5スター」に5年連続で認定された品質を強みに、これからもお客様に選ばれ続けるリーディングエアライングループとなることを目指して、航空事業、航空関連事業、旅行事業、商社事業等の全ての事業でグループ全体の収益向上につなげてまいります。

 株主・投資家の皆様におかれましては、引き続きANAグループにご期待いただき、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2017年4月

片野坂 真哉