辰ノ島海水浴場

壱岐北端の町、勝本港から船で約10分の無人島、辰ノ島。島全体が国指定の天然記念物です。3月から11月には渡船が出ていて、夏には島での海水浴を楽しむことができます。弓状の浜辺は遠浅の白い砂浜が美しく、透き通った海は訪れた人から思わず感嘆の声があがるほど。遠浅なので家族で楽しむのにも絶好の海水浴場です。辰ノ島周辺を一周するクルージングもおすすめ。自然が生み出した海と陸が織り成すコントラストに目を見張り、自然の雄大さに圧倒されます。

壱岐は、海の幸や山の幸に恵まれています。特に、ウニは名産として知られ、春から夏にかけて味わえる「生ウニ」を目当てに壱岐には多くの人が訪れます。島内には新鮮なウニを食べることができるお店がいくつもあります。クセのない柔らかな甘みと、口の中いっぱいに広がる風味が絶品の「紫ウニ」、しっかりとした粒と濃厚な甘みが特徴で、「幻のウニ」とも呼ばれる「赤ウニ」を楽しめます。4月から10月頃に壱岐を訪れるなら、忘れてはならない絶品グルメです。