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湖東三山

関西屈指の紅葉の名所、真っ赤に燃える紅葉を楽しむ古刹めぐり

湖東三山(ことうさんざん)は、滋賀県湖東地方の西明寺(さいみょうじ)、金剛輪寺(こんごうりんじ)、百済寺(ひゃくさいじ)の三つの天台宗寺院の総称。琵琶湖の東側、鈴鹿山脈の西山腹に位置し、百済寺の南東に位置する永源寺(えいげんじ)と共に紅葉の名所として知られています。

百済寺

近江で最も古い寺院、百済寺。606年、聖徳太子が、渡来した百済(くだら)人のために建立したと言われています。境内には1,300本のカエデがあり、巨石を配した豪華な造りの「庭園本坊」は、「日本の名庭100選」にも選ばれています。巨石と紅葉と池が織りなす秋の日本庭園は必見です。

西明寺

西明寺には、国宝の本堂や三重塔といった建造物をはじめ、迫力の二大天王や十二神将といった重要文化財が数多く存在します。834年建立といわれていますが、最近の調査で本堂の柱に日本最古級の仏教絵画が発見され、寺の創建時期が伝承より大きくさかのぼる可能性も出てきました。表参道から本堂への石段を上っていくと、色とりどりのモミジが迎えてくれます。国指定の名勝「西明寺本坊庭園」別名「蓬莱庭」のモミジも見逃せません。

金剛輪寺

金剛輪寺は「奈良の大仏さま」を建立された聖武天皇と高僧行基(ぎょうき)によって741年に開山された名刹です。秋にはヤマモミジやイロハカエデが一山全体を色鮮やかに染め、「血染めのカエデ」と呼ばれています。

観光地詳細

名称 湖東三山
Webサイト http://www.kotousanzan.jp/
所在地 滋賀県東近江市百済寺町323(百濟寺)
アクセス JR琵琶湖線能登川駅下車、角能線の湖国バスで「百済寺本町」から徒歩で約12分
名神高速湖東三山スマートICから車で約10分
お問い合わせ先 TEL: 0749-37-8057
Email: shoko@town.aisho.lg.jp
(湖東三山観光振興連絡会事務局)

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