このホールは「松の廊下」と呼ばれ、輪厚の名物ホールのひとつ。その名の通り左右には落葉松林が生い茂っている。ティーショットが落ちるフェアウェイはやや右側に傾斜し、その幅は約20mと狭い。左に立つ2本の木からフェードしていくとベストポジション。グリーンは手前から順目で止まりにくい。
ティーグラウンド
バンカー
グリーン
ウォーターハザード
※難易度は'14年大会の4日間トータル(難1・・・18易)
左右の林が迫り出しており、圧迫感を感じるタフなミドルホール。ターゲットがはっきりと見えているものの、フェアウェイが全体的に右に傾斜しており、右のラフに掴まってしまうこともある。グリーン上は右サイドにアンジュレーションがあるため、ショートアイアンでもピンに寄せるのが難しいホールとなっている。
大会初日。石川遼が米ツアーで磨かれた力を見せた。輪厚の名物ホール4番の第2打は木の枝やバンカーに阻まれ、ピンまで140ヤード。風を計算に入れながらピン右上5メートルに寄せ、同伴競技者の藤田と岩田も「ナイスショット」と声をそろえた。

