あらゆる対策を着実に実行し、通期での黒字化を目指します

代表取締役社長
片野坂 真哉

株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

7月23日に開会した東京2020大会での世界各国のアスリートの躍動、とりわけ日本選手団の活躍は、大きな感動と勇気を与えてくれています。ANAはオフィシャルエアラインパートナーとして、大会の運営に貢献してまいります。

2022年3月期第1四半期の当社グループは、4月下旬に発出された緊急事態宣言や各国の出入国規制の影響等により、航空旅客需要が伸び悩みました。一方、国際線貨物事業は運航規模を拡大して半導体や電子部品輸送等の旺盛な需要を積極的に取り込んだ結果、四半期ベースで過去最高の売上高となりました。費用面では機材関連費用や人件費等の固定費を削減する等、事業構造改革を着実に進めたことにより、運航規模が回復していく中でも、前年同期よりも費用を抑制することができました。以上の結果、当第1四半期も営業損失を計上しましたが、前年同期に比べ収支は大きく改善しました。

わが国におけるワクチン接種も全国的に進んでいることから、今後の国内旅客需要の本格的な回復局面に合わせて運航規模を柔軟に調整し、増収につなげてまいります。また、国際線旅客事業ではワクチンパスポート等の円滑な出入国に向けた環境整備も進むことで、業務渡航をはじめとする需要の回復の兆しが見えてくるものと期待しております。一方、7月末現在の感染者数が過去最高となる中で、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化することも想定し、更なる費用抑制に向けた対策を着実に実行することによって、通期での黒字化を目指してまいります。株主・投資家の皆様におかれましては、当社グループへ変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2021年7月
代表取締役社長 片野坂 真哉

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