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万博記念公園

大阪万博のシンボル「太陽の塔」を中心に広がる広大な公園で、50年前の活気とレガシーを体感しよう

1970年に開催された大阪万博跡地に整備された「緑に包まれた文化公園」。敷地内には「日本庭園」、「自然文化園」さらに文化・スポーツ・レジャー・宿泊施設群が整備され、総面積約26ヘクタールもあります。大阪万博のシンボル「太陽の塔」などが残り、四季折々の自然が楽しめるほか、さまざまなイベントやお祭りなども開催されています。

日本庭園

日本庭園は大阪万博の日本政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られました。26ヘクタール、東西1,300メートル、南北200メートルの細長い地形に西から東に向かって時の流れに見立てた水の流れを造り、上代(8~11世紀)から中世(12~16世紀)、近世(17~19世紀)、現代(20世紀以降)へと続く4つの造園様式を取り入れています。各時代の庭園様式を一堂に見ることができる日本庭園の博物館ともいえる名園です。

太陽の塔

大阪万博のシンボルゾーンに、芸術家・岡本太郎により造られた太陽の塔。塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っています。内部は博覧会当時は展示空間でしたが、博覧会閉幕後、約50年近く公開してきませんでした。2018年3月に内部再生を果たし、当時、展示されていた「生命の樹」や第4の顔である「地底の太陽」を復元し、幻想的な空間が一般公開されています。(入館は太陽の塔オフィシャルサイトより予約優先)

EXPO'70パビリオン

EXPO'70パビリオンは大阪万博当時の出展施設「鉄鋼館」を活用し、大阪万博の記念館として2010年3月に開館しました。1970年当時の最新・最高の技術が集結し、コンサート等が開催されていた立体音楽堂「スペースシアター」や、フランスの彫刻家フランソワ・バシェによる鉄を使った音響彫刻などを見ることができます。その他、未公開を含む約80品目約3,000点の資料や写真、映像などを展示し、開催前から開催後までの歴史はもちろん、アジアで初めて開催され、6,421万人を超える来場者数を記録した大阪万博の熱気を体感できます。

観光地詳細

名称 万博記念公園
Webサイト https://www.expo70-park.jp/
所在地 大阪府吹田市千里万博公園
アクセス 大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩で約5分
名神高速道路吹田ICから車で約5分
営業時間 万博記念公園 9:30~17:00(入園は16:30まで)
太陽の塔・EXPO'70パビリオン 10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 水曜日(祝日の場合は翌日の木曜日)、年末年始(12月28日~1月1日)
4月1日~ゴールデンウィーク、10月、11月は無休
お問い合わせ先 TEL: 0120-1970-89(万博記念公園コールセンター)
料金 自然文化園・日本庭園共通入園料 大人:260円、小中学生:80円
別途 
太陽の塔 大人:720円、小中学生:310円
EXPO'70パビリオン 大人:210円、中学生以下:無料

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