グローバルスタッフ職(事務)

どんなに小さなことでも
ANAのすべての仕事が
お客様に繋がっている。

田中 更芳

人財戦略室 ANA人財大学

2006年入社 社会学部マスコミュニケーション学科卒

社員インタビュー 田中 更芳|ANA新卒採用
「どんなに小さなことでもANAのすべての仕事がお客様に繋がっている。」お客様の笑顔のために働き、お互いが支え合ってお客様の安全を守る。ANA社員の仕事内容と仕事に対する想いをお届けします。
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Interview 1

エキスパートスタッフ職(障がい者採用)で
ANAに入社

ANAは幼少時代から憧れの存在でした。というのも私は山口県の出身で、当時の山口宇部空港にはANAしか就航していなかったからです。子どもの頃は空港自体が珍しく、出張から帰ってくる父を出迎える時しか行くことがありません。だから空港に行くだけでワクワクし、その記憶の中にANAが存在していたのです。例えるなら遊園地に行く時のような感覚です。当時の私には空港自体にエンターテインメント性を感じていたのでしょう。

ANAにはグローバルスタッフ職(事務)ではなく、エキスパートスタッフ職(障がい者採用)で採用されました。空港での業務に就いて感じたのは、ANAの先輩たちに親しみやすい人が多かったことですね。私はずっと空港に“非日常的”なイメージを抱いていたので、そこで働く人たちにもどこか別世界の人のような雰囲気を感じていました。でも実際は、親身に支えてくれる同僚や、迷っている時に背中を押してくれる上司がたくさんいます。そしてチームで問題を解決し、ANAをご利用いただくお客様のために一丸となって仕事をする。いい意味で、入社前のイメージと大きなギャップを感じました。

Interview 2

やりがいに、
仕事の大小は関係ない

入社以来、私は目の前にお客様がいる現場で仕事をしてきました。そして2013年にロイヤリティマーケティング部に異動になります。これまではお褒めの言葉やお叱りなどお客様の声を直に聞いており、それが仕事のやりがいにも繋がっていました。しかしスタッフ部門の業務は結果がダイレクトに現れるわけではありません。地道な作業や関係部署との調整が続くこともしばしばあります。もちろんそこにはしっかりとしたロジックがあり、どれも欠かすことのできない業務なのは理解していました。でも当時の私は結果ばかりを求めていたため、壁にぶち当ったような気分になっていたのです。

仕事をしていると自分の思い通りにならないことがあります。でも振り返るとそういうときはちょっとしたコミュニケーションを疎かにしていることが多いものです。その結果、自分だけ違う方向を向いてしまったり、考えにズレが出てしまったりする。スタッフ部門に異動したばかりの私はまさにこの状態だったと思います。上司や先輩と話す中で気持ちだけ先走ってもだめだということに気付けたのは私にとって大きな転機でした。大きな仕事をやり遂げることや自分が一から企画したものが形になるのは素晴らしいことですが、日々の小さな業務でもチームで調整しながら上手く事が運んだ時などに「みんなで動いたことが形になってよかった」と感じています。

Interview 3

ANAの人財に
それぞれの部署で活躍してほしい

現在は人財戦略室でグローバルスタッフ職(事務)の採用に携わっています。日々多くの学生さんと接していますが、ANAに入っていただいた方たちがそれぞれの部署で活躍することでANAをご利用いただくお客様に満足していただく。私が最初に配属された部署と現在の部署ではお客様との直接的な距離感は違いますが、ANAのすべての仕事はお客様に繋がっていると強く感じています。同時にANAの飛行機が飛び立つための一助になれていることに誇りを持っています。

あと1年で入社から12年が経ちます。現在はチームで採用、および採用した人財の教育を担当していますが、今後は全体を俯瞰して見ながらANAの社員がやりがいをもって仕事に取り組めるようにしていけたらと考えています。仕事の内容は部署により変わりますが、会社は人財が創り上げています。人財に関わる立場として組織全体に貢献し、ANAの仕事を支えていきたいですね。

Interview 4

学生さんからよく聞かれる
質問にお答えします!

採用担当として学生さんと会っていると、いろいろな質問を受けます。ここでよく聞かれる質問についてお答えしますね。

■ANAはどんな会社ですか?
凄く変な例えですが……動物園みたいです(笑)。金太郎飴のようにどこを切っても同じ顔が出てくるのではなく、ライオン、キリン、ペンギン、ウサギ……さまざまな個性を持った人がたくさんいて、でもみんなが好き勝手に散らばっているわけではなくお互いの個性を認め合いながら一つにまとまっている。そして指針を決めたら、全員が一斉にそこに向かって走って行く。それがANAという会社です。実は動物園という例えは私が採用された時に人事担当の方が話していたんです。入社して、なるほどと思いましたね。

■英語力は求められますか?
“イエス”か“ノー”で答えるなら、“イエス”です。ただ、グローバルスタッフ職(事務)は入社時点では具体的な英語力の基準は設けられていません。理由は入社していただく方の人間的な魅力を大切にしているからです。一方で入社後は否が応でも英語力が必要になります。現在は英語が苦手でも、入社後は自己研鑽していただきます。

■学生時代にやっておいた方がいいことはありますか?
入社までに航空業界のことを勉強する。英語をもっと勉強する。真面目な学生さんからはこのように言われます。もちろんそれも大切ですが、学生だからこそ可能な贅沢な時間の使い方をするべきというのが私の本音です。社会人になるとどうしてもまとまった時間が取りにくくなります。残された学生生活で旅行を楽しんだり、思い切り遊んだりしてほしいですね(笑)。結果的にそれが多様な価値観に繋がるはずですから。

■ここが他の会社には負けない!という部分は?
繰り返しになりますが、やはり“人”ですね。ANAを志望していただく学生さんは社員に会う機会も多いと思います。ぜひ「ANAらしいな」という部分を社員から感じ取ってみてください。

CAREER

2006
4月 東京空港支店旅客部
国内線チェックイン・搭乗案内・コントローラー・手荷物・内際チェックインを担当。目の前のお客様の笑顔をダイレクトに見ることができる仕事に感動の日々でした。
2010
4月 エンターテインメント企業に出向
2010
10月 東京空港支店旅客部
人財育成担当として、新入社員教育のインストラクターになり、人の成長をサポートし、傍らで見守るという人財に携わる仕事にやりがいを感じました。
2013
4月 マーケティング室ロイヤリティマーケティング部
ANAマイレージクラブ会員の顧客データを活用したWEB・メールマーケティング・ANAマイレージクラブに関連するプロモーションを担当。営業部門独特のガツガツした雰囲気が新鮮でした。
2015
4月 人財戦略室ANA人財大学
未来のANAグループを担っていく人財を採用する、グローバルスタッフ職(事務)採用担当となりました。

INTERVIEW

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PROJECT STORY

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