ペットをお連れのお客様 [国際線]
ANAでは家族の一員である大切なペットと一緒の旅をサポートいたします。
ペットをお連れのお客様向けサポートについて
ANAは家族の一員である大切なペットと一緒の旅をサポートいたします。
※ペットのみを輸送(別送)する場合は、取り扱いが異なります。
詳細は、お預けになった空港の貨物窓口までお問い合わせください。
※ANA運航便における取扱いです。コードシェアにおいては、各運航航空会社へお問合わせください。
大切なお知らせ
ANAでは大切なペットが快適に過ごせるよう十分配慮いたしますが、日常生活とは大きく異なる輸送環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、衰弱、もしくは死傷することがあります。必ず事前に注意事項をご確認いただき、十分にご検討の上、ご利用ください。
なお、当該運送中に発生したペットの死傷について、その原因が、ペット自身の健康状態や体質等(気圧・温度・湿度・騒音による影響を含む)、ペット自身の固有の性質にある場合、もしくは、梱包の不備等にある場合は免責とさせていただきます。
ご確認ください
ペットをお預けになる前に予め、「快適で安全な空旅のために」の掲載内容をご確認下さい。
ご注意
- ・国/地区によってルールが異なり、各国法令、検疫制度により手荷物としてお預かりできない場合がございます。
なお、イギリス・香港・オーストラリア※へ入国を伴うご出発は、お預かりできません。
航空貨物輸送として貨物代理店へお問い合わせいただく必要があります。 - ※パース空港は入国・出国共に不可
ご予約時

[お電話で要予約]
ANA運航便では、飼い主と同じ便で移動する場合に、貨物室預かりとしてペットの受付をしております。
インターネットではご予約を承っておりません。詳細、ご予約は、事前にお電話にてお問い合わせください。
ANA運航便をANA便名でご予約いただいているお客様が対象です。
(他社便名での航空券では、お受けできません。)
事前準備
ペットをお預けのお客様は同意書の提出が必要です。
事前に印刷して必要事項をご記入のうえ、空港にお持ちください。
※ お客様の同意のうえ、ダウンロードをお願いいたします。
出発空港で
出発当日、必要な書類を事前に全てご用意いただき、チェックインカウンターにはお早めにお越しください。
- ・同意書にご署名のうえ、ご提出ください。
- ・ペット料金をお支払いいただきます。
到着空港で
お客様の大切なペットは、係員が慎重にお運びして、お客様のもとへ直接お返しいたします。
料金
ペットをお預かりする際は、無料手荷物許容量に含めず以下の料金をいただきます。(下記料金相当を出発国/地区の通貨でお支払いいただきます。)
エリア1 北米、中南米、ハワイ
エリア2 欧州、ロシア(ウラル山脈より西側)、アフリカ、中東
エリア3 ロシア(ウラル山脈より東側)、アジア(日本含む)、オセアニア
上記エリアをまたぐ区間 例)アメリカ⇔日本 |
上記エリア内の区間 例)日本⇔タイ(*1) |
日本国内区間 (*2) |
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1檻あたりの金額 | JPY40000 / USD400 / CAD400 / EUR300 | JPY25000 / USD250 / CAD250 / EUR200 | JPY5000 |
(*1) 日本国内区間を除きます。
(*2) 別途消費税がかかる場合があります。
受付条件
- ◆ペットの入国については、国/地区によってルールが異なり、各国法令、検疫制度により手荷物としてお預かりできない場合がございます。動物の輸出入に必要な書類(輸出検疫証明書、健康証明書、輸入証明書等)は、お客様ご自身にて出発国/地区、渡航先の検疫所、大使館等に確認をしていただき、事前にすべてご用意ください。
輸出入に必要な書類等の不備に係わるトラブルに関しては、当社は責任を負いかねますのでご了承ください。
【日本輸入時の検疫方法】
動物の種類によって、日本輸入時の検疫方法ならびに手続きに必要な書類が異なります。
◆犬・猫などをお預けのお客様
犬または猫を輸入される場合は、日本到着の40日前までに動物検疫所への事前通知が必要となります。
狂犬病の発生がないとして指定されている地域から輸入される犬・猫については、輸出証明書によりマイクロチップでの個体識別がされていることが確認される場合、係留期間が12時間以内となります。
これらの対応がされていない場合、係留期間が最長180日となる場合があります。
詳しくは、農林水産省動物検疫所ホームページをご確認ください。
◆げっ歯目(ハムスター、モルモットなど)・鳥類などをお預けのお客様
げっ歯目(ハムスター、モルモットなど)や鳥類などの動物の輸入に際し、厚生労働省への届出(所定の届出書、衛生証明書など)が必要となります。詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。
- ◆受付制限数:飛行機1機につき3檻まで
- ◆犬・猫の他、うさぎ、ハムスター、小鳥などの小動物もお預かりできますが、入国に関する各種条件をご確認ください。
- ◆5月1日~10月31日の夏季期間中、「短頭犬種」はお預かりを中止しています。
なお、上記期間以外でも気温が高い時期のお預かりは、ペットの健康状態に影響を与える恐れがありますのでご留意ください。
<お預かりを中止している短頭種犬>
ブルドッグ(ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ)、ボクサー、シーズー、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア)、スパニエル(キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ - ◆温血動物(=定温動物、恒温動物)以外の冷血動物(=変温動物)であるカメ、トカゲなどの爬虫類や魚類はお預かりできません。
- ◆ ペット用コンテナ(檻)はお客様ご自身でご用意ください。ペットは適切なコンテナ(檻)に入れてお預けいただくようお願いします。原則として、1つのコンテナ(檻)でお預けいただけるのは、犬または猫の場合は1匹、小鳥の場合はつがい1組とさせていただきます。
- ◆コンテナ(檻)の3辺(縦・横・高さ)の和が292cm(115インチ)、もしくはペットとコンテナの総重量が45kg(99ポンド)を超える場合はお預かりできません。
- ◆運送中、また乗り継ぎ地点でのえさは原則与えられませんので、あらかじめ十分なえさと水を与えておくことをお勧めします。ただし、水または食物がこぼれない特殊な容器でえさが提供される場合についてはお受けしております。
- ◆ペットを入れるコンテナ(檻)は、底面から水漏れしない構造で(家庭で飼育されている鳥の場合は、ファイバーボード(繊維板)製、航空輸送専用の標準的キャリーケース)、安全ロックが付いており、以下の条件を満たすものを使用してください。
・逃亡防止および外部との身体的接触を防ぐ機能を備えているもの
・コンテナ(檻)のドアの内側に適切なエサ入れの箱または皿や、給水器が付いているもの(係員がコンテナ(檻)のドアを開けなくても簡単に扱える形で設置されていること)
・中にいるペットが立ち上ったり、横になったり、身体の向きを変えたりできる広さのあるもの
・硬い材質を使った丈夫なコンテナ(檻)(金属製、硬質プラスチック製、無垢材製、または同様の強度を持つ素材を使って上に硬い屋根を載せたもの)が望ましい
・段ボール製のコンテナ(檻)、ソフトタイプのコンテナ(檻)、キャリーバックによる受付は不可
・(車輪付きコンテナ(檻)の場合)車輪が取り外し可能またはストッパー付きのもの
・ドア以外の3面に通気口が設けてあるもの
・コンテナ(檻)は、実用性のある持ち手がついているもの - ◆国/地区によって貨物としての取扱いのみとなる場合がありますのでご注意ください。
受付制限数、料金など詳細につきましては、事前にお電話にてお問合せください。
【おからだの不自由なお客様に付き添われる盲導犬等について】
おからだの不自由なお客様に付き添われる、公的機関にて認定された盲導犬、聴導犬、介助犬などにつきましては上記取扱いとは異なり、お客様のご同伴としてご利用いただくことができます。
詳しくは、身体障がい者補助犬をお連れのお客様をご確認ください。
お問い合わせ先
日本国内からのお問い合わせ
【受付時間】9:00~18:00(年中無休)
ナビダイヤル(全国一律料金)0570-029-701
東京(有料番号)03-6741-8702
上記の番号におかけのうえ、音声ガイダンスをお聞きになり「2番」を選択してください。
「9:00~18:00」以外の時間で、お問い合わせが必要な場合は国際線予約・案内センターにご連絡ください。
「9:00~18:00」以外の時間で、お問い合わせが必要な場合は国際線予約・案内センター(日本サイトのみ)にご連絡ください。
お手伝いの必要なお客様へ
お客様の楽しい空の旅をANAがお手伝いします。
ANAグループでは、病気やけが・障がいによりおからだが不自由なお客様に、安心して快適な空の旅をお楽しみいただけますよう、お手伝いさせていただきます。