空港内の設備や施設のご案内です。特定の空港や機種、日本国内のみのご提供となる機器もございます。
事前に予約が必要な貸し出し物品は、ANAおからだの不自由な方の相談デスクまでご連絡ください。
病気やけが、障がいにより、お手伝いを必要とするお客様に専用カウンターをご用意しております。係員へ必要なお手伝いをお知らせください。
空港 | ターミナル | カウンター番号 |
---|---|---|
東京(羽田) | 日本国内線 第2ターミナル | 2階 保安検査場B横 8番カウンター 2階 保安検査場C横 12番カウンター |
東京(羽田) | 国際線 第2ターミナル | 3階 インフォメーションカウンター横 |
東京(成田) | 日本国内線 第1ターミナル | 1階 3番カウンター |
東京(成田) | 国際線 第1ターミナル | 4階 |
札幌(新千歳) | 日本国内線 | 2階 1番カウンター |
名古屋(中部) | 日本国内線 | 3階 M5番カウンター |
大阪(伊丹) | 日本国内線 南ターミナル | 1階 7番カウンター |
大阪(関西) | 日本国内線 第1ターミナル | 2階 2番カウンター |
大阪(関西) | 国際線 第1ターミナル | 4階 A20番カウンター |
福岡 | 日本国内線 | 1階 1番カウンター |
沖縄(那覇) | 日本国内線 | 3階 1番カウンター |
車いすを利用するお客様や、座ったままでお手続きをご希望のお客様に配慮した高さのカウンターもご用意しております。
車いすを利用するお客様や、座ったままでお手続きをご希望のお客様に配慮した高さのカウンターです。
車いすのままご利用いただける優先座席です。
移動しやすい通路幅
多目的トイレ
案内表示
耳や言葉の不自由なお客様や、外国人のお客様と円滑にコミュニケーションを図るため、日本国内空港のカウンターには筆談ボードとコミュニケーション支援ボードを設置しております。コミュニケーション支援ボードは紙版と電子版の2種類用意しており、紙版は日・英・中・韓の4カ国語、電子版は17カ国語*で表記しています。
正面
コミュニケーション支援ボード(紙版/電子版)
係員の声を聴きやすいクリアな音へと変換するサポート機器をご用意しております。ご利用の際には、お気軽に係員にお知らせください。
保安検査場にコミュニケーションボードを設置しています。聴覚障がいをお持ちのお客様や、外国籍のお客様の保安検査をスムーズに実施できるよう、係員とお客様で相互に指さしをしながら使用していただけます。
言語は日本語・英語・中国語・韓国語に対応しています。
遠隔手話:専用のタブレット端末を通じ、オペレーターがお客様と空港係員のやり取りを手話と音声で同時通訳。
音声認識:係員の声を認識し、文字で表示。
NPO手話技能検定4級以上の地上係員は、「手話バッジ」を胸に着用しており、手話を用いたお手伝いをさせていただきます。お気軽にお知らせください。
機内のお座席までご使用いただける車いすです。
大車輪を外し肘掛けを下げると、機内の通路を通ることができます。
ハンドリムがありますが長距離の自走には向いていません。
金属探知機に反応しない樹脂製(非金属)車いすです。大車輪を外すと、機内の通路を通ることができます。
国内49空港(利尻空港は除きます)
体格の大きなお客様用車いすです。機内には入れません。
フルフラットの状態までリクライニング可能な車いすです。機内には入れません。また移動時はフルフラットにはできません。
座位を保つことが困難なお客様のご案内に使用できるフルリクライニング車いすです。機内の通路を通ることができます。
空港内での移動のサポートツールとして、歩行車をご用意いたしました。
高さ調節が可能な押し手ハンドルと大型のブレーキレバーにより、安全で快適に空港内を移動していただけます。
また、収納バスケットと着座可能な座面も兼ね備えております。
ご搭乗日の当日、カウンター係員に直接お知らせください。
(事前予約は承っておりません)
ご搭乗口までの歩行移動が不安なお客様のために、羽田第2旅客ターミナルに電動カートをご用意しました。事前予約は承っておりません。ご搭乗日当日にカウンター係員へ直接お知らせください。
お客様の車いすを、ANAオリジナル保護ケース・カバーに入れて大切にお預かりいたします。
アプリをダウンロードしていただくと、搭乗口にて流れているアナウンスを文章化しお客様のスマートフォンに表示することができます。
日本語以外にも英語、中国語、韓国語に対応しており、お好きな言語に翻訳したうえで表示することも可能です。
車いすやベビーカー、歩行車を利用するお客様がスムーズにご搭乗いただける幅の搭乗ゲートです。
段差のない搭乗橋です。ステップレス搭乗橋は車いすの方などもスムースに渡ることができます。
航空機の搭乗口の段差を解消するボードです。
リフトバス車や車いす用タラップ車をご用意ができない場合や、それらの設置がない空港でご利用いただきます。
お座りいただいたままタラップを昇降し、機内座席までご案内いたします。
札幌(新千歳)、東京(羽田)、東京(成田)、名古屋(中部)、大阪(伊丹)、大阪(関西)、大阪(神戸)、福岡、沖縄(那覇)、稚内、オホーツク紋別、女満別、旭川、根室中標津、釧路、函館、青森、大館能代、秋田、庄内、仙台、福島、八丈島、新潟、静岡、富山、小松、能登、岡山、広島、岩国、山口宇部、鳥取、米子、萩・石見、高松、徳島、松山、高知、佐賀、大分、熊本、長崎、対馬、五島福江、宮崎、鹿児島、宮古、石垣
リフトが付いた空港内専用車です。タラップ使用の搭乗時に航空機の入口まで車いすにお座りいただいたままご案内いたします。
札幌(新千歳)、東京(羽田)、東京(成田)、名古屋(中部)、大阪(伊丹)、大阪(関西)、福岡、沖縄(那覇)
車いすで昇降できるタラップ車です。
機種によって使用できない場合もございます。
東京(羽田)、東京(成田)、名古屋(中部)、大阪(伊丹)、福岡、沖縄(那覇)、利尻、函館、岡山、松山、熊本、宮古、石垣
リフトバス車や車いす用タラップ車をご用意ができない場合にご利用いただきます。駆動機能を完備しており、お座りいただいたままタラップを昇降し、スムーズに機内座席までご案内いたします。
東京(成田)、大阪(伊丹)、オホーツク紋別、仙台、福岡
機内には、車いすの乗り降りが容易に行えるように、通路側で肘掛けが可動式の座席があります。
機種によって可動式肘掛けの座席位置は異なり、また肘掛の動かない席もありますので座席の希望をお知らせください。
機内には機内で使用可能な車いすをご用意しています。使用時は客室乗務員にお申し出ください。
ご自身でのブレーキ操作はできません。
一部の機種では、機内用車いすでご利用いただける化粧室がございます。化粧室への移動などでご利用の際には、お気軽に客室乗務員にお知らせください。
客室乗務員が所持している携帯端末にコミュニケーション支援ボードを導入し、耳や言葉の不自由なお客様や、外国籍のお客様とのコミュニケーションに活用しております。17か国語に対応しております。
言語対応は文字情報のみならず、音声対応も行うことで、ユニバーサル対応も実施いたします。
NPO手話技能検定4級以上の客室乗務員*は、「手話バッジ」を胸に着用しており、手話を用いたお手伝いをさせていただきます。お気軽にお知らせください。
目の不自由なお客様には点字による機内の非常用設備の案内パンフレットをご用意しています。日本語版、英語版があります。ご利用の際は客室乗務員にお知らせください。
座席まわりの設備や化粧室などについては客室乗務員がご案内いたします。
翼の王国に掲載しているエッセイの一部を点字化・音声化(客室乗務員による朗読)し、機内でお楽しみいただけるよう無料で貸し出しています。
使用イメージ
機内の座席上に取り付ける簡易ベッドです。機種により取り付ける位置は決まっています。一部の機種を除き、離着陸時以外はカーテンで仕切られます。
ご出発からご到着まで常時仰向けでおからだをベルトで固定していますので、寝返りやトイレの利用などはできません。医療機器などはストレッチャー下の座席に設置していただけます。詳細は「ストレッチャーをご希望のお客様」をご覧ください。
障がいなどの理由により、座位を保つことが困難なお客様用の着席補助シートを無料で貸し出しています。
詳細は「アシストシート・サポートベルトをご希望のお客様」をご覧ください。
障がいなどの理由により、座位を保つことが困難なお客様用に、上体を座席に固定するための座位補助ベルトを無料で貸し出しています。
詳細は「アシストシート・サポートベルトをご希望のお客様」をご覧ください。
病気や骨折、障がいなどの理由により、足を床に着いて座り続けることが難しいお客様用の足置き台を無料で貸し出ししています。
事前のご予約が必要です。
流量設定は0.25~6.0リットル/分の範囲で調整できます。
事前のご予約が必要です。
流量設定は0.25~5.0リットル/分の範囲で調整できます。
診断書の提出が必要です。貸し出し酸素ボンベの本数は診断書で必要流量をご申告いただいてから必要本数を計算し手配いたします。
使用方法などは「酸素ボンベの使用方法(日本国内線)/ 酸素ボンベの使用方法(国際線)」をご覧ください。マスク、カニューラ付きです。
傷病、および障がいなどの理由により、上部から吊るした状態で点滴や栄養剤摂取等を行うお客様を対象に、無料で貸し出ししています。
事前のご予約が必要です。
主に外傷の応急処置を行う際の医療器具を搭載しています。
聴診器・デジタル血圧計・人工蘇生器(ポケットマスク・アンビューバック)・パルスオキシメーターなど
これとは別に、ご気分などが悪くなられたお客様の為に使用頻度の高い市販医薬品を搭載しています。
酔い止め薬・鎮痛剤・胃腸薬など
常用しているお薬はご自身で機内にお持ちになることをお勧めいたします。
急病人が発生した場合に乗り合わせた医師のお客様が使用可能な応急措置用の医療品(点滴、注射液など)を搭載しています。
異物を除去し、気道を確保するための心肺蘇生用の医療器具や挿管セットなどで、国際線に搭載しています。
気管内挿管セット・液体吸引セット・血糖測定器セットなど
機内での救急救命体制を強化するために、心筋梗塞などが原因で起こる心室細動を電気ショックをかけることにより取り除くことができる医療器具(AED)を搭載しています。
また、現在搭載されているAEDには心電図モニターが装備されており、明るいカラー液晶画面には心電図波形などが表示され、お客様の病状を的確に把握することが可能です。
座席についているシートベルトを延長できるベルトです。医療機器を座席に固定する際やお体の大きいお客様などがご利用いただけます。詳しくは「ANAおからだの不自由な方の相談デスク」へお問い合わせください。
機内貸出エクステンションベルトは、お降りの際に客室乗務員にご返却ください。